[美ら風(ちゅらかじ)]
泡盛消費低迷の原因は?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄の食文化を代表する泡盛(あわもり)の消費が低迷している。 沖縄県酒造組合(那覇市)によると、2015年の泡盛出荷量は前年比3・9%も減少し、1万9247㌔㍑となった。これは1…
被災地の救援にオスプレイ
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 熊本地震の被害が拡大していることを受け、在日米軍は海兵隊の輸送機オスプレイを派遣するなどし、支援している。 普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属の第265海兵隊中型ティルトローター機…
キンザー利用で大胆提案
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 浦添市の西海岸に位置する米軍キャンプ・キンザー(牧港補給庫)が早くて9年後の2025年に返還される。これは在日米軍再編の一環で、それに伴い、那覇軍港が浦添埠頭(ふとう)沖に移設され…
多国籍軍事演習から帰任
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 在沖米海兵隊の第31海兵遠征部隊(31MEU)に所属する海兵隊員と海軍水兵の計2200人は22日、タイ、韓国における多国籍軍事演習を終えて帰任した。 31MEUは地上部隊、航空部…
「良き隣人」実行されず?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 那覇市内のビジネスホテルで米軍キャンプ・シュワブ(名護市)所属の海軍兵が準強姦(ごうかん)容疑で那覇警察に逮捕された。13日深夜、同じ宿泊先のホテルの廊下で寝ていた40代の女性を自…
参院選の革新候補に元宜野湾市長の伊波氏
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県政与党など翁長雄志知事を支える革新諸団体でつくる参院選候補者選考委員会が連日の協議を重ね、9日、元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)を擁立することを決めた。 伊波氏は昨年9月、…
スポーツ観戦の魅力づくりを
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 球春と呼ばれる2月から3月にかけての沖縄は、プロ野球、サッカー、そして女子ゴルフの選手を間近に見ることができる。 中でも、プロ野球キャンプは選手とファンの触れ合える機会が多く、練…
那覇市施政方針に「辺野古反対」
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 那覇市の城間幹子市長が12日に発表した平成28年度施政方針では米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設の阻止を掲げた。 「辺野古に目を向けると、国は『辺野古推進が唯一の…
今井さんの参院選出馬に衝撃
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 夏の参院選で、歌手グループ「SPEED」のメンバーで沖縄県出身の今井絵理子氏(32)が自民党の比例候補で立候補することがこのほど決まった。地元では大きな衝撃が走っている。 今井氏…
沖縄本島に降雪、観測史上初
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄気象台によると、沖縄本島北部の名護市で、24日午後10時半前ごろ、みぞれが観測された。鹿児島県の奄美大島でも24日、1901年2月12日以来、115年ぶりに初雪を観測した。沖縄…
基地問題を考えるシンポ開催
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 成人の日の11日、宜野湾市民会館で沖縄の基地問題を考えるシンポジウムが開催された。沖縄では梅の開花の知らせが届き、桜の開花も近づいている。イベント名は「宜野湾と沖縄の未来を考える『…
新年会で保革両陣営が闘志
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 仕事始めの4日、那覇市で経済団体の合同新年会が開かれ、新年早々、沖縄県商工会議所連合会の國場幸一会長と翁長雄志知事による熱いバトルが繰り広げられた。 國場会長は「(基地問題は)手…
那覇の御成橋が消滅危機に?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 那覇市の沖縄県庁近くに御成橋がある。昭和天皇が皇太子時代、沖縄を訪問された時に渡られたことにちなんで命名された。欄干には、那覇市の首里城正殿や那覇大綱挽(ひ)きの旗頭のデザインが施…
意義大きい7ヘクタール返還
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 日米両政府はこのほど、キャンプ・キンザー(浦添市)と普天間飛行場(宜野湾市)の一部を返還することで合意した。 返還されるのは普天間飛行場の東側フェンス沿いの約4ヘクタールとキンザ…
沖縄の「誇り」訴える女性
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 東京都武蔵野市議会で、政府に対し「辺野古新基地の建設を強行」しないことを求める意見書が9月に採択されたが、これに対し「前提となった認識に誤りがある」として撤回を求める請願が提出され…
危険過ぎる米軍機への照射
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 宜野湾市の普天間飛行場を離着陸する米軍機にレーザー光らしき光線が照射された事件で沖縄県警は7日、同県宜野湾市大山の会社経営、平岡克朗容疑者(56)を威力業務妨害容疑で逮捕した。自宅…
龍柱撤去求め訴訟も視野
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 那覇市が若狭に建設中の「龍柱」に関して「住みよい那覇市をつくる会」の金城テル代表は18日、花とみどり課に対して住民監査請求を行い、龍柱の速やかな撤去と建設費用の返還を前市長の翁長雄…
竹富町役場の移転で住民投票
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 八重山諸島の石垣島を訪れた時、石垣市役所のすぐ近くに竹富町役場があるのを見つけて不思議に思ったことがある。竹富町では今月28日にも新庁舎の建設場所を問う住民投票が行われる。 16…
沖縄県民は古き良き日本人
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「沖縄では縄文文化が発展し、九州と深い関わりを持った古き良き日本人です」 日本史が専門の玉津博克・前石垣市教育長は7日、浦添市で行われた講演会で明言した。 翁長雄志知事が9月、…
県経済の再生に自助努力を
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県の経済について考えるシンポジウムが18日、那覇市で開かれた。那覇青年会議所が主催したもので、沖縄観光コンベンションビューロー前会長の上原良幸氏、『沖縄の不都合な真実』著者の篠…
反基地一色ではない沖縄
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 動画投稿サイトの「KAZUYAチャンネル」でおなじみのKAZUYAこと京本和也さんを招いた沖縄市議会の保守系会派・一志会主催のシンポジウムが16日、沖縄市で開催された。 KAZU…
国連発言で知事が窮地に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 翁長雄志知事が国連人権理事会で発言して以来、初の県議会定例会では知事の国連での言動を問いただす質問が相次いだ。 照屋守之議員は、知事は①「自己決定権」を悪用している②基地問題を政…
普天間早期移設の意見書可決
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 辺野古埋め立て承認に瑕疵(かし)があるとした承認取り消しの問題で、最も翻弄されているのは普天間飛行場を市の中心部に抱える宜野湾(ぎのわん)市だ。知事の判断によって移設の道筋が閉ざさ…