[美ら風(ちゅらかじ)]
県公安委員の人事で圧力か
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県公安委員の人事で翁長雄志知事は5日、天方(あまかた)徹氏を再任せず、元沖縄弁護士会会長の阿波連(あはれん)光氏を任命する人事案を県議会に提出した。これを受け、県議会総務企画委…
反基地活動家に利用される国連
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 国連が沖縄の反基地闘争の道具として利用されている。 2015年9月、翁長雄志知事がジュネーブの国連欧州本部の人権理事会で演説したのに続いて、沖縄平和運動センター議長の山城博治被告…
AKB総選挙で全国区に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 人気アイドルグループAKB48選抜総選挙が17日、沖縄県豊見城市の中央公民館で行われた。 この総選挙は当初、「豊崎美らSUNビーチ」で行われることになっていたが、沖縄の梅雨空が長…
石垣島と台湾、パインの絆
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 石垣市パインアップル産地協議会(会長・石垣克治石垣市農政経済課長)は6月1日を「石垣島パインアップルの日」と定めている。 「日本統治時代から多くの台湾人が移民として石垣島に移り住…
尖閣防衛は日米台連携で
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県防衛協会(国場幸一会長)の年次総会がこのほど、那覇市で開かれ、在沖米海兵隊のロバート・エルドリッヂ元政務外交部次長が尖閣諸島防衛をテーマに講話した。 エルドリッヂ氏は199…
山城被告の国連演説は可能か
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 反基地活動家の山城博治被告が6月下旬、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で「不当弾圧」を訴える。沖縄県内の“人権研究者”でつくる沖縄国際人権法研究会(共同代表=島袋純、星野英一両琉…
「星砂物語」映画化で戦争問う
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 4月下旬に開催された第9回沖縄国際映画祭で、作家・劇作家・演出家のロジャー・パルバース氏が自身の小説を映画化した「STAR SAND―星砂物語」が上映された。パルバース氏は日本で多…
米軍はモズクの「よき理解者」
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県は毎年4月の第3日曜日を「モズクの日」に定めている。2002年、県議会で承認されて、はや15年がたつ。制定目的は次の通りだ。 「モズクのほとんどは沖縄県で生産されており、沖…
地元紙が無視する知事批判本
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄の書店では現在、かつてないほど米軍基地絡みの政治関連書籍が売れている。県内最大手ジュンク堂那覇店の10日付の週間ランキングで、ベスト10のうち、実に半数の5冊が入った。そのうち…
大田昌秀元沖縄県知事がノーベル賞候補?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 2017年のノーベル平和賞に、元沖縄県知事の大田昌秀氏がノミネートされたことが明らかになった。 大田氏は、沖縄戦で学徒動員され「鉄血勤皇隊」として戦った。そして、平和への願いを語…
報じられない米軍基地ライブ
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 米国のトップアイドルグループ「フィフス・ハーモニー」が23日、米海兵隊のキャンプ瑞慶覧(北谷町)で屋外ライブを開催した。 アイドルオーディション番組をきっかけに結成された5人組の…
宮古島市議の不適切表現
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 宮古島市の石嶺香織議員(36)が自衛隊をまるで「レイプ集団」であるかのように表現したことが波紋を広げている。 石嶺氏は福岡県出身。宮古島市長選と同日の1月22日に行われた市議補選…
対策迫られる未成年飲酒事故
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄本島北部の恩納村で飲酒した未成年男子が2月12日、バイク事故を起こし、同乗していた中学3年の男子が頭を強く打って死亡、中学2年の女子が鎖骨を骨折する重傷を負った。小学6年生が飲…
コザに再び賑わいを
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 昨シーズン、セリーグを制覇した広島カープの選手らが2月25日、第2次春季キャンプ地のある沖縄市コザゲート通りで優勝パレードをした。沖縄市では、1991年のリーグ優勝を祝福して翌92…
世界遺産候補に「琉球」使わず
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 政府はこのほど、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」と「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に世界遺産候補として推薦…
オール沖縄は「排除の論理」
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「沖縄の危機―『平和』が引き起こす暴力の現場」(青林堂)の出版を記念した講演会(主催・一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム)がこのほど、浦添市で行われ、浦添市長選にも話題が及んだ…
知事の訪米に成果あった?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) トランプ米政権の誕生を受け、翁長雄志知事は稲嶺進・名護市長、知事派の実業家らを引き連れてこのほど、米国ワシントンを訪問した。翁長氏は2014年12月に知事に就任して以来、3度目のワ…
反基地運動報道の真偽
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 2日に放映された東京の地上波テレビ局、東京MXテレビの番組「ニュース女子」は、「沖縄基地反対派はいま」と題して、東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設の抗議行動について詳報した。これに対…
荒れる成人式と反基地運動
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県では今年、男性8908人、女性8272人の合計1万7180人(沖縄県調査)が成人の仲間入りをした。沖縄の成人式と言えば、毎年のように「荒れる成人式」が全国的に注目されてきた。…
翁長氏、年頭から国と対決姿勢
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「建白書の精神に基づき、辺野古に『新基地』は造らせないことを県政の柱にし、県が持つあらゆる手法を使って取り組む」 翁長雄志知事は4日、県職員向けの年頭訓示でこう強調した。知事に就…
IR法案に反対の沖縄県の翁長雄志知事
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) カジノを含む統合型リゾート(IR)を解禁するIR推進法案は衆参両本会議で可決され、成立した。「IR実施法案」を1年以内に国会に提出し、成立すれば、早くて2022年に施設が開設される…
基地負担軽減考える議員の会
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄の基地負担軽減を考える議員有志の会の初めての協議会が3日、那覇市で開催され、沖縄と米軍基地が所在する本土の市町村など17自治体から54人の議員が参加した。 若宮健嗣防衛副大臣…
アリーナ建設の是非問う村長選
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 任期満了に伴う北中城村長選が12月4日、投開票される。11月29日に告示され、元村役場企画振興課長の比嘉孝則氏(62)と現職の新垣邦男氏(60)が出馬した。 北中城村は2010年…