北海道農業の活性化 一般社団法人北海道農業サポート協会代表理事 大沼康介氏に聞く


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農家の自立と企業化を支援

 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉が大詰めを迎える中、日本の農業は大きな岐路に立たされている。とりわけ、他の都府県に比べ専業農家の割合が大きい北海道は、重要5項目の農産品目で自由化が進めば大きな打撃を受けることは必至。そうした中で、北海道の農家の自立と企業化を後押しする民間団体「一般社団法人北海道農業サポート協会」が今年7月に設立された。北海道農業をいかに活性化させるのか、その処方箋を同協会代表理事の大沼康介氏に聞いた。
(聞き手=湯朝肇・札幌支局長)

TPP交渉で岐路に/農協への不信感募る

第6次産業化を推進/商品開発や販売開拓提案


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