Date archive for 6月, 2017

被害拡大防ぐため緊急事態法不可欠

地方行政からの憲法改正論 千葉県議会議員 斉藤 守氏に聞く  先月、日本国憲法が施行70年を迎えた。安倍晋三首相が「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」とし、憲法改正に意欲を見せている中、地方行政の現場から教育…

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桂宮殿下をしのび三年式年祭

 桂宮殿下が薨去(こうきょ)されて3年となる8日午後、東京都文京区の豊島岡墓地で三年式年祭「墓所祭」が営まれ、母親の三笠宮妃百合子殿下や皇太子殿下、秋篠宮妃紀子殿下らが参列された。  最初に天皇、皇后両陛下の使者が玉串を…

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モディ政権3周年、「強いインド」へ邁進

 インド人民党(BJP)のモディ政権が誕生して5月26日で3周年を迎えた。昨年のインドのGDP成長率は7%台と中国より高く、新興5カ国(BRICS)の中で成長が鈍化する中国や経済停滞を余儀なくされているロシアやブラジル、…

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眞子殿下、ブータンから御帰国

「幸せの国」で友好深める  秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下(25)は8日、1週間にわたるブータンでの公式日程を終え、無事帰国された。滞在中は英国留学で培った語学力を生かし、王族をはじめブータンの多くの人々と通訳抜きで御交…

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自民改憲論議、内外の課題克服できる成案を

 安倍晋三首相が憲法9条への自衛隊明記を提案したことを受け、自民党の憲法改正推進本部(本部長・保岡興治元法相)が、年内をめどに党の改憲案を取りまとめる方針を確認した。  70年前に施行された憲法は、時代の変化に十分に対応…

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「人間同士のつき合いは、たとえ、どんなに…

 「人間同士のつき合いは、たとえ、どんなに遠慮のない仲であっても、常に一種の演技である」と、フランス文学者で評論家の河盛好蔵(1902~2000)が書いている。谷沢永一著『百言百話』(中公新書)という本の中で紹介されてい…

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日本のおもてなしの心

地球だより  仕事柄、飛行機で移動することが多いが、機内で受けるサービスにお国柄やその国ならではの「おもてなしの心」を感じることが少なくない。  乗客を引きずり降ろした事件で騒動となったユナイテッド航空など米国の航空会社…

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乞食の缶の奪い合い

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  国会の議席数が107の第1野党である自由韓国党(以下、韓国党)の支持率が13%であることが分かった。共に民主党の支持率55・6%と比べるとあまりにも低いが、堂々と全政党の中で2位と…

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米政府の情報漏洩相次ぐ、 内部にトランプ政権弱体化を狙う勢力か

 米政府内から機密情報が相次いでメディアにリークされている。トランプ大統領の追い落としを狙う勢力が漏洩(ろうえい)しているとの指摘もあり、情報の管理はトランプ政権の大きな課題となっている。(ワシントン・岩城喜之) 外交・…

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終末迎える翁長沖縄県政

OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 オール沖縄の矛盾露呈 訴訟連発も勝ち目全くなし  筆者は、本欄で十数回にわたり翁長沖縄県政の異様な実態を厳しく批判してきた。偽り団体の「オール沖縄」の論理矛盾が露呈し翁長知…

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「新朝鮮策略」の核心は韓米同盟

韓国紙セゲイルボ パートナーに必須の3条件  韓半島平和と韓米同盟は韓国にとって“酸素”も同じだ。酸素がなくなるまでは、誰もその価値に気付かないように、韓半島の平和や韓米同盟が破られるまでは当然だと思いやすい。  19世…

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ノートルダム大聖堂前でテロ

犯人はアルジェリア人 警官襲撃、「IS兵士」主張  パリ中心部で最も観光客が集まる観光スポットの一つ、ノートルダム大聖堂で6日午後4時20分(日本時間同11時20分)ごろ、男がいきなりパトロール中の警察官にハンマーで襲い…

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眞子殿下が帰国の途に

ブータン公式訪問終えられる  【パロ時事】大学時代の同級生と婚約の準備が進んでいる秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下(25)は7日午前、ブータン公式訪問を終え、パロ国際空港から民間機で帰国の途に就かれた。シンガポール経由で8…

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中国サイバー攻撃に民間企業協力

 中国広州に本社を持つサイバーセキュリティー企業、博御信息(Boyusec)が同国情報機関、国家安全省の世界的なサイバー情報活動を行っていたことが、サイバーセキュリティー専門家らによって明らかにされた。専門家からは、中国…

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IS「首都」奪還戦、テロ拡散の事態を見過ごすな

 過激派組織「イスラム国」(IS)が「首都」と位置付けているシリア北部の都市ラッカに、米軍の支援を受けるクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)が突入し、奪還作戦は最終段階に入った。ISは全世界で見境なくテロを企…

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パリ協定/米国離脱でのさばる中国を懸念し原発活用示唆する産経

◆各紙がほぼ総スカン  朝日(3日付、以下小紙を除き同)が「『米国第一』の身勝手な振る舞いに、怒りを禁じ得ない」と怒れば、産経は「米国が地球環境問題で示す2度目の不誠実である。身勝手に過ぎる振る舞いだ」となじる。以下、「…

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「江戸時代の正月風景で案外参考になるものに…

 「江戸時代の正月風景で案外参考になるものに、式亭三馬の『浮世風呂』みたいな滑稽本のたぐいがございますね」。このほど亡くなった小説家の杉本苑子さんが故村上元三さんと対談した時の言葉だ(小紙「江戸新春芝居」1983年1月1…

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眞子殿下、ブータンで登山

高3100㍍の聖地御訪問 絶壁のタクツァン寺院へ  【パロ時事】ブータンを公式訪問中の秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下(25)は6日、標高約3100㍍の絶壁に建つ信仰の地、「タクツァン寺院」を訪問された。  現地時間の午前…

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仏下院選 マクロン新党、過半数の勢い

在外投票で高い得票  安定政権の樹立を目指すフランスのマクロン大統領率いる中道新党・共和国前進が下院選(小選挙区制、定数577)で過半数を占める可能性が高まっている。下院選を1週間後に控えた3日と4日に行われた在外投票で…

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両陛下、ベトナム首相夫妻と御会見

 天皇、皇后両陛下は6日、来日中のベトナムのグエン・スアン・フック首相夫妻と皇居・御所で会見された。  宮内庁によると、フック首相が両陛下の今春のベトナム訪問に謝意を示すと、天皇陛下は「私たちを大変温かく迎えてくれたこと…

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近海の海洋資源、掘削技術の研究開発加速を

 房総半島から約350㌔離れた海域の海底に、レアメタルを高濃度で含む「コバルトリッチクラスト」(CRC)が広がっているのが確認された。  調査や採取が比較的容易な近海での確認は初めてだ。商業化に向けた掘削技術の研究開発を…

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挑戦を受けて立とうとしているNATO Mustering NATO

 パーセプション(直感的認識)は現実になり得る。しかし、パーセプションは単なるパーセプションにすぎないことがある。北大西洋条約機構(NATO)の場合は、イスラム過激派によるテロの脅威の高まりを受けて、この同盟に加盟国を守…

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人口減、少子化が加速している。2016年の…

 人口減、少子化が加速している。2016年の出生率は1・44、出生数は97万人で初めて100万人を割る一方、死亡数は戦後最多の130万人。年齢層別出生率は30代前半が最も高く、20代後半と30代後半が続いている。  「子…

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