Date archive for 3月, 2019

米韓演習、規模縮小へ

北朝鮮との緊張緩和措置 米NBC報道  米NBCニュースは1日、米韓両軍が毎年春に実施する野外機動訓練「フォール・イーグル」と、指揮系統を確認する「キー・リゾルブ」の両演習の規模を縮小し、内容を絞り込んだ訓練に変更して実…

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「三・一」から100年、日本との間の溝を深めるな

 韓国では、日本の植民地支配に抵抗した「三・一独立運動」が起きてから100年の節目を迎えた。韓国政府が光化門広場で開いた記念式典には1万人以上が参加した。  式典で演説した文在寅大統領は、日韓関係について未来志向を強調す…

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保守派会議で社会主義の台頭に懸念 Speakers at CPAC fear rise of socialism

 保守派の活動家らは、2020年大統領選で民主党を過激な社会主義者と印象付けるトランプ大統領の計画を全面的に支持し、サンダース上院議員とオカシオコルテス下院議員の政策を阻止することを最優先課題に掲げている。  メリーラン…

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北も揺さぶる異端大統領

米朝決裂 (2)  トランプ米大統領は北朝鮮の非核化を諦めたのではないか――。ベトナム・ハノイでの2回目の米朝首脳会談が近づくにつれ、こんな見方が広がった。トランプ氏が非核化を「急がない」と繰り返し、「(核・ミサイル)実…

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人口減少時代を迎えたわが国の地方活性化の処方箋を提示する東洋経済

◆自治体存続の危機に  わが国の人口減少が止まらない。「少子高齢社会」が叫ばれて久しいが、2018年3月に国立社会保障・人口問題研究所が発表した報告書によれば、45年には全国で1億642万人、さらに65年には8800万人…

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「草の戸も住替る代ぞ雛の家」(芭蕉)…

 「草の戸も住替る代ぞ雛の家」(芭蕉)。きょうは桃の節句、雛(ひな)祭りの日である。  桃の節句について、稲畑汀子編『ホトトギス新歳時記』には「五月五日の男の子の菖蒲の節句に対して、三月三日の女の子の節句をいう。雛に桃の…

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ブラジル大統領とグアイド氏が会談

マドゥロ政権に外交圧力  政情不安が続く南米ベネズエラで暫定大統領を宣言しているグアイド国会議長は28日、訪問先のブラジルでボルソナロ大統領と会談した。ボルソナロ大統領は、強権政治を続ける反米左派マドゥロ政権に対し、ベネ…

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トランプ氏、米朝合意「適切な時期でなかった」

今後の非核化交渉に意欲  トランプ米大統領は28日に放送された米FOXニュースのインタビューで、決裂に終わった金正恩朝鮮労働党委員長との2回目の首脳会談について、「合意を結ぶのに適切な時ではないと判断した」と指摘。今後も…

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急所突かれた北朝鮮

米朝決裂 (1)  予想外の決裂に終わった2回目の米朝首脳会談。今後、最大の懸案である北朝鮮の非核化や北東アジア情勢にどのような影響が出てくるのか。米朝両国と関係周辺国の立場から探った。 寧辺以外の核施設指摘 制裁緩和な…

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米中貿易協議、米は構造改革迫る姿勢を貫け

 トランプ米政権は、米中両国が設定した3月1日の貿易協議の期限を延長した。2日に予定していた対中制裁関税の引き上げも先送りする。 3月下旬にも首脳会談  米国は1日までに協議がまとまらない場合、2000億㌦(約22兆円)…

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米孔子学院に中国から10年間で1億5000万㌦

ビザ不正も横行  中国が米国の大学に設置した教育機関「孔子学院」に、この10年間で1億5000万㌦以上の資金が中国から提供されていたことが米上院国土安全保障・政府問題委員会常設調査小委員会の報告から明らかになった。  学…

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司令官、南部国境の緊急事態に反論 Four-star Air Force general disputes claims of border emergency

