辺野古移設、後戻りできぬ段階を迎える
豊田 剛 2018/12/19 沖縄|写真 [会員向け]
日米合意後初、辺野古沿岸部に土砂投入
沖縄県の米軍普天間飛行場の移設先である名護市辺野古で、政府による埋め立て海域への土砂投入が始まった。日米両政府が1996年に同飛行場の返還で合意して以降、辺野古の海域に土砂が投入されたのは初めて。移設計画は後戻りできない段階を迎えた。(那覇支局・豊田 剛)
辺野古のキャンプ・シュワブの沿岸に14日午前9時頃、土砂を積んだ運搬船が桟橋として用いる護岸に接岸した。土砂がダンプカーに積み替えられ、午前11時頃から海に向けて次々と投入した。
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