翁長雄志氏死去 沖縄県知事選来月30日投開票
豊田 剛 2018/8/15 沖縄|写真 [会員向け]
革新側は候補者選び難航、「オール沖縄」亀裂認める
沖縄県の翁長雄志知事が8日死去したことを受け、知事選が9月30日に投開票されることが決まった。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設撤回の判断は次期知事に委(ゆだ)ねられる情勢で、翁長氏の後継に大きな負担がのしかかる。革新側がポスト翁長選びで難航する一方、政府や自民党沖縄県連は「弔い合戦」のムードが高まることに警戒している。(那覇支局・豊田 剛)
沖縄県知事が任期途中で死去するのは初めてのことだ。翁長氏の死去から3日後の11日、翁長氏の支持者らの動揺が収まらない中、辺野古移設阻止を目的とした「県民大会」が那覇市で開かれた。
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