編集局
中国は北の「反人類罪」の共犯者だ
北朝鮮人権問題を調査してきた国際調査委員会は17日、北当局が行っている拉致、拷問などを「人道に反する罪」という表現で批判し、責任者を追及するため国際刑事裁判所(ICC)へ付託や国連特別法廷の設置を安保理に勧告した。北朝…
アフリカ社会を蝕む汚職 アルアハラム政治戦略研究所アフリカ担当主任アマーニ・タウィール女史に聞く
貧困・テロ・感染症の温床に アフリカは、依然貧困と紛争のただ中にある。さらにエイズや各種伝染病などの感染症が国民を苦しめている。エジプトのアルアハラム政治戦略研究所アフリカ担当主任、アマーニ・タウィール女史に、アフリカ…
China readies for ‘short, sharp’ war with Japan 中国、日本との短期集中戦の準備
China readies for ‘short, sharp’ war with Japan China’s recent military exercises revealed that it is preparin…
台湾金門島 「対中」正念場迎える馬総統
新グレートゲーム 第2部幻想だった中国の平和的台頭(8) 対岸の中国福建省厦門(アモイ)まで、最短部でわずか2㌔弱の金門島は台湾に属する。 その厦門から金門島に渡った。わずか1時間の船旅だ。フェリー「和平の星」のチケ…
記録的大雪、脆弱な地域での対策が必要
関東甲信から東北地方を襲った記録的大雪は、大きな爪痕を残した。死者の数は20人以上に上り、いまだに孤立状態の集落もある。早く交通・流通の混乱を解消するとともに、降雪に脆弱(ぜいじゃく)な地域での対策を検討する必要がある…
4分間の渾身の演技を終えた浅田真央選手の…
4分間の渾身(こんしん)の演技を終えた浅田真央選手の眼に涙が溢れた。暫く涙は止まらなかったが、やがて笑顔に変わり大歓声の観客に手を振った。「笑顔で終わりたい」という浅田選手の願いは果たされた。 ソチの応援席にいた日本…
心癒やした姉妹の旅、浅田真央選手支えた舞さん
フリーで自己最高点をマーク、6位に入賞 集大成の舞台がまさかの結果に終わったフィギュアスケート女子の浅田真央選手(中京大)。姉として支えてきたのが、元フィギュアスケート選手でもある舞さん(25)だ。 浅田選手と舞さん…
小野塚彩那選手、天国の祖父へ届けた銅メダル
祖父の形見胸に、死をきっかけに五輪のメダルを意識 20日に行われたソチ五輪のフリースタイルスキー女子ハーフパイプで、小野塚彩那選手(25)が銅メダルを獲得した。その瞬間を客席で見届けた母ゆかりさん(45)は、「あの子の…
鈴木明子選手の母「自分の娘ながら見とれた」
地元・愛知県豊橋市で両親、300人の観衆とともに見守る ソチ五輪女子フィギュアスケートに出場した鈴木明子選手の地元、愛知県豊橋市では21日、パブリックビューイングが行われ、父和則さん(67)と母ケイ子さん(63)が約3…
ホンダ、メキシコで2カ所目の新車両工場を稼働
世界戦略車「フィット」を生産、北米で小型車を自給自足 ホンダは21日、メキシコで2カ所目の車両生産拠点となるセラヤ工場を稼働させた。北米向けに世界戦略車「フィット」などの小型車を生産。これまで北米では主に日本から輸入し…
「プレイステーション4」、国内でも発売開始
ソニーが7年ぶり、据え置き型ゲーム機の新機種を発売 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は22日、据え置き型ゲーム機の新機種「プレイステーション(PS)4」を国内で発売する。海外では昨年11月に先行発売され…
公明党の対立軸、連立内で強まる対自民意識
