キルギス・ドルドイバザール 経済同盟加盟で将来は不透明


700

 キルギス共和国の首都ビシケク郊外にあるドルドイバザールに行くには、トロリーバスが便利だ。バスがバザールの入り口に着くと、満員の乗客が一斉に外に吐き出された。

バザールの中は、コンテナを二つに積み上げた店舗がずらりと並んでいる。下を店舗、上を倉庫に使っている。電気製品を売る店、おもちゃを売る店が並んでいる。工具、DVD、自転車など、ありとあらゆる製品が並んでいる。

 入り口近くで売られていた絨毯(じゅうたん)はトルコ製だったが、バザールで売られている品の約8割は中国製だ。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