


バッハIOC会長「全世界が一つになった」
閉会式でスピーチ「東京大会は希望、連帯、平和の五輪」 国際オリンピック委員会(IOC)バッハ会長の閉会式でのスピーチ要旨は次の通り。 パンデミックが始まって以来初めて、全世界が一つになった。世界中の何十億もの人々が感…


パリ市長に五輪旗、コロナ危機乗り越え未来へ
小池都知事「安心・安全な大会を実現、全関係者に感謝」 東京都の小池百合子知事は8日夜の東京五輪閉会式で、次回2024年五輪の開催都市パリにオリンピック旗を引き継ぐ「フラッグ・ハンドオーバー・セレモニー」に臨んだ。 …


天皇陛下の名代で秋篠宮殿下が閉会式に出席
東京五輪の名誉総裁を務めた天皇陛下からの指名で出席 秋篠宮殿下は8日夜、国立競技場で行われた東京五輪の閉会式に、名誉総裁を務めた天皇陛下の名代として出席された。五輪の閉会式は、国家元首か元首が指名する者が出席することに…


日本選手団が総括会見、福井団長「誇りに思う」
「頼もしい、誇りに思う」、史上最多金メダル27の活躍 東京五輪日本選手団の福井烈団長は8日、大会を振り返る総括会見を開き、日本選手の活躍について「選手にはルールを守ってベストを尽くしていただいた。頼もしいし、誇りに思う…


1964年東京五輪から変わらぬ閉会式の入場風景
各国のアスリートが集結、大会開催に感謝の声が相次ぐ 国立競技場のフィールドに、四方の入場口から順不同で入って来る選手たち。マスクを着けて写真撮影を楽しんだり、踊ったり。心なしか控えめに見えるのは、コロナ禍で制限の多い大…


バスケットボール女子、日本は誇らしい銀メダル
15点差の敗北は成長の証し、米国打倒へ新たな始まり 米国に7連覇を許して銀メダル。戦い終えた日本女子の表情には充実感があった。主将の高田は「金を目指していたので少し悔しいが、バスケ界で初のメダル。誇らしく思いたい」。1…


梶原悠未、自転車女子オムニアムで日本初の銀
落車も不屈のペダル、3種目目までのリードを守り抜く 不屈の精神でペダルを踏み続けた。身長155センチで、海外選手に比べると小柄な梶原。2時間半ほどの間に中距離4種目を走るタフなオムニアムで、日本女子初のメダルとなる銀に…


梶原悠未選手、「200%の練習」を重ねて銀
高校まで競泳と掛け持ち、母と二人三脚で過酷な練習 自転車トラック女子オムニアムの梶原悠未選手(24)=筑波大大学院=は、155センチと小柄ながら、競泳で鍛えた体、目まぐるしく変わるレース展開を読み解く頭脳が武器。母有里…


陸上男子マラソン、大迫傑が万感の6位入賞
驚異の追い上げ、表彰台の可能性も示した涙のラストラン 競技人生最後のレースと表明して挑んだ五輪。表彰台も見えていた。大迫が日本勢2大会ぶりの入賞となる6位。「やり切ったというところが全て。一歩一歩、かみしめながら走り切…


「1」にこだわり、真っすぐ駆け抜けた競技人生
常に挑戦した大迫傑選手、ラストランは「100点満点」 現役最後のレースを6位入賞で終えた陸上男子マラソン大迫傑選手(30)=ナイキ=。「1」にこだわり、真っすぐに駆け抜けた競技人生だった。 中学時代の一時期は、自校と…


野球日本代表、5戦全勝で文句なしの金メダル
バントを駆使、若手が台頭、周囲の協力も大きな戦力に 野球日本代表が7日の決勝で米国を2-0で破り、ついに悲願の金メダルを獲得した。公開競技だった1984年ロサンゼルス大会以来で、正式競技となってからは初めて。一番輝くメ…


新体操団体、フープの大きなミスが響き涙
日本は攻めた結果の8位、「この舞台に立てて幸せ」 8チームによる団体総合決勝で、日本は最下位に終わった。杉本は「キャプテンとしてチームを引っ張れなかった。すみませんという気持ちでいっぱい」。自らを責めるように言った。 …


異例尽くしの大会に幕、「復興」発信機会乏しく
大会を支えた大勢のボランティア、開催を評価する声も 新型コロナウイルスの感染急拡大で、祝祭ムードが乏しいまま続いた17日間の祭典。無観客開催のため、東日本大震災からの復興を伝える機会は限られ、ボランティア予定者の多くも…


成田・羽田空港で選手らの出国ラッシュが始まる
10日まで続く見通し、成田空港では朝から長蛇の列 東京五輪最終日の8日、成田、羽田両空港で各国・地域の選手や関係者の出国ラッシュが始まった。10日まで続く見通し。 成田空港では朝から、欧州へ向かう便のチェックインカウ…


夏の甲子園、台風の接近で開幕が10日に順延
2年ぶりの開催、選手宣誓に臨む木下仁緒主将が予行練習 第103回全国高校野球選手権大会の大会本部は8日、台風9号の接近による悪天候が予想されるため、9日に予定していた開幕を10日に順延すると発表した。開幕順延は2017…
