知事派敗れる、沖縄県議会議長選で赤嶺氏が選出
編集局 2020/7/08 沖縄|写真 [会員向け]
与党の結束の乱れが露呈、玉城知事は厳しい県政運営に
6月7日に投開票された沖縄県議選後、初めてとなる県議会が6月30日、開会した。本会議の最初に行われた議長選挙で、与党でありながらも知事と一定の距離を置く「おきなわ」の赤嶺昇氏(53)が選出された。今後4年間、玉城デニー知事は厳しい県政運営を強いられることになる。(沖縄支局・豊田 剛)
30日午前、県議会の議場が騒然とした。48人の議員全員が無記名で投票し、最年長議員として暫定的に議長席に座った玉城ノブ子議員(共産)が投票結果を読み上げた。
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