


乙黒拓斗、金獲得で伝説のレスラーにまた一歩
秘めた目標、「世界王者5回」恩師の高田さん超えへ レスリング男子フリースタイル65キロ級、乙黒拓斗選手(22)=自衛隊=は、秘めた目標を持つ。1976年モントリオール五輪と世界選手権で計5回頂点に立った母校・山梨学院大…


レスリング須崎優衣、4試合無失点で完全優勝
映像で相手を入念に対策、圧倒的な強さで難なく頂点へ 外国選手に負けたことのない須崎は、初の五輪でも無敵だった。4試合連続でテクニカルフォール勝ちを収め、しかも1点も与えずに金メダル。「本当に夢みたい」。笑顔がはじけた後…


ライバルに敗れ「0.01%の可能性」から頂点へ
レスリング須崎選手、失意の時もひたむきに練習し夢を実現 全試合1ポイントも許さない圧勝だった。レスリング女子50キロ級で金メダルに輝いた須崎優衣選手(22)=早大=。ライバルとの大事な一戦に敗れ、夢に描いた五輪の道が絶…


女子ゴルフの稲見萌寧、プレーオフ制し銀メダル
「出場できたことが奇跡」、正確なショットが最後まで持続 日本ツアーでは3戦3勝。稲見が絶対の自信を持つプレーオフで、銀メダルを獲得した。1ホール目をパーで上がると、コーがパーパットを外して勝負あり。真剣な表情が笑顔に変…


空手・組手のエース荒賀龍太郎、最低限の仕事
磨き上げた技を出す前の動き、目標の金には届かず銅 組手の男女6階級のうち、5階級でメダルを逃していた日本。最終種目の男子最重量級で、エースの荒賀が銅メダルを獲得した。敗れた仲間たちからは「頑張って」「応援している」と声…


父の教え、集中力とスピードを武器に銅獲得
空手組手の荒賀龍太郎選手、異名は「スピードドラゴン」 空手男子組手75キロ超級で銅メダル獲得を決めた荒賀龍太郎選手(30)=荒賀道場=は、持ち前の俊敏さから「スピードドラゴン」の異名を取る。日本の組手のエースは、恩師で…


高飛び込みの玉井陸斗、悔いなき決勝の大舞台
萎縮することなく入賞を達成、メダルとの距離は痛感 男子高飛び込みの玉井は予選、準決勝を経て、「五輪の雰囲気にだいぶ慣れてきた」と実感できていた。決勝でも萎縮することなく、力を出し切って入賞を果たした。 苦手の後ろ宙返…


14歳ダイバー、玉井陸斗選手が堂々の7位入賞
「楽しい時間を過ごせた」、決勝の経験でまた一つ成長 14歳のダイバーが魅せた。日本選手団の男子最年少、玉井陸斗選手=JSS宝塚=が高飛び込みで7位入賞を果たした。「楽しい時間を過ごせた」と話す決勝の舞台。貴重な経験で、…


女子マラソン一山麻緒選手、力走の8位入賞
「奇跡を起こす」恩師との約束胸に、日本17年ぶりの入賞 「東京五輪で奇跡を起こす」。女子マラソン一山麻緒選手(24)=ワコール=は、鹿児島・出水中央高時代の恩師、黒田安名監督(66)と交わした約束を胸にスタートラインに…


広中璃梨佳、2種目目の1万mも快走で7位
序盤には集団をリード、果敢な走りで25年ぶりの入賞 日本新記録で9位に入った5000メートルから中4日。女子1万メートルで広中がまたも快走を見せた。疲労を問題にせず7位に食い込み、今度は同種目で日本勢25年ぶりの入賞と…


新体操団体、予選落ちを覚悟した日本チーム
躍動感のある演技もミスが発生、辛くも7位で決勝進出 安堵(あんど)の思いがこみ上げた。団体総合予選の演技を終えた日本の5人は取材対応中に決勝進出が確定したのを知り、その場で抱き合って号泣。主将の杉本は「1個のミスで順位…


動き硬かった空手組手の植草歩、メダルに届かず
トレードマークの笑顔が消え、悔し涙「夢の舞台に感謝」 トレードマークの笑顔が消え、悔し涙が頬を伝った。植草は「自分を信じて応援してくれた方のためにも優勝したかった。勝てなかったことを、本当に申し訳なく思っている」。 …


ASチームも4位、日本2大会ぶりのメダルなし
勢いよく祭りのエネルギーを表現、定位置から抜け出せず デュエットFR予選から数えて五つ目の演技。最後のチームFRも日本は4位という定位置から抜け出せず、2大会ぶりのメダルなしに終わった。 祭りばやしや掛け声がふんだん…


ポーランドのユダヤ軽騎兵連隊
獨協大学教授 佐藤 唯行 国家消滅を防ぐため戦う 友愛・団結の象徴として英雄に 1793年、ポーランドは国家消滅の瀬戸際にあった。露・プロセインが結託して領土を奪わんと攻め寄せて来たからだ。所謂(いわゆる)第2次ポーラ…


五輪旗の引き継ぎ式「女性の時代の象徴に」
小池知事と24年の五輪開催地パリのイダルゴ市長が会談 東京都の小池百合子知事は7日、2024年の五輪開催都市であるパリのイダルゴ市長と都庁で会談した。会談後の共同記者会見でイダルゴ氏は、東京五輪について「国際社会は成功…