識者らが「右寄り」と批判 自民と連立を組む公明党は「対立軸」の用語は使わないが、「大衆とともに」(立党精神)などの理念で存在感を示そうとしている。同党機関誌「公明」3月号に「公明党結党50周年に寄せて」書いた西澤潤・早…
米の“贈り物と請求書” オバマ大統領訪韓前に対日関係改善を
13日夕、外交部庁舎で開かれた韓米外交長官記者会見はすっきりしない後味を残した。韓米両国が北核対応と北朝鮮情勢把握、南北統一などの主要イシューでは確固たる共感を見せたものの、韓日の過去歴史対立問題に対しては顕著な見解の…
民主党の対立軸、能力主義的な競争をせよ
政策純化は増勢保証せず 民主党の機関紙「プレス民主」は自民党との対峙(たいじ)・対立を強調する。「自民党政治にしっかり対峙できる勢力」(1月17日号、海江田代表年初記者会見)、「自民党との対立軸を鮮明に」(2月7日号、…
ロシアで羽生選手の好感度アップ
地球だより ロシアはいまソチ冬季五輪の真っ最中だ。さまざまな競技の中でも、最も熱い話題となるフィギュア・スケート。今回、日本男子で初の金メダルを獲得した羽生結弦選手の人気がモスクワでも沸騰している。 今回のソチ五輪は…
自民OBが「赤旗」「民主」に 安倍首相批判や脱原発など
野党の発信力不足 国会勢力から自民党の他は弱いという一強他弱、または野党が分裂して多くなり弱くなったという一強多弱という形容は、いずれも野党の存在感の弱まりを示す。その穴埋めに一役買っているのも自民党(OB)という珍現…
ディエンビエンフー ニクソンの鋭い状況判断
新グレートゲーム 第2部幻想だった中国の平和的台頭(7) ディエンビエンフーはハノイから車で半日要した。第2次大戦後の1954年、フランス軍をベトミン(ベトナム独立同盟会)軍が駆逐していった決定的な戦いとなった場所だ。…
続くオリンパスの醜聞 粉飾訴訟損失補う肩叩き
優秀な開発者の不遇 「訴訟引当金を特別損失として170億円計上――」 昨年秋、オリンパスについてこんな記事が掲載されたことがある。 当時、同社は発覚した粉飾決算を巡り、機関投資家など3件から訴えられ、訴訟損失引当金…
拉致問題解決へ国際的圧力を
国連人権理事会が設置した北朝鮮の人権問題に関する国際調査委員会が、最終報告書を発表した。報告書は日本人ら外国人の拉致など北朝鮮の数々の人権侵害行為について、独裁体制による「人道に対する罪」と断定し、「これほどの人権侵害…
「末は博士か大臣か」という言葉がある。…
「末は博士か大臣か」という言葉がある。かつては、博士が大臣並みに希少価値を持っていた。今や、博士号を持っていても就職先がなかなか見つからない時代になってしまった。 明治44年2月20日夜10時ごろ、「文学博士号を与え…
ジャンプ男子は大満足、4人全員が実力発揮
16年の空白を埋める、平昌は金、ジャンプ陣帰国 史上最強の日の丸飛行隊と称されて、金メダルを獲得した長野五輪から16年。17日に行われたジャンプ団体で、日本が長い空白を埋め、ようやく銅メダルを獲得した。 長野五輪のメ…
ボーン・上田賞に時事通信社の城山英巳氏
「尖閣諸島」に関する戦後日中外交史でスクープ 優れた国際報道を通じて国際理解に貢献したジャーナリストに贈られる「ボーン・上田記念国際記者賞」の2013年度受賞者に20日、時事通信社中国総局(北京)の城山英巳記者(44)…
映像とアートの「第6回恵比寿映像祭」開催
「トゥルー・カラーズ」、世界を見つめる興味深い視点 第6回恵比寿映像祭が東京都写真美術館その他を会場に今月23日まで開かれている。これは映像とアートの国際フェスティバルで、展示、上映、ライヴ・パフォーマンスなどで構成さ…