小学生がエゾシカによる農業被害などの事例発表
編集局 2020/3/17 教育|写真 [会員向け]
NPO法人エゾシカネット創立5周年の集い
北海道内のエゾシカ(推定60万頭)による農産物や樹皮食害などは依然として拡大傾向にある。道は侵入防止柵や忌避剤散布などさまざまな対策を講じているが、エゾシカの生息数は一向に減る気配はない。それで、ジビエブームに乗って、“駆除”されたエゾシカの肉を有効利用することも考えられている。自然の生態系を守ることを目的としたNPO法人エゾシカネットは創立5年を契機に1月12日、子供たちを対象とした自然学習イベントを、札幌市北区民センターで開催、機会あるごとに発表の場を設けている。(札幌支局・湯朝 肇)
...【全文を読む】