海外メディア
対露制裁で権限の回復目指す議会 Congress aims to punish Russia, take back power
上院は14日、ロシアに厳しい制裁を科し、トランプ大統領が解除しようとした場合に議会が介入できる法案を圧倒的多数の賛成で承認した。ロシアのプーチン政権に対して超党派で厳しい措置を取る構えだ。 議員らによると、制裁は、ウ…
連日の国政壟断裁判と関係者らを襲う疲労感
韓国紙セゲイルボ 朴槿恵(パククネ)前大統領と崔順実(チェスンシル)氏をはじめとする国政壟断(ろうだん)事件被告人の公判が連日開かれている。記者の一日は国政壟断で始まり、国政壟断で終わる。 朴前大統領と崔氏、李在鎔(…
成功法則から外れたサード論議
韓国紙セゲイルボ 慎重さ欠く大統領府の対応 文在寅(ムンジェイン)政府が成功するためには外交安保の軸が堅固でなければならない。金大中(キムデジュン)政府は太陽政策を実施する前に米国と日本を説得することに多くの精魂を傾け…
龍馬を使う知恵
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 文在寅政府が発足して1カ月が過ぎ、青瓦台(大統領官邸)前の眺めが一変した。青瓦台前の噴水広場に連日、一人デモを行う人々が押し寄せている。帽子とサングラス姿の人々は炎天下の中でも無言…
殺人のための特別なチャンス A special time for murder
神聖な行事には宗教的儀式が伴う。そして、信者らは正しい行いを守ろうとする。しかし、彼らがすることは彼らが何を信じるかによって異なる。ラマダンを祝っているイスラム過激派のテロリストらは、1カ月間の祈り、慈善的行為、日中の…
キリスト教徒の言論の自由が奪われている-宗教放送協会 Faith broadcaster: Christian free speech under assault
全米宗教放送協会(NRB)の最高責任者は、保守派著名人がトランプ政権で重職を占めていることに元気づけられているが、トランプ大統領が支持している信教の自由と保護に関する法律には懸念を抱いていると述べた。 NRBの会長兼…
乞食の缶の奪い合い
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 国会の議席数が107の第1野党である自由韓国党(以下、韓国党)の支持率が13%であることが分かった。共に民主党の支持率55・6%と比べるとあまりにも低いが、堂々と全政党の中で2位と…
「新朝鮮策略」の核心は韓米同盟
韓国紙セゲイルボ パートナーに必須の3条件 韓半島平和と韓米同盟は韓国にとって“酸素”も同じだ。酸素がなくなるまでは、誰もその価値に気付かないように、韓半島の平和や韓米同盟が破られるまでは当然だと思いやすい。 19世…
挑戦を受けて立とうとしているNATO Mustering NATO
パーセプション(直感的認識)は現実になり得る。しかし、パーセプションは単なるパーセプションにすぎないことがある。北大西洋条約機構(NATO)の場合は、イスラム過激派によるテロの脅威の高まりを受けて、この同盟に加盟国を守…
保険会社は医療よりも自殺を勧めていると医師が証言 Doctor says insurers push suicide over medical care
米ネバダ州の医師によると、自殺幇助(ほうじょ)を合法化している州の保険会社は、患者の高価な延命治療費を負担するのを拒み、代わりに自殺を手助けすると提案してきたという。 ブライアン・キャリスター・ネバダ大学内科准教授は…
迎撃ミサイル実験が成功、北とイランに警告 Successful U.S. missile interceptor test cast as warning to North Korea, Iran
国防総省は、敵勢力が発射した長距離弾道ミサイルを撃ち落とす初の迎撃ミサイルシステムの実験に成功した。これは、北朝鮮、イランなどの敵対国への警告とみられている。 地上配備型中間段階防衛(GMD)の実験では、カリフォルニ…
指先の直接政治
