シリアの混乱増すと米国のクルド人政策を非難する英紙ガーディアン
◆新段階に入った内紛
シリア北部のクルド人をめぐり、隣国トルコと米国との間でさや当てが繰り広げられている。米国が過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦でクルド人を動員し成果を上げた一方で、存在感を増すクルド人に隣国トルコが警戒感を強めているからだ。今や「友の友は敵」(英紙ガーディアン)とでもいうべき、敵味方入り乱れる複雑な戦場になろうとしている。
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シリア北部のクルド人をめぐり、隣国トルコと米国との間でさや当てが繰り広げられている。米国が過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦でクルド人を動員し成果を上げた一方で、存在感を増すクルド人に隣国トルコが警戒感を強めているからだ。今や「友の友は敵」(英紙ガーディアン)とでもいうべき、敵味方入り乱れる複雑な戦場になろうとしている。