Date archive for 2022
秋田県、「ストリートピアノ」で街おこし
設置率1位、人と地域の交流の場に、イベントで魅力発信 秋田県内には、誰でも自由に弾くことができる「ストリートピアノ」が街角や公共施設の約20カ所に設置されている。人口100万人当たりのフリーピアノ設置台数は秋田の12台…
【上昇気流】NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がコメディータッチで始まった
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がコメディータッチで始まった。平家滅亡後も御家人同士の血で血を洗う抗争が続く時代を、脚本の三谷幸喜さんはどう描いていくのか。 一方、BSで放送された「鎌倉殿サミット2022」は、第一…
地方の人口減少進む、岐路に立つ学校部活動
地方の人口減少が進む中で放課後、生徒がスポーツや文化に親しむ部活動の存続を危ぶむ声が高まっている。そうした中で北海道教育委員会(以下、道教委)はアンケート調査やフォーラムを実施することで地域部活動の現状や課題、対応を検…
明け方に見える「かぎろひ」と影絵の思い出
「東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ」 昨年12月の半ばころ、夜勤明けの早朝、自転車で家路を急いでいると、ふと、この和歌が浮かんだ。炎(かぎろひ)とは、辞書的には「東の空に見える明け方の光、曙光(しょこう)…
尖閣・久場島で共同訓練を
「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く(8) 元空将・東洋学園大学客員教授 織田邦男氏(下) 日本が今できることは。 沖縄県・尖閣諸島に久場島という島がある。日米地位協定上は米国の専用射爆撃場だが、米中国交正常化前年…
【社説】新駐日米大使 同盟深化への尽力に期待
2年以上にわたって空席が続いた駐日米大使に、ラーム・エマニュエル氏が近く着任する。 議会での人脈が広く、バイデン米大統領とも直接話ができるエマニュエル氏の大使就任は、日米関係の強化に大きく寄与しよう。 2プラス2に…
米連邦議会乱入から1年、米国の「分断」の行方探ったNHK
選挙への“疑いの種” 「民主主義は最悪の政治形態と言われてきた。他に試みられたあらゆる形態をのぞけば」 英国の元首相ウィンストン・チャーチルの言葉だ。ポピュリズムが横行したり、独裁に転落したりするなど、民主主義はさまざま…
全国大学ラグビー、帝京大が4大会ぶり優勝
激しいタックル光り最後まで危なげなく、生活面でも細心 王座返り咲きを告げるノーサイドの笛が鳴ると帝京大の選手たちは抱き合い、喜びを分かち合った。9連覇して以来となる、4季ぶりの頂点。主将の細木は「すごくうれしい。これま…
台湾、日本産食品の解禁に向け議論が加速
TPP入りにらむ、豚肉禁輸案を否決した住民投票が追い風 2011年の東京電力福島第1原発事故後、福島を含む5県産食品の輸入禁止措置を続けている台湾で、解除に向けた議論が加速している。中国に先行して環太平洋連携協定(TP…
大阪市、USJで1年遅れの成人式を開催
コロナで延期も実現、「感染対策をしてから楽しんで」 大阪市は8日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年延期していた成人式を市内のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で開催した。2020年度の新成人をパーク内に無…
米家電見本市、健康・医療機器が存在感
コロナで商機、翻訳機能付きの「スマートマスク」が人気 米ネバダ州ラスベガスで開かれた家電・IT見本市CES(5~7日開催)では、新型コロナウイルスの世界的流行を反映し、健康・医療関連の機器やサービスの展示が存在感を示し…
サッカーのスター、マラドーナさんの肖像
英雄に敬意、アルゼンチン中部マルデルプラタのプールで アルゼンチン中部マルデルプラタのプールに映し出されたのは、サッカーのスーパースター、故ディエゴ・マラドーナさんの若かりし頃の肖像。2020年に亡くなった英雄に敬意を…
【上昇気流】労働災害と人間の行動原理
那須サファリパーク(栃木県那須町)で開園準備をしていた20代の女性飼育員が、本来は獣舎内にいるはずのトラに襲われ、右手首を欠損する重傷を負った。助けようと駆け付けた2人も相次いでかまれるという痛ましい事故だ。 襲ったのは…
濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が4冠
米アカデミー賞の前哨戦の一つ、全米映画批評家協会賞で 米アカデミー賞の前哨戦の一つ、第56回全米映画批評家協会賞の各賞が8日(日本時間9日)発表され、濱口竜介監督(43)の「ドライブ・マイ・カー」が作品・監督・脚本の各…
「まん延防止」初日、観光地や繁華街「厳しい」
広島・山口・沖縄の3県で9日から適用、3連休も客足鈍る 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、9日から「まん延防止等重点措置」が適用された広島、山口、沖縄の3県。観光地や繁華街は連休にもかかわらず人出が少なく、休業する店…
「はとバス」のバスガイドが一足早く成人式
1年の休業や東京駅と接種会場結ぶバスの係員なども経験 観光バスを運行する「はとバス」は7日、東京都大田区の本社でバスガイドらの成人式を3年ぶりに行った。 2022年の「成人の日」は10日だが、例年業務が忙しいため一足…
茶道三千家の一つ、裏千家の「初釜式」始まる
2年ぶりの開催、「厳しい時代こそ一期一会の尊さを」 茶道三千家の一つ、裏千家の「初釜式」が7日、裏千家今日庵(京都市上京区)で始まった。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止したため、2年ぶりの開催。今年は規模を縮小…
東京消防庁が出初め式、地震想定し訓練
江東区の東京臨海広域防災公園で、「はしご乗り」も披露 東京消防庁の出初め式が6日午前、東京都江東区の東京臨海広域防災公園で開かれた。昨年は新型コロナウイルスの影響で無観客だったが、2年ぶりに約800人の観客らが見守る中…
ロシアを手本に無血占領狙う
「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く(7) 元空将・東洋学園大学客員教授 織田邦男氏(上) 台湾有事の脅威はどれくらい高まっているのか。 中国の習近平国家主席が中華民族の偉大な復興の夢を完結させるには、いずれ台湾を…
【社説】新成人に望む 21世紀生まれの新風起こせ
きょうは成人の日。新成人は2001年、21世紀最初の年の生まれだ。長引く新型コロナウイルス禍での成人式となるが、21世紀生まれの先頭ランナーとして困難に直面する世界に新しい風を吹き込んでもらいたい。 世界はネットで1秒…
全国高校ラグビー、東海大大阪仰星が優勝
自陣深くで粘りを発揮、持ち味の堅守で6度目の栄冠 4大会ぶりに高校日本一の座を奪還し、東海大大阪仰星のフィフティーンは何度も歓喜の雄たけびを上げる。ナンバー8の薄田主将は「ここまでしんどい思いをしてきたが、やり切れた。…
経済、政治から皇室まで思いの外読み応えあるポストの新春座談会
政治家の質低下危惧 週刊ポスト(1月14・21日号)が「新春スペシャル座談会9連発」として「2022大予言」を特集している。ポスト・コロナで社会が動き出すことが期待される今年の、経済、政治、外交から皇室まで九つの分野に…
モーグルの17歳、川村あんりがW杯2勝目
強化中のターンで高得点「自信に」、精神面の成長も実感 今季2勝目を挙げた川村はモーグルのW杯総合ポイント争いでもトップに浮上。1位の選手が着る黄色のビブスを初めて手にし、「かっこいいなって憧れていた。自分が着けることが…