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 2013年2月、朴槿恵大統領の就任式場。前列に座った李明博前大統領(当時)が手で目頭を押さえた。涙を拭うように見えるこの写真がアップされると1000個のコメントがついた。「子ネズミ…
北朝鮮がミサイルを連発した意味
韓国紙セゲイルボ 対米交渉から韓国の排除狙う? 文在寅政府がスタートした10日から29日まで20日間で、北朝鮮は何と4回もミサイルを発射した。主に米国を狙ったものというのが専門家の分析だが、今回のように韓国で新政権出発…
謝罪なき歴訪 Trump’s no-apology tour
ドナルド・トランプは反オバマである。このトランプ大統領の前任者は、米国が犯した、あるいは、犯したかもしれないし、犯し得たかもしれない、ありとあらゆる犯罪を頭を下げながら悔い改めて、中東各地を回ることによって、大統領職の…
東南アジアに触手伸ばすIS、比南部で治安部隊と衝突
英マンチェスターで起きた自爆テロが大きな衝撃を呼んだ一方で、フィリピン、インドネシアなどで過激派組織「イスラム国」(IS)系組織によるテロが増加している。 米情報当局者はワシントン・タイムズに「ISは、フィリピン内の…
診療所を閉鎖しながら年間5億ドルの公的資金を受け続ける全米家族計画連盟 Planned Parenthood closes clinics but continues to collect $500 million a year in taxpayer funding
「全米家族計画連盟」が患者数を減らし、医療サービスを犠牲にして中絶を促進し、幾つもの施設を閉鎖していることは、そのビジネスモデルがうまくいかなくなっていることを示しており、公的資金は他のところに回した方がいいと、プロラ…
英テロめぐる漏洩で傷つく米の信頼 TV leak of Manchester bomber ID further hurts U.S. credibility
米政府当局者らは、英国で起きたテロとしては近年では最大規模の自爆テロの実行犯の身元がリークされたことで、説明を迫られている。英当局は、重要な情報が漏れたことで米国を非難した。世界の米国に対する信頼を損ねる事態だ。 ワ…
縮みゆく保守陣営壊滅は時間の問題か
韓国紙セゲイルボ 野党議員が文在寅(ムンジェイン)大統領を評価している。リーダーシップと態度、人事に対してだ。 「文大統領が若い参謀らとコーヒーカップを持って、大統領邸内を散歩していたのは朴槿恵(パククネ)大統領時代…
北がミサイル挑発しても“対話”叫ぶ外交安保当局
韓国紙セゲイルボ 鄭義溶新任大統領府国家安保室長は指名初日の21日、「南北関係こそわれわれが主導して、復元するべきだと考える」と述べた。文正仁統一・外交・安保特別補佐官は、「近い期間内に文在寅大統領が北の指導者と第3次…
一度ご飯を食べよう!
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 『ひとりで食事をするな』(邦題『一生モノの人間力』)という本がある。米国のコンサルティング専門家キース・フェラッジとタール・ラズが書いた人生の成功法に関する本だ。 内容はこうだ。…
文大統領の“2トラック”対日外交
韓国紙セゲイルボ 「歴史」分離し、まずは良い船出 文在寅(ムンジェイン)大統領が就任1週間後に米国、中国と共に日本へ特使を送った。両首脳が直接会ったものではないが、特使が伝えた文大統領の親書内容と、これを受けた安倍晋三…
ベネズエラに迫る重大な危険 The deadly peril in Venezuera
ベネズエラが燃えたら、米国にも熱が伝わってくるだろう。近くの山火事のように、ベネズエラの内戦は、地球の半分の生き物を破壊するような大火事になって、爆発する恐れがある。米国人は地球の裏側から危険地域をウオッチすることには…
民主党指導部、トランプ大統領の弾劾はまだ時期尚早 Impeaching Trump is still premature, Democratic leaders say
米民主党指導部は、弾劾についてブレーキを踏もうとしている。だが、トランプ大統領にうんざりしている同党の一般議員や全米の進歩派活動家たちの間では、弾劾要求が拡大している。 活動家たちは世論調査や署名運動を通じ、有権者は…