海外メディア
タリバン支配下で宗教的少数派が「急速に縮小」 Minority religions see ‘rapid decline’ under Taliban control, U.S. rights official says
アフガニスタンの宗教的少数派のコミュニティーが、8月15日にイスラム主義組織タリバンが首都カブールを支配下に置いて以降、「急速に縮小」し、「ほぼ消滅」しようとしている―「米国際信教の自由委員会(USCIRF)」が6日、…
【韓国紙】不安な次期大統領候補の安保識見
韓米同盟の離間謀る北 韓半島情勢が揺れ動いている。北朝鮮は休む間もなくミサイルを試射し、韓米同盟を離間させる策略を使っている。9月の1カ月間に長距離巡航ミサイル、列車から発射する弾道ミサイル、極超音速ミサイル“火星8型…
新型コロナの子供への影響 The COVID-19 pandemic’s impact on our children
ファイザー社は今週、5歳から12歳の子供を対象とした新型コロナウイルスワクチンの後期治験の初期データを米食品医薬品局(FDA)に提出したが、その結果、ハロウィーン(10月31日)の頃には、私たちの子供は、このワクチン接…
トランスジェンダーから裸の検査を受けたイスラム教徒の受刑者が提訴 Muslim sues over transgender strip-search
米ウィスコンシン州の男性刑務所で、トランスジェンダーの刑務官から裸の検査を受けたイスラム教徒の受刑者が、信仰や信教の自由が侵害されたとして連邦裁判所に訴訟を起こしている。 シカゴの第7高裁で9月22日、3人の判事によ…
シカゴの銃声検知システムに批判 Critics see waste, bias in Chicago’s multimillion-dollar gunfire-detection system
銃声の特徴を聞き分け、直ちに警察に知らせるスマートマイクを設置する構想で、シカゴ市内の危険な地域の安全性が高まると設置支持者らは主張していた。 しかし、このシステムに対しては批判もある。人工知能(AI)を搭載したこの…
「債務の罠」に陥る途上国、中国「一帯一路」の問題点浮き彫り
米大学報告 中国の大規模経済圏構想「一帯一路」はこれまで、途上国への融資の条件が不透明などの問題が指摘されてきた。 米ウィリアム・アンド・メアリー大学の研究機関エイドデータは最新の報告で、開発途上国が「隠れ債務」を受…
【韓国紙】規模でなく文化の発信が重要
韓国紙セゲイルボ 米メトロポリタン美術館の韓国展示室 米ニューヨークのメトロポリタン美術館の2階北東側に向かって「アジア美術」セクションがある。まず、中国陶磁器と仏像、仏教美術品などが展示され、「隠遁と交感の中国美術」…
炭素使用量パスポートを固辞せよ Straight ahead for carbon-use passport control
米国民は、「規則と規制の殿堂」入りすればちょうどいいと思えるような風変わりな構想をいろいろ見てきた。新たに浮上している構想は、これまでのどの悪名高い構想よりもさらにひどいものとなるはずだ。それは「個人的炭素許容量」(P…
米国の名門大学で吹き荒れる「キャンセル文化」 Cancel culture hits hard on campuses of highest-ranked universities in U.S.
