コラム
「花いっぱい運動」が全国各地の自治体で…
「花いっぱい運動」が全国各地の自治体で進められている。街の景観を花を植えることで良くしようという運動だ。先週、福島県を旅した時に地元の新聞やテレビ局で紹介していたのが前沢集落のシャクヤク。 ここは南会津町の山間にあっ…
国連からの対日人権批判 、もっと事実を説明しよう
先月来、日本はジュネーブの国連人権理事会や関連委員会から、批判の波状攻撃を受けた。 事実誤認や偏った批判も目立ち、政府は反発している。拷問禁止委が、日韓慰安婦合意の見直しを勧告し、プライバシー権に関する特別報告者、ジ…
反基地活動家に利用される国連
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 国連が沖縄の反基地闘争の道具として利用されている。 2015年9月、翁長雄志知事がジュネーブの国連欧州本部の人権理事会で演説したのに続いて、沖縄平和運動センター議長の山城博治被告…
深夜に帰宅途中、神奈川県の私鉄駅で80歳は…
深夜に帰宅途中、神奈川県の私鉄駅で80歳は超えていると思われる老女が何をするでもなくいるのを時々見掛ける。駅やその周辺を徘徊(はいかい)しているらしい。 こんな夜遅くにと誰もが心配するが、駅員もどうしようもないようだ…
公共の場、グリル禁止
地球だより 日本も暑い日々が続いていると聞くが、アルプスの小国オーストリアでは30度を超える真夏の日々が続いている。今後1週間の天気予報では、今月29日、40度を超えるだろうという。 ウィーン市当局は今月21日、「公…
家事労働がアートになる日
かつて家事代行サービスは富裕層が利用するものだったが、最近は一般世帯にも利用が広がりつつある。 これほど家電が進化しても、家事を軽減したいという主婦ニーズはなくならない。先日も、AI(人工知能)を搭載した全自動衣類折…
沖縄が梅雨明けしたが、列島はまだ曇りがちの…
沖縄が梅雨明けしたが、列島はまだ曇りがちの晴れや曇り時々雨の梅雨の日々が続く。白やピンク、青や紫のアジサイの花がわが時を得たりとばかりに、薄曇りのぼんやりした景色の中で色合いをひときわ鮮やかに輝かせる季節である。 今…
米駆逐艦衝突事故、コンテナ船は衝突時自動航行だった
米海軍当局者は、米駆逐艦「フィッツジェラルド」(8315㌧)と伊豆沖で衝突したフィリピン船籍のコンテナ船「ACXクリスタル」(2万9060㌧)は事故当時、自動航行しており、船橋には誰もいなかった可能性があると指摘した。…
博物学者、生物学者、民俗学者として知られた…
博物学者、生物学者、民俗学者として知られた南方熊楠(1867~1941年)の生誕から今年で150年となる。1867年は大政奉還のあった年だ。その後、明治日本に西欧の自然科学が怒濤(どとう)のごとく流入する中、日本人とし…
「見えてゐる海まで散歩風薫る」(稲畑汀子)…
「見えてゐる海まで散歩風薫る」(稲畑汀子)。蒸し暑い日には、窓を開けて爽やかな風を迎えたくなる季節である。どこからか風とともに草木の匂いが運ばれてくる。 自然の少ない都会に住んでいるとはいえ、緑地や公園があるせいか、…
米韓演習の中止を要求
外交・安全保障対話で中国 中国は21日に行われた米中閣僚級による外交・安全保障対話の初会合で、北朝鮮の核と長距離ミサイルの実験の停止と引き換えに、米韓が軍事演習を中止する「双停」を提案したが、米側は、これまでにも試みら…
「『愛してる』と言って、そのまま旅立ち…
「『愛してる』と言って、そのまま旅立ちました」。歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(39)の妻でキャスターの小林麻央さん(34)が息を引き取る瞬間の様子を、海老蔵さんが記者会見で明かした。涙で目をぐしょぐしょにしながら。 乳…
ご飯食べ放題禁止法?
地球だより フィリピンは日本と同じく米食の国だ。三度の食事にご飯は欠かせず、庶民は少ないおかずに大量のご飯でお腹を満たす。 そんな庶民に人気なのがバイキングなどの食べ放題や、ご飯食べ放題のレストランだ。飲み物は甘いコ…
中国政府、クシュナー氏に接近
中国ウオッチャーらによると、中国政府は、ロシアの米大統領選介入疑惑が中国にも飛び火して反中感情が米国でわき起こり、モラー特別検察官による捜査対象に中国を加えるのではないかと懸念しているという。 3月にトランプ大統領の…
「梅雨の崖富者は高きに住めりけり」(西島麦南…
「梅雨の崖富者は高きに住めりけり」(西島麦南(ばくなん)、1895~1981)。崖に梅雨の雨が降っている。崖を見上げれば、その上の方には経済的に豊かそうな人が住んでいる。この流れからすれば「崖の下には富者でない人が住ん…
ひったくり事件に思う
地球だより 先日、サンパウロ市内を歩いていると、すぐ後ろから「泥棒だ、助けてくれ」という大声が聞こえてきた。驚いて振り返ると、ほんの数㍍先で30代の白人男性が大声を出しており、その先に走り去る若い男の姿があった。 白…
大統領夫人の内助
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 男子ゴルフ世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン。かつて何度も優勝目前で失速し“ノミの心臓”と呼ばれた。彼が変わったのは2012年、婚約者のポーリナ・グレツキーに出会ってからだ…
東京藝術大学は今年で創立130周年を迎える…
東京藝術大学は今年で創立130周年を迎える。今月開かれた「シアター・シンポジウム~光のパイプオルガンを~」など記念事業が進行中で、10月10日には同大学奏楽堂で記念式典が開かれる。 グローバル時代とあって、ベルリン芸…
AKB総選挙で全国区に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 人気アイドルグループAKB48選抜総選挙が17日、沖縄県豊見城市の中央公民館で行われた。 この総選挙は当初、「豊崎美らSUNビーチ」で行われることになっていたが、沖縄の梅雨空が長…
「子供の貧困」が現代社会の“通奏低音”と…
「子供の貧困」が現代社会の“通奏低音”として流れている――と言った社会学者がいたが、確かにそうだ。貧困家庭で暮らす子供は、大学進学率やその後の年収も低くなる傾向があり「貧困の連鎖」が懸念される。 2012年現在、日本…
南北鉄道に潜む野望
地球だより 今から10年前、韓半島分断以来、約半世紀ぶりに韓国と北朝鮮を往来する鉄道の試運転が実施され、大きな話題になったことがある。半島西側を走る京義線の韓国最北端、汶山駅に入ってくる列車を汗だくになりながら取材した…
政治家は番犬ではない
日曜の早朝に放送されたTBSテレビ『時事放談』で、森友・加計学園問題などで政府追及の先頭に立っていた民進党の玉木雄一郎幹事長代理が今週、告示される東京都議選と関連して、政治家は「政権のポチ」か「国民の番犬」の2種類に大…
日経49%、読売49%、朝日41%、毎日36%…
日経49%、読売49%、朝日41%、毎日36%。昨日掲載された各紙世論調査での安倍晋三内閣の支持率である。いずれも5月の前回調査から6~12ポイント下落した。それでも歴代内閣と比較すれば、なお高い水準に留まっていると言…