北米・中南米
ワクチンの副反応に驚きと感謝ーブラジルから
地球だより 先日、日本大使館から「一時帰国時のワクチン接種意向調査」というアンケート調査が届いた。在留先でのワクチン接種に不安を感じている海外在留邦人向けに、日本に一時帰国をしてもらってワクチン接種を行う事業を行うとい…
コロナ起源「隠蔽」の可能性 ファウチ氏、初期に認識か
最近まで新型コロナウイルスの武漢研究所流出説を一貫して否定してきたファウチ米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長が、感染拡大初期の昨年2月にその可能性を懸念していたことを示唆するメールが1日に公開され、注目を集…
決着まで数日か ペルー大統領選
急進左派候補優勢で接戦に 南米ペルーで6日に実施された大統領選挙の決選投票は、終盤に急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)が、フジモリ元大統領の長女で保守派のケイコ・フジモリ氏(46)に対して僅差で優勢に立った。 …
新型コロナウイルス 武漢研究所流出説は「妥当」
国立研究所が昨年報告書 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は7日、米国立研究所が昨年5月、新型コロナウイルスが中国・武漢ウイルス研究所(WIV)から流出したという説は妥当であり、さらなる調査を行う価値がある…
コロナが研究所流出なら、中国は賠償すべき If COVID-19 emerged from a leaky lab, Beijing should pay
1年半前に発生した新型コロナウイルスのパンデミックにより、世界中で350万人以上が死亡した。ありがたいことに、日々の死者数は減ってきており、注目は、単に人命を救うことから、この死に至る病の発生原因をたどることに移りつつ…
保守派ケイコ氏リードも大接戦、ペルー大統領選決選投票
南米ペルーで6日、大統領選挙の決選投票が行われた。即日開票が進む中、フジモリ元大統領(82)の長女ケイコ・フジモリ氏(46)と教員組合出身の急進左派ペドロ・カスティジョ氏(51)による接戦となっている。ペルー中央選管(…
米中の研究チームが推進 人・サル「融合」に懸念
共和党が実験禁止求める 「倫理の一線越え 命の尊厳犯す」 人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)をサルの胚に注入する実験が4月、米国と中国の研究所の協力で行われたことを受けて、米共和党議員らが、「人の命への尊厳を犯す」と懸…
トランプ氏「中国は世界に賠償を」
コロナ起源めぐり主張-米 【ワシントン時事】トランプ前米大統領は5日、ノースカロライナ州で行われた共和党大会で演説し、新型コロナウイルスの起源をめぐり中国の研究所から流出したとする説が再燃していることについて「中国共産…
中国、ロシアからの暗殺の恐怖に脅える亡命者
高位数百人 CIAが生涯保護 米情報機関が、ロシア、中国などの敵対国で米国のためのスパイ活動を行った高位の亡命者数百人を、生涯にわたって保護していることはあまり知られていない。このプログラムに関わった中央情報局(CIA…
バイデン氏の電気自動車の未来に大きな障害 Roadwork ahead: Biden’s electric vehicle future heading for huge potholes
バイデン大統領は、ガソリン車から電気自動車への移行を目指しているが、高価格であること、充電池に必要な物資の調達など、困難な課題に直面している。 ところが、バイデン氏の気候変動政策は、米国の温室効果ガスの29%を排出し…
あすペルー大統領選決選投票 急進左派と保守派が激突
南米ペルーで6日、大統領選挙の決選投票が行われる。急進左派で教員組合出身のペドロ・カスティジョ氏(51)と、フジモリ元大統領の長女で保守派のケイコ・フジモリ氏(45)による一騎打ちだ。 選挙戦最終日の3日、国の主要産…
ナンシー・ペロシ下院議長の真相 Americans should know the truth about Jan. 6, including what Nancy Pelosi was doing
共和党議員が、ドナルド・トランプ大統領への忠誠を誓う抗議者による1月6日の米議会議事堂の占拠にまつわる出来事を調査する委員会の設置を阻止せざるを得ないと感じたことは、残念であると同時に、また、完全に理解可能なことである…
中国総領事館はスパイの拠点
ヒューストン 昨年閉鎖 米機関検証 前政権の主張裏付け トランプ米前政権が昨年、閉鎖を命じたヒューストンの中国総領事館が、中国の世界的な科学技術収集の「主要拠点」だったことが、新たな調査報告から明らかになった。前政権の…
加速する米軍のリベラル化 新兵募集で「同性婚アニメ」
NEWSクローズ・アップ 戦闘能力より多様性重視 バイデン米政権下で米軍のリベラル化が一段と顕著になっている。急速な軍拡を続ける中国への対応が何より求められる中で、米軍が戦力強化につながらないリベラルなアジェンダを優先…
米国防予算 対中国抑止を最優先
AI・極超音速 先端技術に投資 バイデン米政権は28日、2022会計年度(21年10月~22年9月)の国防総省予算として、7150億㌦(約78兆5000億円)を要求した。急速に軍拡を進める中国に対抗するため、人工知能(…
政治色強まる米軍、共産主義批判の宇宙軍中佐を解任 GOP lawmakers concerned over politicized setting at Pentagon
米宇宙軍のマシュー・ローマイアー中佐は、「新マルクス主義に基づく」人種・多様性プログラムが米軍内で影響力を増していると主張する本の執筆や発言をめぐり、司令部から解任された。だが、議会では中佐の強力な擁護者が新たに現れた…
コロナ流出説で方針転換「陰謀論」から「有望な説」へ
新型コロナウイルスの起源をめぐり、米国で以前は「陰謀論」などとレッテルを貼られ一蹴されていた中国・武漢研究所流出説が、有望な説の一つと見られるようになってきた。米フェイスブックは、新型コロナが人工的に作られたと主張する…
コロナ感染の不法移民が米国に流入していると下院議員が指摘 Infected migrants manage to get into U.S.
米国の新型コロナウイルスの感染は急速に減少しているが、国境では、高い割合で感染している不法移民が流入、その一部は解放され、地域社会に直接、流れ込んでいる。下院議員が26日に明らかにした。 民主党のヘンリー・クエラー下…
武漢研究所 流出説が再燃、米大統領 追加調査を指示
バイデン米大統領は26日、新型コロナウイルスの起源について、中国の武漢ウイルス研究所からの流出説を含め情報機関に追加調査するよう命じた。米国では、同研究所から流出した可能性について、議論が再燃している。 バイデン氏は…
17年に1度の騒がしい「事件」ー米国から
地球だより 毎年、夏が近づくと、近所の木の幹には蝉(せみ)の抜け殻を見掛ける。しかし、今年は例年と違い、尋常でない数だ。茂みの中や電灯の柱などにも何十もの抜け殻がへばりついているほか、歩道にも足の踏み場に困るほど散らば…
フェイスブック 親イスラエルアカウントを停止
イスラム過激派の攻撃が原因 シオニズム(ユダヤ人のパレスチナ帰還運動)を支持するキリスト教徒団体「シオンの友」のフェイスブック(FB)・アカウント「エルサレム・プレア・チーム(JPT)」がFBのポリシーに抵触したとして…
南米のコロナ感染拡大が深刻
中南米諸国は、インドと並び新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の中心地となっている。メキシコを含む中南米・カリブ海諸国の死者数は100万人を超え、世界全体の約3割に達する。一方、ブラジルでは、変異株による「…
100超の米都市で中国製監視カメラ
連邦政府は使用禁止 米国内の100以上の都市、郡で、連邦政府が使用を制限している中国製の監視システムが導入されていることが調査から明らかになった。 映像監視システムの調査会社IPVMとITニュースサイト「テッククラン…