発言した内容を理由に標的になり、罰を受け、キャンセル(社会的に抹殺)されるという観点で、過去6年間にわたり最悪の場所の一つとなってきたのが、米国の名門大学のキャンパスだ。 「教育における個人の権利財団(FIRE)」が…
自信付けるイラン、しぼむ米の核合意への期待 Emboldened Iran mocks U.S. as Biden’s hopes for nuclear deal fade
バイデン大統領は、イランとの外交関係を強化し、トランプ前大統領が離脱した国際的な核合意を復活させることを約束したが、就任から9カ月がたった今、成果をほとんど示すことができていない。対応を誤ったことで、イランにさらに大胆…
【韓国紙】北が主張「南のSLBMは初歩的レベル」
韓国紙セゲイルボ 韓国の開発成功を過小評価 南北の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)競争が激しくなる中、北朝鮮が韓国軍のSLBMに対して、「戦略戦術的価値のある兵器、脅威的な手段と受け止める段階ではない」と牽制(けんせ…
米空軍 兵器老朽化に危機感
新調に連邦議員らが反対 中国との覇権争いに後れ 米空軍幹部らが、米軍は中国との覇権争いで後れを取っていると指摘、老朽化した兵器や航空機の廃棄、更新が必要だが、連邦議会議員らが選挙区への配慮からこれを拒否していると危機感…
タリバン政権強化に力を貸すバイデン・チーム Team Biden empowering the Taliban
それは素晴らしいが、悪魔の仕業のようだ。狙いやすい宿主に取り付き、その能力を支配し、それから、ほとんど一夜にして、完全な勝利宣言をする。コロナウイルスの拡散はこのようにして行われる。タリバンは同じような方法で、アフガニ…
米共和党は民主党を「社会主義者」と非難せよとギングリッチ元下院議長 Gingrich sees easy victory for GOP by decrying ‘socialists’
ニュート・ギングリッチ元米下院議長は15日、共和党は全ての民主党議員に「大きな政府の社会主義者」のレッテルを貼る一世代に一度の選挙運動のチャンスを逃してはならないと訴えた。バイデン大統領が提案する3兆5000億㌦の社会…
議事堂襲撃支持集会にワシントン警戒 ‘Justice for J6’ rally scares Washington but organizers call it a civil rights action
ワシントンで18日に行われる「J6に正義を」集会の主催者らは、1月6日の暴動への関与で起訴されている被告らへの「非人道的な」扱いに焦点を合わせると主張している。 議会議事堂で開催される集会には、約600人が参加すると…
議論40年、関心高まる韓日トンネル
韓国紙セゲイルボ 今年4月のソウル・釜山市長補欠選挙と来年の大統領選挙を契機に、韓日トンネルへの政界と学術界の関心が高まっている。社団法人韓日トンネル研究会は最近、韓日トンネルに対する40年間の研究を多様な側面から分析…
9・11「決して忘れない」を忘れたバイデン氏 Twenty years after 9/11, Biden forgets ‘never forget’
2001年9月11日の壊滅的テロ攻撃以来、「決して忘れない」は、国を愛する米国人の合言葉だ。しかし、バイデン大統領はこれを忘れている。政治的打算から生まれた意図的結果を狙ったものか、加齢に伴う衰えによるものかはさておき…
アフガン撤退で同盟国が「根幹から揺れている」とハガティ米上院議員 Hagerty: Allies ‘shaken to the core’ by withdrawal
米国の欧州同盟国は、アフガニスタンからの撤退による影響でテロのリスクが高まり、人道危機が拡大することを恐れている。最近、幾つかの主要同盟国の代表者と会談した米上院外交委員会のメンバーが明らかにした。 駐日米大使を務め…
中国、アジア系米国人の反発煽るサイバー活動 Cyber sleuths blame China-based digital propaganda for fanning Asian American protests
サイバーセキュリティー専門家らが、大規模な、親中デジタル影響工作活動が行われていることを明らかにした。人種的不公正の報道をめぐってアジア系米国人の怒りをあおり、新型コロナウイルスの発生源は米国だと非難しているという。 …
軍隊内の暴力
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 中曽根康弘元日本総理の回顧談だ。彼が1941年、海軍主計将校に任官し、部隊に行くや否や、上級将校が部下を指揮する方法を講義したが、その内容は呆(あき)れるものだった。上級将校は、中…
哲学、ビジョン示せぬ韓国大統領候補たち
韓国紙セゲイルボ 各陣営は戦略の練り直しを 来年3月9日に実施される第20代大統領選挙まで、あと半年となった。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的流行)、気候変動、米中覇権競争、少子高齢化、社会両極化(格差拡…
なぜ、自然免疫力が議論されないのか Why is no one talking about natural immunity?
バイデン政権は、ワクチン接種戦略を追求しており、民間企業や公立大学に対して、勤務や通学ができるための前提条件として新型コロナウイルスワクチン接種を強制することを推奨しさえしている。疾病管理予防センター(CDC)は、すで…
タリバンの実権掌握による戦略的勝者は(今のところ)パキスタン Pakistan emerges as strategic winner with Taliban’s triumph – for now
タリバンは、1990年代に主にパキスタンの情報機関によって設立された強硬派イスラム主義組織だ。アフガニスタンの首都カブールがタリバンの手に落ちたことは、パキスタンにとって戦略的大勝利となるかもしれない。国家安全保障筋に…