Date archive for 1月, 2022
ハリネズミからMRSA 昔から野生動物に?
国際チームが発表、抗生物質メチシリン効かないMRSA 抗生物質(抗菌薬)のメチシリンが効かないMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、1960年ごろにメチシリンが使われるようになって初めて出現したのではなく、以前か…
銀座和光のウインドーに「白虎の青い目」
2022年は銀座和光の節目の年、6月には建物の名称も変更 新しい年を迎え、東京・中央区銀座和光のショーウインドーに虎の目が開き瞬きもする「白虎の青い目」をモチーフにしたディスプレーが現れた。 2022年は、服部時計店…
アフガンへの欧米の人道的介入を主張する「ミドル・イースト・アイ」
ISによるテロ続く アフガニスタンでの混乱は収拾のめどが立たない。過激派組織「イスラム国」(IS)によるテロが続き、経済的困難から多くの餓死者が出ることが懸念されている。迅速な経済支援、人道支援が急務だが、政権を掌握し…
【韓国紙】2022年、韓国政治の発展に期待
韓国紙セゲイルボ 大統領選挙は政策中心に 希望に満ちた新年(壬寅年)が明けたが、韓国政治の展望はそれほど明るくはない。2カ月後に迫った大統領選挙が非好感と政治嫌悪から抜け出せず、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)…
ボルソナロ大統領 快方へ 腸閉塞で入院 ブラジル
腸閉塞でサンパウロ市内の病院に入院していたブラジルのボルソナロ大統領が4日、手術を行うことなく快方に向かっていることが分かった。入院先の医療団が明らかにした。 ボルソナロ氏は2日に体調を崩して入院、腸閉塞と診断され手…
ロシア系移民、新年は西暦ーイスラエルから
地球だより 西暦1月1日は、イスラエルでは平日だが、今年はユダヤ教の安息日「シャバット」と重なったので、静かな元旦を迎えることができた。ユダヤ暦にのっとっているイスラエルの新年は9月か10月になるが、ロシア系ユダヤ人の…
イスラエル首相、UAE初訪問 イラン、「中東に悪影響」と非難
イスラエルのベネット首相が昨年12月12日、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問、翌13日には同国の実権を握るアブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザイド皇太子と会談した。トランプ前大統領の仲介によるイスラエルとアラブの国交正…
【上昇気流】東京では正月の三が日、快晴の日が続いた
東京では正月の三が日、快晴の日が続いた。初詣に出掛けたのは地元の小さな神社だった。自然の豊かな素晴らしいロケーションで、いつ行っても憩いの場所として迎えてくれる。 東京都三鷹市にある「丸池の里」の勝淵神社だ。北から流…
戦意喪失図る偽情報工作
「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く(3) 米ランド研究所研究員 ジェフリー・ホーナン氏(上) 台湾有事は差し迫っているか。 台湾有事は「起きるかどうか」ではなく、「いつ起きるか」という問題だ。ただ、それがあと何年…
【社説】首相年頭会見 緊張感持ち国難克服に挑め
岸田文雄首相は歴代首相恒例となっている伊勢神宮参拝の後、年頭の記者会見を行った。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が急速に拡大しつつある中、「大胆に挑戦する」とする一方、「慎重であるべきところは慎重に物事を進め…
東証大発会、円安進行で日経平均500円超高
大発会での上昇は4年ぶり、「勢いのある縁起の良い年に」 今年最初の取引となる大発会を迎えた4日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に反発した。海外株の上昇や円安の進行を受け、自動車や電機など輸出関連銘柄が買いを集めた。…
北京五輪、コロナや外交ボイコットの影響が懸念
開幕まで1カ月、選手は強化スケジュールの再考迫られる 北京冬季五輪の開幕まで4日であと1カ月となった。新型コロナウイルスの世界的流行が続く中、大会組織委員会は選手ら参加者と外部との接触を遮断する「バブル方式」を徹底し、…
米アップル、時価総額が世界初の3兆ドルに到達
3年半で3倍に成長、コロナ禍でデジタル需要が拡大 米株式市場で3日、米アップルの株価が上昇し、時価総額が一時、世界で初めて3兆ドル(約345兆円)に到達した。新型コロナウイルス禍で加速するデジタル化も後押しとなり、業績…
独新政権推進する水素発電、日系企業に商機
独電力大手RWEと川重が実証実験、水素積極活用が急務に ドイツ政府は気候変動対策の一環として、水素を燃料に使う発電施設の整備に向けた取り組みを進める。川崎重工業や三菱重工業などの日系企業が水素発電の研究開発に力を入れて…
新年パレードの準備はOK 植物で車を飾り付け
ローズ・パレード大会に向け、ボランティアが準備中 昨年12月29日、新年恒例の米カリフォルニア州パサデナのローズ・パレード大会に向けて、何千本の花や植物の材料でフロート車を飾り付けて準備をするボランティアたち。
尖閣・与那国も紛争地に
「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く(2) 前統合幕僚長 河野克俊氏(下) 台湾有事に米軍はどのように介入するか。 米軍が台湾を助けるオペレーションを行うのであれば、中国に既成事実を作らせる前に迅速に介入しなければ…
巧みな足さばき、下鴨神社で優雅に「蹴鞠初め」
蹴鞠保存会の会員が披露、参拝客から拍手が湧き起こる 京都市左京区の下鴨神社で4日、新春恒例の「蹴鞠(けまり)初め」が行われた。 平安時代に貴族たちが興じた蹴鞠を奉納する行事。相手が受けやすいように蹴るのが上手とされ、…
善光寺の御開帳、諏訪大社の御柱祭が同時開催
長野県の経済回復に相乗効果も期待、コロナ対策も万全 数えで7年に1度の行事が、長野県でいずれも今年4月に開催される。善光寺(長野市)の「御開帳」と、諏訪大社(諏訪市など)の「御柱祭」だ。新型コロナウイルスの影響で御開帳…
活気戻った神田明神、境内に熱気あふれる
多くの企業で仕事始めの4日、スーツ姿の参拝客が目立つ 多くの企業で仕事始めとなった4日、東京都千代田区の神田明神ではスーツ姿の参拝客が目立った。 商売繁盛を願う熊手やお守りを求める人で、境内は熱気があふれた。
理研など開発、車で運べる小型NMR装置
液体ヘリウムは不要、冷凍機で冷却し続けるだけで高性能 理化学研究所は4日までに、車で運べる小型の高性能な核磁気共鳴(NMR)装置を開発したと発表した。NMR装置は物質の分子構造を調べることができ、化学物質の組成を特定し…
ウナギの稚魚、食われてもエラからニョロリ
長崎大など発見、ドンコからニホンウナギの稚魚が「脱出」 絶滅が危惧されるニホンウナギの稚魚が、他の魚に食べられてもエラの隙間から脱出できることを、長崎大などの研究チームが発見した。論文は、米生態学会の学会誌に掲載された…
2022年選挙イヤーの沖縄、保守巻き返しなるか
2022年、日本復帰50年の節目を迎える沖縄県は選挙イヤーだ。夏には国政選挙の参院選があるが、県内でも秋の県知事選を筆頭に、米軍施設がある名護市や宜野湾市、那覇市など18市町村で首長選があり、30市町村議会で議員選が実…
民間人による宇宙旅行
日本の民間人として初めて実業家らが宇宙旅行に出掛けた。2週間足らずの宇宙滞在に費用は1人当たり数十億円といわれ、ごく一部の資産家対象というのが実情だが、民間に宇宙活用の門戸を広げるきっかけになったのは間違いなかろう。 …