岩城 喜之
メーガン妃インタビュー「勝者と敗者」を順位付けただけのNW日本版
◆仕掛け人は当の本人 メーガン妃をインタビューした人物をご存じだろうか。日本ではなじみが薄いが、オプラ・ウィンフリー氏といい、米トーク番組のレジェンド級の司会者・俳優で、「世界で最も有力な女性」と評されている人物だ。 …
改善提案で市民満足度が向上 愛知県碧南市
愛知県碧南市長 禰冝田政信氏 愛知県中部の西三河地域に位置し、海岸沿いが工業地帯として発展したことから外国人が多く住む碧南市。日本人と外国人の共存や市民満足度の向上に取り組む禰冝田政信市長に話を聞いた。 (聞き手=岩城…
ゲーム障害、前頭前野の働き低下
元日大教授 森 昭雄氏に聞く 世界保健機関(WHO)は5月、日常生活に支障が出るほどゲームに没頭する「ゲーム障害」を、依存症として正式に認定した。2000年代初頭からゲームのやり過ぎは脳に悪影響を及ぼすと訴えてきた森昭…
日韓両国民は客観的な視点を /元駐韓大使 武藤正敏氏
日韓打開 私はこう考える 【関連記事】日本に関心ない文大統領 元駐韓大使 武藤正敏氏(上) 元駐韓大使 武藤正敏氏(下) 朴槿恵前政権でも日韓関係が悪い時期はあったが、「慰安婦合意」など方針転換した。文在寅大統領が前政権…
日本に関心ない文大統領 /元駐韓大使 武藤正敏氏
日韓打開 私はこう考える 【関連記事】日韓両国民は客観的な視点を 元駐韓大使 武藤正敏氏(下) 元駐韓大使 武藤正敏氏(上) 関係改善の糸口を見いだせずに冷え込んだままの日韓。今後の見通しを、長年、韓国との外交に携わっ…
米政権元高官、対北制裁解除「可能性低い」
近く米朝協議再開も 昨年までトランプ米政権でジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)の首席補佐官や国家安全保障会議(NSC)事務局長を務めたフレッド・フライツ氏は18日までに本紙との単独インタビューに応じ、「ト…
中間選挙後の米政治
インタビューfocus 共和・民主の対立激化も 笹川平和財団上席研究員 渡部恒雄氏 米中間選挙の結果、民主党が下院で多数派を握ったが、上院は共和党が過半数を維持した。米政治に詳しい笹川平和財団の渡部恒雄上席研究員に今後…
対中強硬の安保戦略、実体伴った行動示せるか
トランプのアメリカ 就任から1年(6) 米調査会社ユーラシア・グループは2日、今年の「世界10大リスク」を発表し、海洋進出を活発化させる中国を1位に選んだ。同グループのイアン・ブレマー社長は「中国は空白を好む」とし、ア…
社会問題で保守路線、福音派の熱烈な支持続く
トランプのアメリカ 就任から1年(3) 既存の政治システムに縛られず、過激な発言で敵対勢力を徹底的に攻撃する。こうしたトランプ米大統領の言動には、多くの批判が集まっている。だが、トランプ氏が社会問題で保守的な政策を次々…
変化した政権運営、混乱の半年から「上り調子」に
トランプのアメリカ 就任から1年(2) トランプ政権の1年は、稚拙な政権運営や混乱が目立った前半と、ホワイトハウスの秩序を徐々に取り戻した後半とで大きく変化した。 ブッシュ元大統領(子)の選挙参謀だったカール・ローブ…
どう止める北の核、2次的制裁の対象広げよ ジョセフ・デトラニ氏
危機のアジア 識者に聞く(3) 元米朝鮮半島和平担当大使 ジョセフ・デトラニ氏 核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対して、トランプ米政権は最大限の圧力で対応している。 トランプ大統領は北朝鮮問題を解決する必要があると強く…
中朝の脅威、憲法9条改正で対応を ジェームズ・ショフ氏
危機のアジア 識者に聞く(2) カーネギー国際平和財団上級研究員 ジェームズ・ショフ氏(下) トランプ米政権下における日米関係をどう見る。 トランプ大統領は安倍晋三首相を信頼しており、発言にもよく耳を傾けるなど非常にい…
危機のアジア、北朝鮮問題で米中対立も ジェームズ・ショフ氏
危機のアジア 識者に聞く(1) カーネギー国際平和財団上級研究員 ジェームズ・ショフ氏(上) アジア情勢が風雲急を告げている。北朝鮮の核開発を阻止するために、米国が軍事力行使に踏み切れば、日本を含め地域全体に甚大な影響…
米、アジアへの軍事関与強化
前米海軍制服トップ、本紙に語る 2015年9月まで米海軍制服組トップの作戦部長を務めたジョナサン・グリナート氏はこのほど、世界日報とのインタビューに応じた。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮や覇権主義的な動きを隠そうとしな…
「社会の分断」助長する報道
「多様性の尊重」を説きながら、自らの考えに沿わない主張や保守派の価値観に対しては、レッテル貼りして非難する――。米リベラルメディアには、こうした批判が根強くある。 保守系雑誌「ニュー・アメリカン」のウィリアム・ジャス…
新聞以上に偏向著しいTV
トランプVSリベラル・メディア(4) 日本のテレビは放送法によって「政治的公平」や「意見が対立している問題は多くの角度から報じる」ことが義務付けられている。これに違反すると、放送免許取り消し処分が検討されることもある。…
信頼低下、民主主義の危機
トランプVSリベラル・メディア(3) 昨年7月に米中西部オハイオ州クリーブランドで開かれた共和党全国大会は華やかに演出され、トランプ氏が正式な党の大統領候補に指名された。 その会場となったクイッケン・ローンズ・アリー…
政治記者の9割民主党支持
トランプVSリベラル・メディア(2) 「新聞なき政府か、政府なき新聞のどちらかを選べと問われたら、躊躇(ちゅうちょ)なく後者を選ぶ」 第3代米大統領トーマス・ジェファソンが語ったこの有名な言葉は、言論の自由や民主主義…
相次ぐ誤報に批判の嵐
トランプVSリベラル・メディア(1) 米紙ニューヨーク・タイムズやCNNテレビなどの主要メディアとトランプ大統領の「戦争」は収まる気配がない。昨年の大統領選では偏見があったためトランプ氏の勝利を予測できなかったと批判さ…
中露は「競争勢力」
米大統領、国家安保戦略を公表 トランプ米大統領は18日、外交・安全保障の指針となる「国家安全保障戦略」を公表した。トランプ氏は公表時の演説で、中国とロシアを米国の利益や価値観に挑戦する「競争勢力」だと断言。米国は「力に…
米国防総省、トランスジェンダー入隊容認へ
司法判断を受け来年1月から 米国防総省は11日、心と体の性別が異なるトランスジェンダーについて、来年1月1日から米軍入隊を認める方針を明らかにした。トランプ大統領が8月に入隊禁止を指示していたが、入隊手続きの開始を命じ…
8年ぶりのメリークリスマス 米ホワイトハウス
特報’17 トランプ政権、伝統回帰 オバマ時代は宗教排除 米ホワイトハウスが職員の家族や関係者らに送るクリスマスカードに「メリークリスマス」の文字が復活し、話題を呼んでいる。オバマ前大統領は宗教色を排除する…
トランプ氏「エルサレムは首都」
米大使館移転正式に指示、保守派は歓迎の声 トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスで演説し、エルサレムをイスラエルの首都と認め、商都テルアビブにある米大使館をエルサレムに移転するよう国務省に指示したと発表した。 歴代政権…