Date archive for 2015

佐賀県の佐賀空港から飛行機に乗ると、眼下に…

 佐賀県の佐賀空港から飛行機に乗ると、眼下に有明海が見える。海原に広がっているのが海苔(のり)畑である。佐賀海苔の生産量は日本一。潮の干満の差は最大6㍍になり、それを利用することで、柔らかく、ほのかに甘い海苔ができるのだ…

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新ビジネスモデル 第三国で共同の「国造り」

日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて(7)  「両国国民同士の交流への意欲が本当に冷え切っているとは私には思えない」  昨年11月、都内で開かれた日韓間の観光促進を話し合うシンポジウムで、経団連の大塚陸毅副会長…

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人民裁判

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「ある日、“補給闘争”に出ていた隊員たちが10人ほどの反動分子を引っ張ってきた。その中には老人と女性も入っていた。人民裁判が開かれ、殺す方法について意見が分かれたが、結局、棍棒(こ…

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米安保戦略、脅威への実効性ある対応を

  米オバマ政権は、包括的な対外政策の指針となる「国家安全保障戦略」(NSS)を発表した。それに先立って、大統領は議会に2016会計年度(15年10月~16年9月)の予算教書を提出した。予算教書では、国防費とそれ以外の裁…

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万葉集の植物を歌い続けて 歌人 中根三枝子さんに聞く

建国記念の日 特集 通い続けた植物園と山野 秋の七草は憶良が子供に教えた数え歌 撮影で苦労したアカネ ご神木のような千年スギ  今日は建国記念の日。国が出来始めた古代から、万葉集の中で歌われてきた数々の植物がある。万葉集…

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名護城跡でヒカンザクラが満開

那覇市では中旬頃に満開となる見通し  沖縄では1月下旬から2月にかけてヒカンザクラが見頃となっている。沖縄の桜前線は北から南下してくるのが特徴。  本島北部の名護城跡は2月上旬に満開を迎え、那覇市では中旬頃に満開となる見…

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帯掛明神の「落ちない岩」に合格祈る

広島・廿日市市で、受験生を応援するグッズが人気  「決して落ちない」とされる広島県廿日市市の帯掛明神の岩にあやかり、受験生を応援する「合格祈岩(願)」グッズが人気を集めている。  帯掛明神の「重なり岩」は、高さ3メートル…

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ヤンキース・田中将大投手「2年目へいい準備を」

キャンプのため渡米、出発前に成田空港で記者会見  米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(26)が10日、春季キャンプのため渡米した。出発前に成田空港で記者会見し、「シーズンに向けていい準備をしたい」と2年目に臨む心境を語…

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マクラーレン・ホンダ「常勝復活」目指し高揚

ホンダのF1復帰は7年ぶり  自動車のF1シリーズに名門マクラーレンと組んで復帰したホンダが10日、東京都内の本社で記者会見を開き、伊東孝紳社長は「四輪最高峰レースでわれわれの真価を発揮するチャンスが訪れた」と高揚感を漂…

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ゴーギャン絵画に史上最高額、355億円の値

売却されたのは「ナフェア・ファア・イポイポ」  米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は9日までに、欧米の美術関係者の話として、フランスのポスト印象派画家ゴーギャンの油絵に、絵画では史上最高額となる約3億ドル(約355億円…

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情報通信で人口減少離島を創生 沖縄県主催でICTシンポジウム

教育・医療の実証事業を報告  国会では今、「地方創生」の議論が活発に行われているが、人口減少問題を抱える地方の状況は深刻だ。こうした中、多くの有人離島をかかえる沖縄県で6日、情報通信技術(ICT)を通じた離島振興の実証事…

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「球春」到来、選手の息遣い

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  1月から2月にかけて、全国的に厳しい冬の季節だが、沖縄は「球春」を迎えている。今年は、サッカーJリーグ所属の13クラブとプロ野球9球団が沖縄でキャンプする。  1月中旬から9日間、…

