学校現場では教師の人材確保・指導力が重要

 コロナ禍で過ごした今年度が終わる。筆者の子供が通っている学校では今月、3年生の卒業式が行われたが、出席者は限定され、在校生はオンラインでの参加だった。  一斉休校の中で始まった1年。学校に通う子供と親にとって大変な1年…

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外交・安保棚上げの「民共共闘」を目論み長野補選の政策協定隠す朝日

◆都合のいい逃げ口上  「直ちに影響はございません」。3月11日の東日本大震災10年を経て、この言葉が蘇(よみがえ)ってきた。当時の菅(かん)直人(なおと)内閣のスポークスマン、枝野幸男官房長官(現・立憲民主党代表)は、…

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小紙の一昨日(21日)付4面に、4コマの…

 小紙の一昨日(21日)付4面に、4コマの連続写真が掲載されている。バイデン米大統領がワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地で大統領専用機に搭乗する際、タラップを踏み外してよろめく場面。時事通信配信である。  バイデン氏は…

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50年前作成の国連海洋法条約の限界

一般社団法人生態系総合研究所代表代理 小松 正之 各国の思惑を優先し成立 内容バラバラの資源管理項目  地球温暖化は海洋にも影響を及ぼす。米西海岸のロブスターが北上し、メイン州とカナダ東海岸では豊富になったが、南ではほぼ…

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濱口和久の「防災・減災」対談 リーダーには強靭さが必要

2発目以降の地震にも警戒 大西 リーダーには強靭さが必要 濱口  震度7の地震が同一地域で連続して発生し、多数の死者や住宅被害、土砂災害などを出した熊本地震から来月で5年が経過する。昨年、熊本県では球磨川の水害を経験した…

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米中会談 バイデン氏は強硬路線を貫け

 米アラスカ州アンカレジで米中外交トップによる初の直接会談が行われた。人権や安全保障などの問題で対立が鮮明になる一方、気候変動問題など利益が重複する分野では協力を模索していく姿勢を確認した。だが中国は協力の見返りに、米国…

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メーガン妃インタビュー「勝者と敗者」を順位付けただけのNW日本版

◆仕掛け人は当の本人  メーガン妃をインタビューした人物をご存じだろうか。日本ではなじみが薄いが、オプラ・ウィンフリー氏といい、米トーク番組のレジェンド級の司会者・俳優で、「世界で最も有力な女性」と評されている人物だ。 …

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もう十四、五年前になるが、原発関連団体の…

 もう十四、五年前になるが、原発関連団体の主催で中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)を見学するツアーがあり、一般市民50人ほどが参加した。現場の核施設を前にし、職員が発電の仕組みなどを熱心に説明してくれた。  ところが東京…

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悠仁殿下、表彰式にオンラインで御出席

北九州 子ども文学賞で佳作  秋篠宮殿下御夫妻の長男悠仁殿下(14)お茶の水女子大付属中2年は20日、北九州市主催の「第12回子どもノンフィクション文学賞」の表彰式に、お住まいの宮邸からオンラインで出席された。夏休みの課…

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先進国の金融市場に春の嵐

鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫 長期金利と株価が同時上昇 景気回復予測の反映かバブルか  米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、日本銀行など先進国の中央銀行が、まだ2~3年は現在の超金融…

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米中の主張、平行線 香港・新疆・台湾 厳しく対立

気候変動 協力を模索  米アラスカ州アンカレジで行われていた米中外交トップによる初の直接会談は19日、2日間の日程を終了した。中国による新疆ウイグル自治区などでの人権問題のほか、台湾への圧力など安全保障分野で議論は平行線…

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緊急事態解除 引き続き感染対策徹底しよう

 新型コロナウイルス対策として首都圏1都3県に発令されていた緊急事態宣言がきょうを期限に解除される。新規感染者の下げ止まりや増加の傾向が見られる中、リバウンド(感染再拡大)を抑えるため、政府や自治体は可能な限りの手段を講…

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ポリコレ優先の米国防総省、保守派司会者と“戦争” Pentagon wages war on TV talk show host

 ワシントンの政治的中傷に徐々に加わりつつある米国防総省の傾向がバイデン大統領の下で加速しているのかもしれない。米軍がFOXニュースの保守派評論家を激しく攻撃したことは異例であり、保守派議員から反発を招いているほか、国防…

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中東・東地中海での新たな連携の出現を指摘する米ブルームバーグ

◆独裁者去り空白発生  中東のペルシャ湾岸から東地中海にかけての地域で経済、安全保障をめぐって新たな協力関係の構築が進んでいる。地域の大国イラン、トルコと周辺諸国との緊張関係が大きな要因として挙げられるが、近年開発が進む…

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新型コロナウイルス禍で、今年もじっくりと…

 新型コロナウイルス禍で、今年もじっくりと花見を楽しむわけにはいかないようだ。密を避けるために、東京・目黒区の花見の名所も、自粛を求める看板が掲げられ、立ち入り禁止のテープが張り巡らされていることが報じられている(読売新…

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