沖縄分断を狙う中国 本土復帰50周年の準備集会


沖縄-Wikipediaより

 今年5月に本土復帰50周年となる沖縄県。これを祝う記念式典の東京開催を推進する日本沖縄政策研究フォーラム(仲村覚理事長)は7日、議員会館で同式典の実行委員会準備集会を開いた。

 仲村理事長は活動報告で、「沖縄の人たちは琉球人だというプロパガンダに反論するために沖縄戦と沖縄復帰の正しい歴史を知らなければならない」と語った。また、堀口文良全国教育問題協議会副理事長は「中国は他国を占領する前に民族分断をする心理戦を仕掛ける」とし、工作が進む沖縄の現状に危機感を示した。

 基調講演を行った有村治子参院議員はロシアのウクライナ侵攻に触れ、「多くの国民がわが国の安全保障を考えるようになった」と述べ、「沖縄祖国復帰50周年の式典を日本全体で祝う行事にすべきだ」と語った。

 このほか、集会には山田宏参院議員などが出席した。

(サムネイル画像:Wikipediaより)