那覇市議選告示、 翁長市政の“遺産”断ち切れるか


那覇市議選告示、翁長市政の“遺産”断ち切れるか

与党は過半数を擁立できず、自民は第1党奪還を目指す

 任期満了に伴う那覇市議会議員選挙(定数40)が4日、告示され、63人が立候補した。秋にも実施される次期衆院選や来年の県知事選、那覇市長選をにらみ、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」などの与党系と自公などの野党系のどちらが議席を増やすかに注目が集まる。同市議選は11日に投開票される。(沖縄支局・豊田 剛)

 沖縄県は11日まで新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言下にある。4日の各候補の出陣式は支援者に声を掛けず、小規模で行う所が多かった。街頭演説の動きも少なく、静かな選挙戦に突入した。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