Date archive for 4月, 2019

トランプ氏、ハノイ米朝会談で金正恩氏に陣営選択迫る

「米国か中国か」即答せず決裂  2月にベトナム・ハノイで行われた2回目の米朝首脳会談でトランプ米大統領が金正恩朝鮮労働党委員長に対し、米国陣営か中国陣営か選択を明確にするよう迫っていたことが分かった。日本政府関係筋が18…

続き

日米貿易交渉、双方が利益得られる協定を

 日米両政府が新たな貿易協定交渉の初会合を開き、農産品、自動車を含む物品の関税撤廃・削減交渉を開始したほか、電子商取引など「デジタル貿易」についても議論を行うことで合意した。  日米双方が利益を得られる協定を結ぶべきだ。…

続き

外務省が表記する外国の国名から「ヴ」を…

 外務省が表記する外国の国名から「ヴ」をなくすための法律が、国会で全会一致で可決、成立した。なじみの薄い「ヴ」の使用をやめるのが目的だった。  外務省の話だから、それ以外で「ヴ」を使うのは一向に構わないのだが、最近は「ヴ…

続き

リビア内戦が本格化

元軍将校が首都進軍 国連仲介の国民合意政府と対立  北アフリカのリビアで内戦が本格化しようとしている。同国軍の元将校で、東部トブロクを拠点とする「政府」を支持してきたハリファ・ハフタル氏が、自ら率いる軍事組織「リビア国民…

続き

仮装で祝うプリム

地球だより  イスラエルの祝日の中で最も華やかな 「プリム祭」が3月20日、全国各地で行われた。  毎年、ユダヤ暦のアダル月14日に行われる。城壁に囲まれた町では1日遅れて祝う風習があり、エルサレムだけは15日に行われる…

続き

ゴラン高原の主権承認

獨協大学教授 佐藤 唯行 イランの脅威増大に対抗 米とイスラエルの深慮遠謀  1967年の第3次中東戦争によりイスラエルがシリアより奪取し実効支配しているゴラン高原。かの地に対するイスラエルの主権を3月末、トランプ米大統…

続き

韓日外交悪化で趙外務第1次官に聞く

韓国紙セゲイルボ G20契機に多様な首脳間交流期待  趙顕(チョヒョン)外務第1次官は韓日外交の悪化と関連し、(早ければ)6月中に両国首脳が会談する余地があると表明した。趙次官はロシア訪問に先立つ10日、外交部庁舎でセゲ…

続き

エジプト 大統領任期延長へ

現職シシ氏 最長2030年まで  エジプト国会は16日、大統領の任期を現在の4年から6年に変更する憲法改正案を、採決に臨んだ議員554人のうち、賛成531、反対22、棄権1の圧倒的多数で可決した。国営紙アルアハラムによる…

続き

両陛下、三重県入り 伊勢神宮に退位報告へ

在位最後の地方御訪問  天皇、皇后両陛下は17日午後、伊勢神宮で退位することを報告する「親謁の儀」に臨むため、三重県伊勢市入りされた。天皇、皇后として最後の地方御訪問となる。  天皇陛下は伊勢神宮訪問に当たり、歴代天皇が…

続き

大聖堂炎上、復元誓う心で一つになる欧州

 キリスト教文化の欧州の歴史的建造物として、またフランス国民の心のよりどころでもあったパリ中心部のノートルダム大聖堂が炎上し、数百年もの長い間にわたり人々が見上げてきた高い尖塔(せんとう)も、悲しみに暮れて聖歌を口ずさむ…

続き

韓国禁輸でWTO日本逆転敗訴に怒り心頭の産経、冷静過ぎる朝日

◆「釈然としない」判断  2011年3月の東京電力福島第1原発事故後、韓国が福島など8県産の水産物輸入を禁止している問題で、世界貿易機関(WTO)の最終審に当たる上級委員会は、禁輸を「不当」と見なした紛争処理小委員会(パ…

