尖閣防衛、陸上自衛隊の配備実現へ前進


尖閣防衛、陸上自衛隊の配備実現へ前進

石垣市長選は保守系・中山義隆氏が3選

 陸上自衛隊の配備が最大の焦点となった石垣市長選が11日、投開票され、保守系現職の中山義隆氏(50)が3選を果たした。中山氏は「安全保障と国防は国の専権事項」とし、自衛隊配備を事実上容認する立場を取り、一歩前進したと言える。ただ、市議会で自民党は半数を得ておらず、配備実現に向けてまだ課題は多い。(那覇支局・豊田 剛)

 「尖閣諸島は我が国固有の領土であることを国内外にしっかりアピールする必要がある。市長としてしっかり対応していく」

 当選後の記者会見で中山氏はこう決意を述べた。


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