沖縄 キャンプ・ハンセンで250人超クラスター


キャンプ・ハンセンで250人超クラスター

異動のタイミングと重なる、今後も感染拡大の懸念

 沖縄県中部の金武町にある米海兵隊基地キャンプ・ハンセンで250人を超える新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)が発生している。本島北部でもクラスターが発生し、直近1週間(25日現在)の人口10万人当たりの新規感染者数は7・34人で全国平均の6倍以上だ。予算折衝で上京する機会が多かった玉城デニー知事だが、感染に歯止めをかけるためにも強いリーダーシップが求められる。(沖縄支局・豊田 剛)

 今月15日以降、大規模な集団感染が発生しているキャンプ・ハンセンでは、基地の従業員やその家族など県民にも感染も広がっている。


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