インタビュー

世襲維持 叔父処刑が転換点 -韓国野党「国民の力」議員 太永浩氏
金正恩統治10年-私はこう見る(1) 崩壊を彷彿させる理念離れ 2011年12月17日に北朝鮮の金正日総書記が死去し、三男・正恩氏が最高指導者の地位を後継してから間もなく10年となる。大方の予想を覆し、正恩氏は国内外の…


創意工夫で活性化、生き残り懸けた村の取り組み
人口が5000人を切った自治体では、人口減少問題は切実で待ったなしの課題である。そのような中、創意工夫をしながら地域の活性化と生き残りを懸けて取り組んでいる長野県内の二つの村の村長にインタビューした。(聞き手・青島孝志…


アフガン政府軍崩壊とタリバン新政権
懸念される武器流出 国際関係アナリスト 松本 利秋氏に聞く これまで米国から総額850億ドル(約9兆3000億円)もの武器供与を受け、数で圧倒していたはずのアフガニスタン政府軍が反政府勢力タリバンの軍門に下った。なぜ、…


コロナ禍の人とペットの共生
ペット通し「心」見直す ジャパンペット総合スクール理事長 勝俣 和悦氏に聞く コロナ禍での外出自粛の影響で、犬や猫などのペットを飼う世帯が増えている。一方で、世話が大変などの理由で飼育放棄されるペットの数も同時に増えて…


家庭平和こそ世界平和の礎-クリニック理事長・鈴木重裕氏
地域社会発展の原動力は家庭 医療法人社団真愛会札幌ファミリークリニック理事長 鈴木 重裕氏に聞く 医療法人社団真愛会札幌ファミリークリニックの鈴木重裕理事長は「家庭の平和こそ世界平和の礎」として家庭の健康・家庭再建を根…


ワクチン一辺倒では限界―大村智博士に聞く
期待されるイベルメクチン―大村智博士に聞く(下) 新型コロナウイルスの感染拡大が進む中で、今こそイベルメクチンの治療薬としての効果に期待したいが、政府はなぜ承認に消極的なのか。 今も首相が、せいぜい旗を振ってワクチン接…


期待されるイベルメクチン―大村智博士に聞く
期待されるイベルメクチン―大村智博士に聞く(上) COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大が進む中、わが国でも治療薬として有力視されるのが、2015年ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智博士が発見・発明したイベ…


白瀬南極探検隊と生田神社-生田神社名誉宮司・加藤隆久氏
1912年、南極大陸に上陸した白瀬南極探検隊の壮挙は有名だが、幾多の苦難に直面した隊員たちの心を宗教が支えていたことはほとんど語られない。白瀬矗(のぶ)隊長は秋田県にある真宗寺住職の長男で、一方、学術隊事務長を務めたの…


防災・減災に市民力発揮 長野県上田市市長・土屋 陽一氏
地方創生・少子化対策 首長は挑む 長野県上田市市長・土屋 陽一氏 「レイライン」日本遺産に認定 人口約15万5千人の長野県上田市は長野市、松本市に次ぐ県内3番目の規模の都市。土屋陽一市長は地元の豊かな自然と歴史文化を守…


能代で街おこし
「人」大切にして 支援の輪 「ときめ木マルシェ」実行委員会代表 能登 祏子さんに聞く 街おこしの取り組みが各地で行われている。秋田県能代市で4年目となる「ときめ木マルシェ(市場)」もその一つ。今年は6月から11月までの…


自然の中で余暇と仕事を 大月市市長 小林信保氏
山梨県大月市市長 小林信保氏 東京に近いながらも豊かな自然に恵まれた山梨県大月市は近さと自然を生かしたグリーンワーケーションを打ち出している。複数の職業を持つ「複業人材」も登用している。実際に都会から移り住んだ若者たち…


