公明党の対立軸、連立内で強まる対自民意識


識者らが「右寄り」と批判

 自民と連立を組む公明党は「対立軸」の用語は使わないが、「大衆とともに」(立党精神)などの理念で存在感を示そうとしている。同党機関誌「公明」3月号に「公明党結党50周年に寄せて」書いた西澤潤・早稲田大学名誉教授は「公明党は、清潔な政治、大衆福祉、人間主義、中道思想を掲げて登場し」、「大衆、庶民の立場を踏まえて、人間=中道主義、また、大衆福祉の思考と政策を政治に反映させる主軸となってきた」と述べている。


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