Date archive for 4月, 2018
熊本地震の発生からきょうで2年となる。…
熊本地震の発生からきょうで2年となる。市民の誇りである熊本城も、石垣や天守閣が崩れて大きな被害を受けた。以来熊本城の復旧は、復興のシンボルとなった。 東京ドーム21個分もある広い敷地には櫓や城門など13の国指定重要文…
「農業は農行」 農作業は修行!
アグリセラピーの可能性 喝破道場塾長 野田大燈師に聞く 瀬戸内海を見下ろす風光明媚(めいび)な高松市五色台。その山中の父親が残した土地に曹洞宗の寺「報四恩精舎」を建立した野田大燈さん。檀家もないため、不登校や非行青少年…
韓米自由貿易協定の再協議で得たものは
韓国紙セゲイルボ 韓国政府が韓米自由貿易協定(FTA)再協議が妥結したと発表したが、米国は南・北・米首脳会談以後に交渉妥結宣言を先送りするという。 韓国が再協議を通じて得たものは何なのか。開始から妥結まで、相手方の意…
散策好きの新名所
地球だより 友人の誘いでクレムリン近くの旧ロシアホテル跡地に出来たザリャディエ公園を初めて訪れた。ここは観光客が訪れるだけでなくモスクワ市民の新たな憩いの場にもなっており、これからは日本人観光客が必ず足を運ぶクレムリン…
イラン核合意破棄、米朝会談に悪影響 元韓国政府当局者ら
米国のトランプ大統領は、2015年のイラン核合意の破棄を主張しているが、韓国ではこの問題が、5月か6月初めに行われるとみられる米朝首脳会談に悪影響を及ぼすのではないかと懸念されている。 元韓国政府当局者らは、米国が、…
プーチン露大統領4選、社会の無気力感に拍車か
元スパイ暗殺未遂、深まる欧米との溝 プーチン大統領が3月18日の大統領選で、7割以上の得票で4選を果たした。選挙結果を見る限りではプーチン政権は盤石に見えるが、若者を中心に政治への無気力感が漂う。欧米との対立を利用し愛…
米朝首脳会談、正恩氏に「核放棄」確認を
ワシントン・タイムズ財団シンポ 6月初旬までに開催される見通しの米朝首脳会談を前に、ワシントン・タイムズ財団は11日、北朝鮮問題をテーマとするシンポジウムをワシントンの連邦議会で開き、北東アジアの専門家らが議論を交わし…
西野新監督、士気高める指導力発揮を
サッカー日本代表の新監督に、解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏に代わって西野朗氏が就任した。 ワールドカップ(W杯)ロシア大会開幕2カ月前の監督交代だ。西野氏には、短い期間でチームをまとめ、士気を高める指導力が求めら…
今月初頭に表面化したビートたけしさんの…
今月初頭に表面化したビートたけしさんの独立騒動は、早くも収束に向かっているようだ。それでも、いったん深刻な亀裂が生まれたという事実は変わらない。「みえない関係がみえはじめたとき/かれらは深く訣別している」(吉本隆明「少…
酒盛りのないお花見
地球だより 首都ワシントンの春の風物詩であるポトマック河畔の桜は、先週末ごろ満開となった。ここは1912年に日本から約3000本の「ソメイヨシノ」が贈られたことで有名で、国内外から多くの人が訪れて花見を楽しんでいる。 …
歴史動かせるか「板門店会談」
韓国紙セゲイルボ 冷戦の幕開けたヤルタ会談 1945年2月、旧ソ連クリミア半島の休養地ヤルタにフランクリン・ルーズベルト米大統領、ウィンストン・チャーチル英首相、ヨシフ・スターリン・ソ連共産党書記長が集まった。ドイツ分…
ルラ・ブラジル元大統領が収監
ブラジルのルラ・ダシルバ元大統領(72)が収賄などの罪で収監された。過去にない規模の汚職と大統領経験者の収監という事態は、ブラジルを揺るがす政治事件として注目を集めている。 (サンパウロ・綾村 悟) 収賄疑惑後も根強い…
中国に泣き付いた金正恩氏
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 米の会談受諾は予想外 考えづらい「核の完全放棄」 北朝鮮の金正恩労働党委員長が慌ただしく動き回っている。1月1日の「新年の辞」で「南北融和」路線を打ち出し、「平壌オリンピック」と揶揄(…
天皇陛下、種もみまきされる
天皇陛下は11日午後、皇居内にある生物学研究所脇の苗代で、恒例の稲の種もみまきをされた。 薄茶色のジャンパー姿の陛下は、強風が吹く中地面に片膝を突き、ざるに入ったうるち米のニホンマサリともち米のマンゲツモチの種もみを…
つり橋ブーム
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 江原道の原州市地正面にある艮峴(カニョン)観光地は1970年代~80年代、首都圏近隣の行楽地として脚光を浴びた。小金山から流れ出た三山川の水かさが深くない上に、白い砂の川原が広がっ…
若者の8割、メディアを信頼せず 米世論調査
2000年以降に社会人になったミレニアル世代は、メディアをそれほど信頼していない。米ハーバード大学の最新の調査で19~29歳の若者を調査した結果、常にメディアを信頼していると答えたのはわずか2%、ほぼ信頼しているのは1…
キング牧師暗殺50年と黒人社会 深刻な家庭崩壊・暴力
インタビューfocus 米ジョージ・メイソン大学特別教授 ウォルター・ウィリアムズ氏に聞く 差別は主要問題に非ず 米公民権運動の黒人指導者マーティン・ルーサー・キング牧師の暗殺から4日で50年を迎えたが、人種差別は依然…
化学兵器攻撃、シリアに使用を封じる代償を
シリアの首都ダマスカス近郊の東グータでの化学兵器攻撃について、国連安全保障理事会で独立調査機関を新設する米国の決議案、米国案を修正したロシアの決議案とも否決された。トランプ米政権はシリアへの武力行使を辞さない構えだが、…
W杯、五輪を前にチーム、組織の立て直し迫られたサッカー、レスリング協会
◆監督交代に理解示す サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会が6月に迫る。あと2カ月のこのタイミングでの日本代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏の任期途中解任は、サッカーファンだけでなく日本代表の活躍を期待する多くの…
桂信子賞は女性俳人の活躍に対して贈られる…
桂信子賞は女性俳人の活躍に対して贈られる賞で、今年1月に授与されたのは恩田侑布子さん。桂の関係資料を収蔵する兵庫県伊丹市の柿衞文庫で授賞式と記念講演会が開かれた。 この時の講演を聴いた「藍生」主宰で同賞選考委員の黒田…
習体制と精日と溥傑・浩夫妻
若者はどう反応する 中国に習近平絶対体制が確立され、日中関係はどうなるか。昨年以来、「日中関係改善ムード」が言われているが、あくまで中国の戦術や都合による改善ムードだ。「抗日救国」が中国共産党の歴史的金看板なら、習近平…
信号機導入から3カ月
地球だより 今年の1月からケニアの首都ナイロビでは昨年から設置が進められていた信号が機能し始めた。開始から3カ月が過ぎ徐々に市民に受け入れられつつある。 昨年末、ナイロビ市内の多くの交差点で新しく信号が設置された。ア…
両陛下、御結婚記念日で夕食会
59回目、東宮御所で 天皇、皇后両陛下は59回目の結婚記念日に当たる10日夜、皇太子殿下御夫妻ら御家族とのお祝いの夕食会に出席するため、東京・元赤坂の東宮御所を訪問された。 両陛下を乗せた車が赤坂御用地に到着したのは…