編集局
安倍首相が始動、伊勢神宮を参拝
外宮と内宮の順に、7閣僚が同行 安倍晋三首相は6日午後、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝した。首相の伊勢参拝は新年の恒例行事。この後、神宮司庁で年頭の記者会見を行った。 参拝には、岸田文雄外相、甘利明経済再生担当相ら7閣…
英国の流行語ベスト10
地球だより 言葉は生きものなので英語の環境で生活していても、その時々の話し言葉や書き言葉に次々と新語、造語、意味転用語が現れてくる。普段は何気なく聞いたり、読んだりしていて特に注意していないのだが、BBCニューズ・マガ…
東京都、「五輪準備局」の業務を開始
東京都は6日、2020年東京五輪・パラリンピックの開催に向け、「オリンピック・パラリンピック準備局」の業務を開始した。中嶋正宏局長は約200人の職員を前にあいさつし、「一人ひとりかけがえのないクルーとして、全力でオール…
仕事始め、神田明神で商売繁盛を祈願
会社員や経営者ら、早朝から境内に列 仕事始めの6日、商売繁盛などに御利益があるといわれる神田明神(東京都千代田区)には、大勢の会社員や経営者らが訪れた。 参拝客は早朝から境内に列をつくり、今年1年の仕事がうまくいくよ…
東京消防庁、東京ビッグサイトで出初め式
一斉放水やはしご乗りを披露 東京消防庁の出初め式が6日午前、東京ビッグサイト(東京都江東区)で実施され、消防車による一斉放水やパレードなどが行われた。 出初め式は東京消防庁の新春恒例の行事で、消防隊員や消防団員ら約2…
「キヨシ感激」の還暦、赤いTシャツで仕事始め
DeNAの中畑清監督にサプライズ プロ野球DeNAの中畑清監督にサプライズが待っていた。 6日が誕生日だった中畑監督が、仕事始めで球団事務所を訪れると、「キヨシ還暦」と書かれた赤いTシャツを着た球団職員約130人に盛…
通販会社、福島産そろえて農家を応援
直営店舗を都内に開設、放射能検査も 東京電力福島第1原発事故の風評被害に苦しむ農家などを応援しようと、通販大手のカタログハウス(東京都渋谷区)は6日、福島県産品のみを並べた直営店舗を都内に開設した。同社によると、民間企…
スポーツカーにもエコ時代が到来
高級車主力の欧州メーカー、生産を本格化 高級車を主力とする欧州メーカーがハイブリッド(HV)スポーツカーの生産に本腰を入れ始めた。走りの良さを最優先に追求してきたスポーツカーの分野にも環境重視の時代が到来しつつある。 …
クラブツーリズム、宇宙旅行の子会社を新設
14年末、「スペースシップ2」で事業化の見通し KNT-CTホールディングス傘下の中堅旅行会社クラブツーリズム(東京)は6日、民間宇宙旅行専門の全額出資子会社を設立したと発表した。 クラブツーリズムは2005年から、…
氷ニモマケズ、ヤマメ祭り
韓国・江原道華川郡で 5日、韓国北部の江原道華川郡で行われたヤマメ祭りの一こま。 参加者は、氷の張った川に入り、素手でヤマメを捕まえる。この祭りは4日から26日まで開催されている。(EPA=時事)
米国も中国も弱体化する年
在米外交評論家 那須 聖 栄枯盛衰は世の常なり 目安となる通貨や国内状況 国家の運命(盛衰)は、その国の通貨の運命(盛衰)と不可分な関係にある。――以上は1976年にノーベル経済学賞を受賞したミルトン・フリードマン博士…
レーガン流「力の抑止」を 元米上院議員 ジェームズ・タレント氏(下)
