[タリバン] rss

タリバンの「後ろ盾」、反パキスタンデモ発生

タリバンの「後ろ盾」、反パキスタンデモ発生

アフガン・カブールで、タリバンのさまざまな規制に反発  アフガニスタンの首都カブールなどで7日、全権を掌握したイスラム主義組織タリバンと関係の深い隣国パキスタンに抗議するデモが広がった。パキスタンがタリバンに肩入れし、反…

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アフガン輸送作戦と米韓同盟

高永喆の半島安保NOW  8月末、アフガニスタン駐留米軍の撤退が終了した。  米国にとってアフガンは死活的な国益(vital national interest)を左右する同盟国ではないので、泥沼から足を抜いたわけだ。 …

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祝砲で17人死亡 アフガン首都

 アフガニスタンの首都カブールで3日、イスラム主義組織タリバンによる北東部パンジシール州の制圧を祝った祝砲で、少なくとも17人が死亡し、41人が負傷した。アフガニスタンの民放トロニュースが4日、病院関係者の話として報じた…

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アフガン、タリバン新政権トップにバラダル師か

アフガン、タリバン新政権トップにバラダル師か

民主政権の有力者や少数派、女性の閣僚入りを否定  ロイター通信は3日、アフガニスタンで国家運営の全権を掌握したイスラム主義組織タリバンの新政権について、「(副官の一人で政治部門の責任者である)バラダル師が主導することにな…

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アフガン救出、日本の活動は完全な失敗

 アフガニスタンでガニ政権が自壊し、イスラム主義組織タリバンの支配が復活した。この混乱に際し、脱出を希望する人々を国外に退避させるため、各国は輸送機を首都カブールの国際空港に派遣。8月末の米軍撤収までに、米国の約11万人…

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日本対外文化協会理事 中澤 孝之氏

実利的な露の対アフガン政策

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 タリバンとの対話を継続 中央アジアでの権益維持重視  バイデン米大統領の公約に従った米軍部隊の撤退が進行中のアフガニスタンで、イスラム主義武装勢力タリバンが電光石火のごとく政権を掌握し、…

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アフガニスタンのガニ大統領、去就が焦点に

ガニ流脱国は最悪、世界の権力者の亡命事情

山田寛の国際レーダー  アフガニスタンでは、脱出を望む群衆があふれるカブール空港の入り口で大自爆テロが起きるなど、大混乱が続く。自分だけ先に脱出、亡命したガニ大統領の行動は最悪だとの思いが募る。 ガニ氏はタリバンが首都に…

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米軍撤退完了「最長戦」に幕 アフガン

 タリバン「完全な独立」宣言  バイデン米大統領は30日、声明でアフガニスタンからの軍の撤収が完了したと発表し、2001年から続いた「米史上最長の戦争」とも言われるアフガン戦争の終結を宣言した。一方、イスラム主義組織タリ…

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マクロン氏 カブールに「安全区域」を

英仏、安保理緊急会合で提起へ  フランスは27日、アフガニスタンからの避難作戦を中止した一方、マクロン仏大統領は30日に開催予定の国連の緊急安全保障理事会(5カ国)で、アフガニスタンの首都カブールに人道的支援活動の継続を…

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独仏など退避終了宣言、救出に伴う安全確保困難に

 フランスやドイツなどヨーロッパ各国では26日以降、アフガニスタンからの退避作戦の終了が発表されている。ルドリアン仏外相とパルリ仏国防相は27日、「カブール空港の保安を担当する米軍の急速な離脱が短期的に確認され、空港の保…

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アフガン自爆テロ、米軍撤収は間違っている

 アフガニスタンの首都カブールの空港周辺で複数の爆発があり、米兵13人、アフガン人60人以上が死亡した。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行を認めたという。  無辜の人たちを標的にしたテロが許されないのはもちろんだが、…

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米大統領 期限通りアフガン撤退

延長ならテロのリスク  バイデン米大統領は24日、ホワイトハウスで演説し、今月31日までとしていたアフガニスタンからの米軍撤退期限について、延長しない方針を明らかにした。  バイデン氏は、アフガンからの米国人や通訳などの…

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アフガン首都陥落、新体制に向け会合続く

 アフガニスタンの首都カブールが15日にイスラム主義組織タリバンに占拠された。全権を掌握したタリバンの幹部は、新体制樹立に向けてアフガンの政治指導者らとの会合を続けている。一方で、抵抗運動も始まっている。アフガン国旗を掲…

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アフガン首都、空港の壁越しに「赤ん坊救出」

アフガン人1人拘束、タリバンと関係の疑い 仏

 【パリ安倍雅信】フランスのダルマナン仏内相は24日朝、不安定化したアフガニスタンから救出のためにフランスに移送した約1000人のアフガン人の中で、「問題のある人物1人の身柄を23日に拘束した」と発表した。  危険人物と…

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米中対立と「帝国の墓場」

高永喆の半島安保NOW  諺(ことわざ)に「捨小就大」という名言がある。「より大きなものを獲(と)るため、小さなものを捨てる」という処世術でもあり、外交の基本ともなる。  今月15日、アフガニスタンの首都カブールがイスラ…

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米軍撤収で中国がテロ標的に、アフガンは「帝国の墓場」

ワシントン発 ビル・ガーツの眼  デービッド・スティルウェル前米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は、中国は米国が巨額の予算を投じてアフガニスタンに軍を駐留させ、安全を維持してきたことから利益を得てきたが、米軍が撤収を開…

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アフガンNGO 緊急アピール、女性に教育続ける人道支援を

「憲法は残飯のように投げ捨てられた」  アフガニスタンで女性の教育を推進してきたサケナ・ヤクービ博士からタリバンによる首都カブール制圧後の17日、支援を求めるメールが届いた。博士は女性たちに教育の場を提供するための「アフ…

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バイデン大統領 米軍撤収の正当性主張

 アフガン指導者の出国非難  バイデン米大統領は16日、ホワイトハウスで国民向けにテレビ演説を行い、「米軍はアフガニスタン軍が自らのために戦う意思がない戦争を戦うべきではない」と述べ、アフガン駐留米軍撤収について「国民と…

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16日、国外退避を求めるアフガン人らであふれるカブールの空港(AFP時事)

残虐非道なタリバン、ガニ政権関係者への報復も

本紙元イスラマバード支局長 石川仁  米軍がアフガニスタン撤兵を発表した時点で、こうなることは分かっていた。だからこそ、これまでに何度も撤退の動きがありながら延ばし延ばしにしていた。しかし、これ以上介入を続けても、犠牲者…

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タリバン 各部族に根回しか

東京国際大学名誉教授 渥美堅持  アフガニスタンでタリバンがカブールに戻った。アフガン復興からガニ大統領まで政権は一口に言えば賄賂、汚職政権で、国家より部族の利権しかない。米軍撤退が決まった時から今回のようになることは分…

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16日、カブールで、通りを見張るタリバンの戦闘員たち(AFP時事)

カブール陥落 タリバンの強権支配許すな

 反政府組織タリバンが攻勢を強めていたアフガニスタンで、首都カブールが陥落。ガニ大統領は国外に脱出し、事実上、政権は崩壊した。  タリバン政権の復活は間違いないが、2001年までのような人権侵害やテロ支援などが起きないよ…

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