Date archive for 2021
コロナで生産4割減、割り箸「産地」が苦境
奈良県吉野地方の生産者らが魅力をPR、 生産工程を動画に 割り箸「産地」として知られる奈良県吉野地方の生産者らが苦境に直面している。新型コロナウイルス禍で飲食店が休業し、割り箸の需要が激減したためだ。業界団体は販路拡大…
粉末ワクチンも量産技術を開発、来年実用化へ
大阪のモリモト医薬が開発に成功、効率化され接種促進に 新型コロナウイルスのワクチン液を短時間で大量に粉末にできる技術の開発に、医薬品ベンチャーのモリモト医薬(大阪市)が成功した。生産効率が10倍高まるといい、来年の実用…
「経営立ち行かない」苦境に立つ行楽地の給油所
ガソリン価格が高止まり、コロナ禍による自粛要請も逆風 ガソリン価格が高止まりする中、新型コロナウイルス感染拡大による移動の自粛要請で、行楽地などの給油所が苦境にあえいでいる。コロナ収束が見通せない上、ガソリン高で車利用…
自宅検査で感染拡大防げ、10万人にキット配布
神奈川県が実施、陽性と分かった県民の行動自粛に期待 新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからない中、神奈川県は7月末から、希望する県民に抗原検査キットの無償配布を始めた。陽性と分かった県民が通勤や通学を控え、他人への…
鮮明化する米中の覇権争い
拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 一党独裁・専制主義の中国 自由と民主主義尊重する米国 中国と米国の対立は、より鮮明に、より激しくなってきているように思う。その中でチベット、ウイグルあるいは南モンゴルをは…
アフガニスタンのガニ大統領、去就が焦点に
攻勢のタリバンが辞任を要求、政府側は停戦を模索 駐留米軍の大部分が撤収したことを受けて大攻勢に出ているアフガニスタンの反政府勢力タリバンは、14日も作戦を継続した。タリバンの部隊は首都カブール近郊まで迫っており、政府側…
雨に翻弄される甲子園、2年ぶりの夏は順延続き
3日連続も計4度も46年ぶり、休養日や球数制限に課題 2年ぶりに開催されている夏の甲子園大会が、西日本などで続く大雨に翻弄(ほんろう)されている。14日に予定されていた4試合は、15日に仕切り直しに。3日連続順延は46…
米で子供のコロナ感染急増、学校での対策課題に
州によって異なる対応、マスク着用義務化の是非が焦点に 米国で新型コロナウイルスに感染する子供が増加し、新学期入りを控えた学校では、教職員や児童・生徒らの感染防止対策が課題として浮上している。しかし、州によってワクチン接…
外国人写真家が見た水俣病「MINAMATA」
主演ジョニー・デップの意欲作、21日に水俣市で先行上映 1971年ニューヨーク。米国を代表する写真家ユージン・スミス(ジョニー・デップ)は酒におぼれ、荒んだ日々を送っていた。伝説の写真家と言われていた頃の姿とは思えない…
史上最大のロケット「スターシップ」が誕生
高さ120m、米企業スペースXが開発、打ち上げの試験へ 米宇宙企業スペースXは6日、開発中の次世代宇宙船「スターシップ」試験機を、打ち上げロケットに搭載、画像を公開した。高さは約120㍍と史上最大。 宇宙船とロケット…
やまない雨、佐賀県武雄市1000戸に浸水被害か
六角川が氾濫し住宅街も冠水、流域住民の不安募る 九州北部を襲った記録的な大雨で14日、佐賀県武雄市を流れる六角川が氾濫し、市内の住宅街も冠水した。「被害を確認するにも、水が引かないと何もできない」。一向にやむ気配のない…
長崎・南島原の世界遺産「原城跡」、大雨で被害
島原の乱で有名、本丸広場の地面が陥没し崖崩れも発生 九州北部の記録的な大雨の影響で、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ、原城跡(長崎県南島原市)が被害を受けたと、文部科学省が13日発…
日本遺族会の海外慰霊事業、コロナで今年も中断
「参加は時間との闘い」、来年度は国内変更も検討へ 第2次世界大戦の戦没者の子が元戦地で慰霊や交流を行う日本遺族会(東京都千代田区)の派遣事業が、今年も中断していることが14日、同会への取材で分かった。新型コロナウイルス…
歌手で俳優のジェリー藤尾さんが死去、81歳
「遠くへ行きたい」が大ヒット、映画「用心棒」にも出演 「遠くへ行きたい」のヒット曲で知られる歌手で俳優のジェリー藤尾(ふじお、本名藤尾薫紀=しげき)さんが14日午前4時52分、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患による急性肺炎…
沖縄県庁近くにコロナ検査キットの販売拠点
コロナ感染対策グッズも販売、今月中旬にも本格開業 インターネット販売などを手掛けるアシスト(沖縄県北谷町、奥間和隆社長)はこのほど、那覇市の県庁前スクランブル交差点沿いに「新型コロナ検査センターOKINAWA」をプレオ…
感染者数や接種率に地域格差 フランス
貧富や政治志向も影響 仏保健省によると、新型コロナウイルスのワクチン接種率や感染数で、地域による貧富の差や政治志向の影響が顕在化している。特にマクロン政権に厳しい仏南部は感染者数も多く、ワクチン接種が進んでいない。 …
気候変動「存亡の危機」ではない
米コラムニスト ジョージ・ウィル 極端な変動シナリオに反論 信頼性低い国連報告 メディアは気候変動に関して強い確信を持っているようだ。今回の国連の報告も同様だった。ところが、気候変動に立ち向かおうとする今日の呼び掛けに…
接続水域に中国海警4隻 沖縄・尖閣沖
国境警報 第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は14日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。 4隻は、機関砲らしきものを搭載した「海警1305」と、「海…
終戦の日 国への奉仕を貶めた戦後思潮
76年目の終戦の日を迎えた。戦禍の犠牲となった300万同胞の御霊に鎮魂の祈りを捧(ささ)げたい。そして、先の大戦からの教訓を改めて問い直したい。 東京五輪開催にも影響 多大な犠牲を払い、かつて経験したことのない敗戦か…
マスク着用義務化をめぐる対立が再び激化 Faceoff intensifies over mask mandates
新型コロナウイルスの感染者増加を受け、再びマスク着用の義務化を求める声が上がっているが、米国民はまた顔を覆うべきかをめぐり、政治家が激しく対立している。 対立が表面化したのは10日のことだ。フロリダ州のロン・デサンテ…
レバノン首都大爆発から1年、進まない原因調査と経済危機に警鐘
◆宗派対立一層強まる 1990年に内戦が集結したものの、政治的混乱と経済危機で依然として崩壊の瀬戸際に立たされているレバノン。昨年8月に首都ベイルートで発生した大爆発で、200人以上の死者を出し、物的被害は最大46億㌦…
「紙碑」という言葉がある。この言葉は、…
「紙碑」という言葉がある。この言葉は、動物文学者として知られ、数多くの名作を生んだ作家の故戸川幸夫さんの本で知った。戦場で亡くなった戦友のことを書きつづっている理由について述べた文章にあったと記憶している。 かつての…
《Sunday》脅威!サイバー攻撃
2021年8月15・22日(日) 脅威!サイバー攻撃 自動車や電車などあらゆる場所でデジタル化が進む。裏を返せば防御(セキュリティー)が万全でなければ、ネットを通じキーボードひとつ、スマホのワンタッチで乗っ取られる危険…