辺野古移設 敢えて「県民投票」利用を


辺野古移設 敢えて「県民投票」利用を

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設をめぐり、9月の県議会定例会で「県民投票」の条例案が上程され、与党の賛成多数で可決される公算が大きい。県民投票は条例の公布から6カ月以内に実施するよう定めている。辺野古移設を容認する勢力は県民投票に否定的だが、これを「敢えて利用すべきだ」と主張するのは、戦後の日米関係に詳しい在沖海兵隊元政務外交部次長のロバート・エルドリッヂ氏だ。以下は同氏の提言。

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 県民投票をすべき幾つかの理由がある。


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