影のパンデミック、コロナで子供結婚が増加する
「新型コロナのパンデミック(世界的流行)は、世界の教育体制に史上最悪の破壊をもたらした」(グテレス国連事務総長)。学校閉鎖の影響を受けた学生生徒は190カ国で約16億人。教育と経済の破壊で、特に厳しい状況に陥っているの…
米厚生長官訪台 日本も関係強化を進めよ
アザー米厚生長官が台湾を訪問し、蔡英文総統と会談した。米閣僚による訪台は6年ぶり。アザー氏は1979年の米台断交以降、訪台した最高位の閣僚となった。米中対立が先鋭化する中、米国と台湾の接近ぶりを浮き彫りにした形だ。 蔡…
民主党大会開幕 バイデン氏正式指名へ
異例のオンライン形式 米民主党の全国党大会が17日、中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーを拠点に開幕した。11月の大統領選の候補者にバイデン前副大統領(77)を正式指名する。新型コロナウイルスの影響で、ほとんどの人が録…
沖縄県民の健康・安全か、観光関連産業の振興か
新型コロナウイルス感染者数が人口比で全国一の沖縄 本来ならば年間を通じて最も観光客が多い夏休み。沖縄県は新型コロナウイルス感染拡大を受け、8月1日、2週間の緊急事態宣言を独自に出したが、その間も感染が拡大し、2週間延期…
沖縄かまぼこ「チキアギ」が「さつま揚げ」に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄本島南部にある糸満市の漁港近くの市場がこのほど、改装された。糸満に行くと食べたくなるものの一つに、かまぼこがある。 沖縄かまぼこは、板についている半円筒状のものとは異なる。油…
黒人の給料問題も大切だ Black salaries matter: Efforts to close the wage gap are working
国が社会的混乱の夏を乗り越えようとしている時、人種差別的分裂を示している経済面での要素を消し去ろうとする方法が、すでに、動きだしている。雇用の決定をするに当たって、給料の履歴を用いることを控える慣行が増えていることが、…
「気温」は大気の温度で観測値、「体感温度」…
「気温」は大気の温度で観測値、「体感温度」は人間の肌が感じる温度の感覚でその計算式はあるが、文字通り感覚がそれを決める。体感が気温とかなり異なることもある。 先の日曜日の午後2時すぎ、東京・調布市の気温は34度。日が…
テーマは「オリジナル幾多郎ノートをつくろう」
石川県西田幾多郎記念哲学館でモノづくりワークショップ 今年、生誕150周年を記念して、石川県西田幾多郎記念哲学館では、「オリジナル幾多郎ノートをつくろう」をテーマに、ワークショップが開かれた。開催中の企画展「発見!!幾…
飲食時間が世界最長ーフランスから
地球だより 人の濃厚接触が新型コロナウイルスの感染拡大につながることは再三指摘されている。では飲食にかける時間と感染拡大の関係はどうなのか気になるところだ。というのも経済協力開発機構(OECD)の調査では、フランス人は…
領土領海への野心隠さぬ中国
拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 民主国家が連携し対峙を 尖閣に管理施設造り島を守れ 中国の野望には限界が無い。今は南シナ海や東シナ海からヒマラヤの奥地、さらにはヒマラヤの奥地の小国ブータンまでの領土、果…
チェコ上院議長、台湾訪問へ 中国は中止求め、報復示唆
チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長は今月29日から9月5日の予定で台湾を訪問し、蔡英文総統ら台湾指導者と会談する。同議長には議員、企業代表など約90人が随行する。チェコ上院議長の訪台が実現するまで紆余曲折があった。…
家庭や地域のつながりが育む「力」
今年のお盆は7割の人が帰省を取りやめたというニュースがあった。筆者もその一人である。子供の学校の夏休みも終わり、今週からいつもの生活に戻っている。 帰省の代わりに、実家には手紙を書いた。電話より手紙の方が気持ちが伝わ…
マイナス27%成長 焦らず地道に経済再生図れ
大方の予想通り、厳しい数字になった。内閣府が発表した2020年4~6月期の実質GDP(国内総生産)は前期比7・8%減、年率では27・8%減と大幅なマイナス成長である。 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための緊急…
戦後75年、事実辿ることに比重置く読売と歴史修正主義の色濃い朝日
◆「語り継ぐ」意気示す 「戦禍 次代へ語り継ぐ」。戦没者追悼式を伝える読売16日付の1面トップ見出しである。終戦75年、節目の年。コロナ対策の自粛が続く異例の「追悼の夏」となった。 語り継ぐ。その読売の意気を感じさせ…
暦の上で秋が立って10日余が過ぎた。週末…
暦の上で秋が立って10日余が過ぎた。週末23日は暑さが止(や)むとされる処暑(しょしょ)だが、それまでに各地の「危険な暑さ」が収まるのかどうか。今年は8月に入って関東の長梅雨が明けると、一転して猛暑到来である。 お盆…