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地震多発国のわが国の歴史を見ると、地震に…

 地震多発国のわが国の歴史を見ると、地震によって多くの命を奪われたことが何度もあった。しかし、そのつど悲嘆をバネに復興を遂げてきた。海洋研究開発機構と名古屋大の研究チームの今回の発見は、地震による被害の軽減につながるだろ…

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堅調な経済協力 対韓投資で「水平関係」

日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて(6)  近年の日韓関係が政治でぎくしゃくした状態が続いている一方で、比較的堅調な関係を維持しているのが経済だ。財務省によると、韓国の李明博前大統領が竹島(韓国名・独島)を突…

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建国記念の日、民族と国家の原型見詰めたい

 きょうは「建国記念の日」。初代神武天皇が橿原宮で即位され、国の礎が築かれた日である。建国の歴史に思いを馳(は)せ、これからの日本を考えたい。  現代に生きて繋がる神話  敗戦後、GHQ(連合国軍総司令部)によって「紀元…

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北の崩壊に言及した米大統領

 冷戦時代に共産主義を崩壊させた政治指導者は米国のレーガン大統領と英国のサッチャー首相だが、宗教指導者は教皇パウロ2世と文鮮明師が主役だったと国際社会で言われている。その文師が主張した「共産主義70年崩壊論」はソ連が樹立…

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法王、子供のお尻なら叩いていいの

 世界に約12億人の信者を誇るローマ・カトリック教会の最高指導者、ローマ法王フランシスコは4日、一般謁見の際、子供を持つ一人の信者から「子供を叩くことは許されますか」と聞かれた。子供好きで知られるフランシスコ法王は、「子…

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矛盾した北朝鮮「新年の辞」

山梨学院大学教授 宮塚 利雄 「統一」と対韓関係改善 歯の浮くようなスローガン  北朝鮮問題を研究する者にとって、毎年1月1日に発表される「新年の辞」は必見(必読)資料である。「新年の辞」とは北朝鮮の最高権力者が前年度の…

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厳しい冷え込みに咲き始めたかわいい梅

文京区の牛天神北野神社で、例年より遅く2分咲き  東京都文京区の牛天神北野神社で9日、咲き始めた中咲きの梅。例年より開花が遅くまだ2分咲き程度。今月下旬に見頃を迎えるという。  気象庁によると、東京の日中の最高気温は4度…

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安倍首相、紅梅に平和を誓う

太宰府天満宮の「梅の使節」のみこさんらが表敬  安倍晋三首相は9日、首相官邸で太宰府天満宮(福岡県太宰府市)の「梅の使節」のみこさんらの表敬を受けた。紅と白の鉢植えの梅を贈られた首相は「いい香りだ」と満足した様子。  紅…

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「鳥羽の火祭り」夜空を焦がす巨大たいまつ

重要無形民俗文化財に指定、西尾市の鳥羽神明社で  燃え上がる巨大なたいまつから「神木」と「十二縄」を競って取り出し、その年の豊凶を占う神事「鳥羽の火祭り」が8日、愛知県西尾市の鳥羽神明社で行われた。  約1200年前に始…

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「ふくろう博士」の古川のぼる氏が死去

家庭教師の派遣業を先駆ける、「日本文芸アカデミー賞」を創設  古川のぼる氏(ふるかわ・のぼる、本名隆=のぼる=、教育評論家、前日本家庭教師センター学院長)は9日午前8時44分、肺炎のため、さいたま市内の老人ホームで死去。…

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光見えた高梨沙羅、W杯で7戦ぶり優勝

今季3勝目、自信取り戻す大飛躍  苦しんでつかんだ勝利の味は格別だった。7戦ぶりに表彰台の一番上に立ち、「やっと上れた。これまでにないくらい、うれしい」。少し興奮した様子で頬を赤くし、誇らしそうに優勝カップを掲げた。  …

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