女性自衛官も一線進出


 第33回土光杯全日本青年弁論大会が1月7日、東京・大手町のサンケイプラザホールで開催された。私も防衛大の4年生の時に弁士として出場した経験を持っている。卒業後は土光杯OB会事務局長に就任し、毎年欠かさず大会を見学している。審査員をしたこともある。

 今年の大会で私が注目した弁士は、同志社大学2年の野崎英子さん(21歳)だ。野崎さんは審査員との質疑応答の中で「日本が有事の場合、私は義勇兵となり戦います」と発言した。この発言の瞬間、会場内に大きな拍手が起こった。野崎さんのような学生には是非とも自衛隊に入って活躍してほしいものだ。


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