海外メディア
マリ首相、米国の投資促進を要請
アフリカで中国の影響力拡大 訪米中のマリのマイガ首相はワシントン・タイムズとのインタビューで、アフリカのサハラ砂漠南部サヘル地域への中国の経済的進出が進んでいる現状を明らかにするとともに、アフリカの貧しい国々にとって中…
メディア対応に表れた“権威主義”
韓国紙セゲイルボ 政権批判を「売国」とする共に民主党 スポーツの国家代表チームを取材する時、記者であっても自国チームの勝利を願うが、常に応援するわけではない。代表チームがふがいない時はしっかり指摘するのが記者の本分だ。…
天安艦の涙
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 悲運の天安艦(2010年3月、北朝鮮小型潜水艇の魚雷により爆沈した韓国哨戒艦「天安」)は昨日も泣いた。46勇士の犠牲を称(たた)える追悼行事に政府の高位層はまったく姿を見せなかった…
スウェーデンは遅ればせながら教育に力を A late education for Sweden
スウェーデンの「社会民主主義」は、しばしば、欧州人や、同じような考えをしている米国人によって、模範的社会のありようとして引き合いに出されるが、深刻な困難に直面している。スウェーデンはもはや、低犯罪国ではなく、殺人事件率…
IT駆使し国民を監視、ウイグル族への弾圧強化
米国のサム・ブラウンバック大使(信教の自由担当)はワシントン・タイムズとのインタビューで、中国が、顔認証技術などITを使って国民への監視を強化する一方で、イスラム教徒の少数民族ウイグル族などを教育と称して施設に強制収容…
トランプ氏、完全な選挙モードで相手を攻撃 Trump in full election mode with attacks on opponents
トランプ米大統領は19日、表向きは外交問題に専念していたが、その視線ははっきりと2020年大統領選に向いていた。ソーシャルメディアの保守派への公平な扱いを要求したり、米国における社会主義の終焉(しゅうえん)を予想したり…
米軍、ソマリアでテロ組織空爆を強化 U.S. accelerates strikes on Somalia terror group
国防総省がアフリカの駐留米軍を削減すると報じられたが、トランプ政権によるソマリアのイスラム過激組織に対する軍事作戦は記録的な水準にまで強化され、主要人権団体からは、民間人を殺害し、戦争犯罪を犯しているとの批判の声が上が…
北京の北朝鮮レストラン制裁受け閉鎖命令も営業
北朝鮮に対する経済制裁の一環として中国政府が閉鎖を命じていた北朝鮮運営レストランが北京で営業を続けている。 中国政府は2017年9月、国内に約100店あるとされる北朝鮮運営レストランを4カ月以内にすべて閉鎖すると発表…
政治家の資質としての「均衡感覚」
韓国紙セゲイルボ 深刻な野党指導部の歴史認識発言 第一野党、自由韓国党の歴史認識発言が目も当てられない。朴槿恵前大統領の弾劾から光州民主化運動(保守派は光州事件・暴動と呼んだりもする)、反民特委(=反民族行為特別調査委…
韓国版トルネード
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 新羅の(30代)文武王(金)法敏は、(29代)太宗武烈王、金春秋の息子だ。彼が歴史の中で輝くのは、父と共に三国統一を成し遂げたためだけではない。唐に対抗して国を守ったのでいっそう輝…
露、ハイブリッド戦で米欧分断
ウクライナ大統領選に介入も ロシアは、シリアや2016年米大統領選への介入で自信を付け、今後は、西側を分断し、大国としての地位を取り戻すための戦略の一環として、ネット上での情報操作、「限定的」な軍事行動を推進していくと…
この考え、いまだ時来たらず An idea whose time has not come
奴隷の子孫は、こんなに時が経っていても、何らかの方法で、金銭的に補償されるべきであるという「賠償金」の話は、一般的に見て、うまくいかない考えである。それは、かつては、米国政治の末端に限られていた。ジミー・カーターや、ビ…
大口献金者を悩ます民主党の左傾化 Left lurch worries big donors for Democrats
フロリダ州の億万長者マーシャ・ラウファー氏は、2016年大統領選でヒラリー・クリントン氏のために1300万㌦以上を集めたが、2020年大統領選に対しては様子見だ。民主党が極度に左翼傾斜していることへの懸念からだ。 ラ…
上院、イエメンでの軍事活動の停止要求 Senators vote to end U.S. military action in Yemen
上院は13日、トランプ大統領に、イエメン内戦に介入するサウジアラビアへの軍事支援の停止を求める法案を通過させた。米政権の外交に少なくとも象徴的な打撃を及ぼすものだ。 これは、サンダース上院議員にとっては大きな成果だ。…
米タリバンの交渉政府不参加に懸念
合意は「裏取引」 アフガニスタン高官ら 米政府が、アフガニスタン反政府組織タリバンと和平交渉を進めていることをめぐって、アフガンのモヒブ国家安全保障顧問とサレハ元内相は、正統政府が参加しておらず、テロ組織との「裏取引」…
「国家能力が先か、民主化が先か」
韓国紙セゲイルボ 二つの要因が共にあった韓国の発展 最近、世界的に権威ある学術誌『ガバナンス』に載った「まず国家、それから民主主義」という論文は民主主義と国家能力に対する長い間の論争をいま一度喚起させてくれる。 同論…
“読書人事”の功罪
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 盧武鉉元大統領は2004年5月、弾劾棄却が決定された直後、青瓦台(大統領府)の組織改編を断行した。この人事で、演説チームの傘下に「リーダーシップ秘書官」という聞きなれない役職が新設…
ロシア疑惑が長引いてほしい民主党員 Keeping collusion hope alive
負け組が同情に値することもあるが、時には、仕返しだけで十分なこともある。「政治は説得術」であるという古来の格言は、民主党員には何の役にも立たない。それよりも、彼らはニッコロ・マキャベリの「政治は道徳とは関係ない」という…
米朝会談再開へ自信、米TVとのインタビューでボルトン氏
北朝鮮の核・ミサイルをめぐる活動が活発化している可能性が報じられる中、ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は10日、報道に否定的な見方を示す一方で、米朝首脳会談再開へ自信を示した。 ボルトン氏はABCテレビとの…
社会主義に対する民主党大統領候補の姿勢を問うトランプ氏 Trump eager to debate Democratic challenger on socialism
トランプ米大統領は「メーク・アメリカ・グレート・アゲイン(米国を再びに偉大に)」を掲げて選挙を戦った。今は「米国の資本主義を守る」ために選挙運動をしている。 トランプ氏は中国、北朝鮮の共産主義の指導者とディールを結ぼ…
朝米実務交渉やり直し、非核化の概念明確に
韓国紙セゲイルボ 朝米首脳の2回目の“核談判”が合意文すら出せずに決裂した。今後、非核化の動きを蘇(よみがえ)らせようとするなら次の点に留意しなければならない。 まず、第2回会談後に漂流する恐れがある実務交渉を「やり…
秘密核施設「分江」明らかに
北ミサイル発射場復旧 トランプ氏「失望」 トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスでの会見で、北朝鮮のミサイル発射場で復旧の動きがあると伝えられたことについて「失望した」と表明、一方で「まだ初期段階の報告」と、さらに情勢…
横行する“偽の安保”に憤慨せよ
韓国紙セゲイルボ 在韓米軍追い出し狙う北朝鮮 ハノイで朝米首脳が北核をめぐり綱引きをしたが三つの盲点がある。まず、米国は北朝鮮が核を何個持っているか把握していない。2番目に、核弾頭を北が隠せば探す方法がない。最後に交渉…