続き

「チューリップ親指姫を覗き見る」(神山…

 「チューリップ親指姫を覗き見る」(神山喜美代)。チューリップは春の季語で、子供たちがよく描く画題。可愛(かわい)らしいイメージが定着しているが、多様な園芸品種があり、花の姿は実にさまざま。  小社への通勤路に面した庭園…

続き

SNSにのって、いま少女たちの運動が広がる

 少女たちが頑張っている。  先月15日、125カ国で100万人という大学生、高校生らが「学校スト&街頭デモ」に参加した。気候変動対策促進を訴える「未来のための金曜日」運動。「今行動するか、将来(広がった海で)泳ぐか」と…

続き

次期大統領選で注目の「ベト」と「市長」

 政治の世界では、バブルはもろい。そういうわけで、ベト・バブルは、すでにはじけている。「ベト」としてよく知られるロバート・フランシス・オルークは、国家的英雄の座に近づき始めてから半年もたっていない。テキサス州エルパソ出身…

続き

「一帯一路」協力姿勢に警鐘

田村重信のパトリオットTV対談 ゲスト 筑波大学名誉教授 遠藤誉氏  筑波大学名誉教授の遠藤誉氏は2月28日公開のインターネット番組「パトリオットTV」に出演し、中国の国家戦略の中心である「中国製造2025」について、田…

続き

ベネズエラのマドゥロ政権へ圧力強化

米、支援続ける中露を非難  ポンぺオ米国務長官は11~14日、チリ、パラグアイ、ペルー、コロンビアの南米4カ国を歴訪した。混迷が続くベネズエラのグアイド国会議長を同国の暫定大統領として支持する南米諸国と結束を確認しつつ、…

続き

歴史的舞台の大聖堂の修復に富豪が資金提供へ

 パリのノートルダム大聖堂の15日の火災を受け、修復に向けた機運が高まっている。フランスの大企業ケリングの会長兼最高経営責任者(CEO)であるフランソワ・アンリ・ピノー氏は、大聖堂の修復に1億ユーロ(約126億円)を寄付…

続き

米の内向き化で日本が重要に

世日クラブ 笹川平和財団上席研究員 渡部恒雄氏が講演  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良〈ゆずる〉・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が16日、都内で開かれ、笹川平和財団上席研究員の渡部恒雄氏が「…

続き

北最高人民会議、一向に見えない非核化意志

 北朝鮮の国会に相当する最高人民会議の第14期第1回会議が首都平壌で2日間にわたり行われた。金正恩朝鮮労働党委員長の施政方針演説や人事発表などがあったが、最後まで非核化の意志は確認できなかった。仮にこのまま3回目の米朝首…

続き

辺野古移設反対か、経済福祉重視か

衆院沖縄3区補選、争点づくりで両陣営がアピール  名護市を含む沖縄本島中北部を選挙区とする衆院沖縄3区補選が21日に投開票される。いずれも新人で玉城(たまき)デニー知事が支援する革新系、屋良朝博(やらともひろ)氏(56)…

続き

ノートルダム大聖堂で火災

世界遺産 尖塔が崩落 消防隊員ら 美術品必死の搬出  フランスのパリ中心部にあるノートルダム大聖堂で15日、現地時間午後6時50分(日本時間16日午前1時50分)ごろに発生した大規模火災は、パリ消防当局の発表によると16…

続き

沖縄県民誇りの2千円札

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  財務省はこのほど、紙幣のデザイン刷新を発表した。1万円、5千円、千円の各紙幣の肖像とデザインが変わるが、唯一、刷新されないのが2千円札。  2千円札は1999年、小渕恵三首相(当時…

続き

次期大統領選で注目の「ベト」と「市長」 Beto and the mayor

 政治の世界では、バブルはもろい。そういうわけで、ベト・バブルは、すでにはじけている。「ベト」としてよく知られるロバート・フランシス・オルークは、国家的英雄の座に近づき始めてから半年もたっていない。テキサス州エルパソ出身…

続き