 米本土防衛に責任を持つ空軍大将が26日、議会議員を前に、南部国境での不法移民と違法薬物の流入は、国家緊急事態には当たらないと述べた。これは、ホワイトハウスの主張とは全く逆だ。  オショーネシー北方軍司令官は上院軍事委員…

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「親日残滓の清算も外交も未来志向で進む…

 「親日残滓の清算も外交も未来志向で進むべきだ」。韓国の文在寅大統領が「三・一独立運動」から100年を記念した式典で語った言葉である。予想より日本批判は抑えられた演説だった。  未来志向で進むべきだというのは大賛成だ。し…

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両陛下、結核予防全国大会に

 天皇、皇后両陛下は28日午前、東京都文京区のホテル椿山荘東京を訪れ、公益財団法人結核予防会の創立80周年を記念した「第70回結核予防全国大会」の式典に出席された。  両陛下は10年の節目ごとに同大会に出席。式典では、同…

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新羅仏教と日本の深いゆかり

浄土宗の源流は新羅の元暁 元暁宗和気山統国寺住職 崔 無碍師に聞く  新羅の僧、元暁(がんぎょう)と義湘(ぎしょう)を高く評価したのが鎌倉時代、高山寺の明恵で、国宝「華厳宗祖師絵伝」を監修し詞(ことば)を書いたとされる。…

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渋滞を逆手にビジネス

地球だより  渋滞都市としては世界有数のバンコク。通勤にもかかわらず往復でほぼ半日、車の中にいる人もいるほどだ。  それでも、バスや電車を乗り継いで座ることもままならない通勤よりましという人は多く、車での通勤がステータス…

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グアイド氏 ブラジル訪問

ベネズエラ マドゥロ政権に外交戦  南米ベネズエラの反米左派マドゥロ大統領に退陣を求め、暫定大統領就任を宣言している野党指導者のグアイド国会議長は27日夜、滞在先のコロンビアからブラジルの首都ブラジリアへと移動した。28…

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トランプ氏元側近公聴会 米メディアが大々的に報道

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との2回目の会談がベトナムで行われた27日、米下院で開かれた公聴会でトランプ氏の側近だった元顧問弁護士コーエン被告は、トランプ氏を「人種差別主義者で詐欺師かつペテン師だ」…

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党大会控え後退する第1野党・自由韓国党

韓国紙セゲイルボ  第1野党の自由韓国党は2月27日の党大会を控えて後退している。代表選の出馬予定者5人が第2回朝米首脳会談と日程が重なるからと党大会延期を求め、受け入れらずに集団ボイコットした。結局、3人の候補者だけが…

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「非核化詐欺」米は乗せられず

決裂シナリオも準備か  今回の米朝首脳会談で北朝鮮は完全非核化に応じるポーズを見せる一方で、実際には核開発の手を緩めない「非核化詐欺」を仕掛けようとしていた疑いが浮上している。  会談2日目の28日午前、トランプ大統領と…

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米朝首脳再会談、一致できないのは当然だ

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、2回目の首脳会談をベトナムの首都ハノイで行った。  両首脳は北朝鮮の非核化をめぐって合意できず、文書の署名は見送られた。進展が見られなかったことは残念だが、完全な非核…

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米朝首脳会談 交渉決裂、共同声明見送り

制裁解除と非核化で溝 米長官は交渉継続を表明  トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は2月28日、ベトナムの首都ハノイの高級ホテルで第2回米朝首脳会談の2日目の会合を行った。経済制裁の全面解除を求める北朝鮮と…

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北ペース仕切り直す契機

解説  今回の米朝首脳会談が決裂した背景には、金正恩朝鮮労働党委員長がトランプ米大統領の出方を見誤ったことがあるとみられる。  金委員長としては最小限の非核化措置で最大限の制裁緩和を引き出すつもりだったようだが、トランプ…

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