コロナ禍に問う 日本人の死生観
人は死んでカミになる 浄土真宗本願寺派称讃寺住職 瑞田 信弘師に聞く 団塊世代が後期高齢期に差し掛かり、日本は多死社会になりつつある。さらにコロナ禍で死への関心が高まり、「メメント・モリ」(死を想え)が人々の頭をよぎる…


中国共産党百年と周恩来
ナンバー3に徹した不倒翁 評論家 石 平氏に聞く 中国共産党誕生から100年を迎える中、習近平総書記は来年開催される共産党大会で、3期連続の続投を図る意向だ。習氏が倣おうとしているのは、共産党の原点となる絶対的権限を持…


「命のビザ」発給の杉原千畝
高い倫理観と大局観に敬意 前駐リトアニア日本大使 重枝 豊英氏に聞く ナチス・ドイツに追われた多くのユダヤ人にビザを発給し、その命を救った外交官・杉原千畝。千畝と同じリトアニアの国に赴任した外交官である重枝豊英氏に、千…


瞑想からマインドフルネスへ
ストレス社会にリラックス効果 聴行庵住職 東 和空師に聞く ブッダが悟りを開いたとされる瞑想は、禅宗はじめ仏教各宗派に大切な行として受け継がれている。さらに、カトリックと禅宗の「東西霊性交流」でも禅堂や修道院での瞑想(…


伝統芸能の魅力
誇張美の歌舞伎 象徴美の能 日本伝統文化コーディネーター 藍川 裕さんに聞く 日本には長い歴史の中で育まれた世界に誇る文化がある。歌舞伎や能もその一つだ。日本伝統文化コーディネーターであり日本舞踊藍川流家元の藍川裕氏に…


甲州弁ラジオ体操で地域づくり 山梨県甲斐市長 保坂 武氏
地方創生・少子化対策 首長は挑む 平成の大合併の後、人口を増やしている自治体がある。山梨県甲斐市だ。県内北西部の3町が一つになり、地域性を活かしつつ、「甲州弁ラジオ体操」などで地域コミュニティーづくりを行い、産院を誘致…


中国 生物兵器開発で流出濃厚、前米国務省調査責任者が明言 本紙単独インタビュー
トランプ前米政権の国務省で新型コロナウイルスの発生源を調査するタスクフォースを率いたデービッド・アッシャー氏はこのほど、世界日報の単独インタビューに応じ、新型コロナは中国・武漢ウイルス研究所(WIV)から流出したことを…


デジタル教育の落とし穴
「健全な精神」養う教育岐路に メンタルヘルス・カウンセラー 根本和雄氏に聞く 文部科学省は現在、デジタル教育の本格導入に向けて着々と準備を進めている。来るべきAI(人工知能)、ソサエティ5・0社会の到来に向けグローバル…


石垣島移住20年、海と緑が心を癒やす
翻訳家 ゲアリ・ワイコフ氏に聞く 日本の最南端、沖縄県八重山諸島の石垣島に暮らして20年のアメリカ人夫妻、翻訳家のゲアリ・ワイコフさん(65)とスーザンさん(64)。共にバハイ教徒で、英会話講師として来日し、山口県宇部…


テレワークの未来
充実度高い「ワーケーション」 株式会社ニット代表取締役 秋沢 崇夫氏に聞く 新型コロナウイルスの拡大により、テレワークという働き方が注目されるようになった。実際に体験したという人も多く、コロナ収束後の社会にも大きな影響…


使い捨てプラ、次世代に残さない
環境ジャーナリスト 竹田 有里さんに聞く 私たちの身の回りに溢(あふ)れる、使い捨てのプラスチック製品。廃棄されて一度海に流れると長く留まり、レジ袋一枚が自然分解するのに1000年かかるという研究もある。海洋ごみの削減…


寺子屋が偏知に楔
激動の時代の学び 日本BE研究所所長 行徳 哲男氏に聞く 日本の戦後教育は「知育偏重」だとよく言われてきた。それが教育の質低下につながっているとの指摘もある。コロナ禍におけるリモート授業はその傾向に拍車を掛けるのではな…