2014世界はどう動く識者に聞く(2) 対中政策 ――東シナ海に防空識別圏を設定した中国の行動をどう見る。 防空識別圏設定は沖縄県・尖閣諸島だけでなく、東・南シナ海で中国が見せている行動の延長線上にある動きだ。問題と…
新年最初の朗報は、昨年1年間に全国で…
新年最初の朗報は、昨年1年間に全国で交通事故で亡くなった人が4373人で、一昨年を38人(0・9%)下回り、2001年から13年連続の減少となった……というニュースである。各紙は警察庁の発表を受けて昨日の夕刊、小紙は本…
元旦社説で安保重視した読・産、国の根幹を論じようとしない朝・毎
◆過剰報道は煽動の類 新しい年を迎えて、新聞の使命を改めて考えてみる。 新聞は「社会の木鐸(ぼくたく)」と呼ばれる。木鐸というのは、木製の舌のある鉄でできた鈴のことで、中国で法令などを人民に宣伝するときに鳴らしたとい…
「強い経済」復活に原発再稼働が不可欠だ
安倍晋三首相は今年の年頭所感で「『強い経済』を取り戻すべく、引き続き全力で取り組む」と強調した。「強い経済」の復活のためには、経済そして国民生活の基礎となる安価で安定した電力が不可欠である。そのためには現在、稼働ゼロと…
フランスの治安対策強化実るか
支持率低下への歯止め狙う左派政権 統一地方選の争点の一つ 大都市郊外の治安が一向に改善しないフランスで、治安対策は失業問題と並び、3月に予定される統一地方選挙、5月の欧州議会選挙の争点の一つとなっている。政府は、治安対…
ウイグル独立の動き激化 香港の予言研究家 莫天賜氏に聞く
紐解かれた中国予言書「推背図」 中国には古来、七大予言書があり、中でも唐の時代、7世紀に書かれた李淳風・袁天網共著の「推背図(すいはいず)」は中国歴代王朝の支配者が読んだ際、あまりに的中率が高い予言書として、宋代の太祖…
フィリピンの減らぬ流れ弾の犠牲者
地球だより フィリピンの年越しの風物詩といえば盛大な花火で、静寂で迎える日本のお正月とは正反対の風習となっている。賑(にぎ)やかなのは結構だが、毎年のように銃を祝砲代わりに撃つ輩(やから)が後を絶たず、今年も大きな問題…
「門外不出」の梅、福島の高校に
太宰府天満宮「元気届けたい」 学問の神様、菅原道真を祭る太宰府天満宮(福岡県太宰府市)の梅の木が2月、福島市の福島高校に贈られる。神社以外に譲り渡されるのは極めて異例だ。東京電力福島第1原発事故の影響が続く中、福島の将…
マグロ、築地初競りで大幅安値
入荷多く人気割れる 東京・築地市場(中央区)で5日朝、新春恒例の初競りが行われ、魚介類の取引がスタートした。注目を集めたクロマグロの競りで最も高かったのは、青森県大間産の1匹736万円で、昨年(1億5540万円)のよう…
「一筆入魂」子供から高齢者まで3000人
日本武道館で「全日本書初め大展覧会」 50回目を迎える、新年の恒例行事「全日本書初め大展覧会」が5日、東京都千代田区の日本武道館で行われた。子供たちから92歳の高齢者まで、全国から3000人以上が参加し、健筆を振るった…
今日の文明と宗教を考える
哲学者 小林 道憲 欲望氾濫する現代文明 自然を地盤に宗教の復興を 未曾有の大災害と犠牲者を生みだした東日本大震災に見舞われて、早や2年10カ月にもなる。その爪痕は、今なお修復はされていない。しかし、この大自然の与えた…
1~2人乗りの「超小型車」、続々と公道に
環境に優しく小回り利く、観光や高齢者の移動手段 軽自動車より小さい1~2人乗りの「超小型車」が続々と登場している。環境に優しく小回りが利く特長を生かし、地域の身近な乗り物として観光客や高齢者、主婦の利用を見込む。ただ、…