秋篠宮殿下がオンライン視察、済生会3病院

 秋篠宮殿下は25日午前、新型コロナウイルスの患者を受け入れている恩賜財団済生会の病院3カ所を、お住まいの宮邸からオンラインで視察された。秋篠宮さまは済生会の総裁を務めている。  視察されたのは埼玉県、大阪府、福岡県の各…

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従者に英雄なし、危機突破に女性擁立も視野

 「従者に英雄なし」という言葉がある。世間で英雄とか偉人とか呼ばれ崇(あが)められている大人物と言えども、年中身の回りの世話を焼いている「従者」から見ると、手のかかる「ただの人」に過ぎないという意味である。弁証法を打ち立…

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対中強硬路線「継承」、拭えぬ後退への懸念

バイデンのアメリカ(上)バイデンのアメリカ(中) バイデンのアメリカ(下)  バイデン米政権は温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」への復帰など「脱トランプ」の動きを進めるが、対中政策に関しては、大方の専門家の予想通り、当面…

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五輪まで半年、安全な大会実現へ準備進めよ

 1年延期された東京五輪の開催まで残り半年を切った。  菅義偉首相は「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証し」として、開催を実現すると繰り返し強調してきた。中止論に振り回されることなく、安全な大会の実現に向けて準備を進…

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コロナ下の体調不良を簡単な運動で解消しよう

 高齢者の医療、健康管理について勉強、記事にする機会が多い。コロナ下において、子供から大人まで、「ステイホーム」によって運動不足が気になるところだ。東京都健康長寿医療センターの講演会に参加して、いろいろな病気や健康維持に…

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緊急事態発生時に国民の命を守れぬ「平時の憲法」に固執する左派紙

◆対策を邪魔する野党  「新型コロナウイルスの第3波をどう封じるか、正念場だ。コロナとの闘いは丸1年になる。昨年1月には野党と左派紙は「桜を見る会」「モリカケ」の追及にうつつを抜かし、2月には安倍晋三首相(当時)の全国一…

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今月5日は二十四節気の小寒で、20日の大寒…

 今月5日は二十四節気の小寒で、20日の大寒を経て月をまたいで今年は124年ぶりに2日となる節分までが寒の内。昨日は少し暖かさがあってひと息ついたが、今は一年で最も寒いとされる厳寒期を過ごしているのである。  東北や北海…

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米新政権は北核へ厳しい対応を

 トランプ前米大統領が民主党の不正選挙疑惑にもかかわらず政権委譲したのは、連邦議会が大統領選挙の選挙人集計でバイデン氏の勝利を確認したためである。しかしながら、中国共産党による米国分裂工作を見抜いて、それを回避する意図が…

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低迷する菅内閣、どうなる今年の政局?! 政治学者・岩田温先生とリモート対談【PTV RADIO:094】

 新年になってなお、新型コロナ感染拡大の勢いは止まらない。政府は1月7日に東京と千葉、埼玉、神奈川の1都3県に緊急事態宣言が発令し、外出自粛や飲食店の時短営業を求めた。昨年9月に発足した菅内閣だが、難しいコロナ対応など、…

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明暦の大火と防災都市「江戸」の建設

拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 武家屋敷・寺社など移転 橋増やし道広げ火除地設ける  「火事と喧嘩(けんか)は江戸の華」という言葉が生まれるぐらい、江戸は火災の多い都市であった。  江戸という都市の…

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バイデンのアメリカ  異論を封殺「まるで中国」

バイデンのアメリカ(上) バイデンのアメリカ(中) バイデンのアメリカ(下) リベラルな政策前面に  今月3日に招集された第117米連邦議会。開会の祈祷(きとう)を捧(ささ)げた民主党のクリーバー下院議員が最後に唱えた言…

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米国の対北政策 非核化迫る強い姿勢に期待

 新たに発足したバイデン米政権が北朝鮮に厳しい姿勢で臨む意向を明らかにし始めた。米国には、トランプ前大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と3回も首脳会談をしながら、北朝鮮の非核化が一歩も進まなかったという苦い経験がある…

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米国分断を投影した「プライムニュース」における古森・デーブ論争

◆演説と矛盾する弾劾  「赤(共和党のシンボルカラー)と青(民主党のシンボルカラー)、地方と都市部、保守主義とリベラルが戦う、この野蛮な戦争を終わらせねばならない」――バイデン米大統領の就任演説の一節だ。  今回の大統領…

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スポーツとメンタルは切っても切り離せない…

 スポーツとメンタルは切っても切り離せない関係だが、特に大一番と言われる試合はそうだ。新型コロナウイルス禍の中、無観客で行われた全日本卓球男子シングルスの決勝、及川瑞基選手(木下グループ)と森薗政崇選手(BOBSON)と…

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乳幼児教育支援の在り方見直しを

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗 「子育ての質」高める政策に 「非認知能力」「共感性」を育め  菅総理は「自助、共助、公助、そして絆」という政策理念を掲げたが、自民党が昭和54年に「研修叢書(そうしょ)」として出版した…

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