Date archive for 4月, 2014
地域の足、第三セクターの三陸鉄道が復活
「待ち望んだ」思い乗せ、駅は築堤で津波対策 岩手県沿岸部を走る第三セクターの三陸鉄道で6日、東日本大震災以来3年ぶりに全線が復旧する。最後まで残った不通区間で運行が再開。地域の足として「三鉄」の愛称で親しまれる列車が、…
映画「ネイチャー」
3Dによる大自然のスペクタクル 地球には人の想像を超える神秘的な世界がある。日本で紹介されるアフリカの大自然といえば、サバンナ地域が多いが、この映画に登場するのは、熱帯雨林の「謎めいた森」、ニーラゴンゴの火山「燃え盛る…
ホリスティック教育の薦め
名寄市立大学教授 加藤 隆 霊性回復し問題に対処 人間論が欠落している教育学 先日、ターミナルケア(終末期医療)についての講演会に出席する機会があった。その中で演者が印象的な指摘をしていた。いのちには二種類あるというの…
北朝鮮の人権問題改善は統一準備の先決条件
韓国紙セゲイルボ 国連北朝鮮人権調査委員会(COI)はこの1年間、韓国をはじめとする関連国を中心に北朝鮮の人権実態を集中的に調査した結果を基に、その解決方法を類型別、国家別、段階別で提示した。 この際、韓国社会が北朝…
民主化へ正念場のエジプト、シシ国防相が大統領選に出馬表明
エジプト暫定政府副首相のシシ国防相(59)は3月26日、次期大統領選出馬の意向を表明した。選挙は5月26~27日に実施される。同氏は昨年7月、国民大多数の支持を得たとは言え、モルシ前大統領から大統領権限を剥奪したことか…
彼らだけの祝宴
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 今年6月4日投開票の地方選挙で民選6期の地方自治時代が開かれる。1995年に地方自治体の首長を住民が選ぶ民選地方自治制度が本格的に導入されて今年で20年。住民の、住民による、住民の…
両陛下、皇太子殿下 明治神宮を参拝される
天皇、皇后両陛下と皇太子殿下は2日午前、明治天皇の皇后、昭憲皇太后が亡くなられてから11日で100年を迎えるのを前に、明治神宮(東京都渋谷区)をそれぞれ参拝された。 両陛下は午後、明治神宮文化館を訪れ、昭憲皇太后に関…
武器輸出新原則、友好国との共同開発進めよ
政府がこれまで武器、関連技術の輸出を事実上禁止していた「武器輸出三原則」を改め、「新三原則」を決めた。概ね妥当な内容である。 「積極的平和主義」を推進するためのソフトパワーとして活用できるとともに、危機的状況にあるわ…
消費税増税に「転嫁着実に乗り切れ」だけでは物足りない日経社説
◆税収を評価した読売 4月1日。消費税の税率が1997年4月以来17年ぶりに引き上げられた。5%から8%への引き上げで、国民の税負担は年間で約8兆円増える。しかも、これは2012年8月に成立した消費税増税法で決まった増…
「堅香子(かたかご)をうましうましと…
「堅香子(かたかご)をうましうましと食(た)うぶる人(ひと)一千余年のいにしへ思へ」(中根三枝子)。作者は万葉植物歌の研究者で、長い歳月、万葉集に登場する植物を追い続けてきた。冒頭の歌に出てくる堅香子はカタクリのこと。…
満開の桜の下で「のんぼり洗い」
愛知・岩倉市の五条川で 穏やかに流れる川で、こいのぼりののりを落とす「のんぼり洗い」。職人がのりを洗い流すと、赤や黄色の鮮やかな色彩が浮かび上がる。 大勢の見物人は、満開の桜の下で職人が丁寧にのぼりを洗う様子に見入っ…
龍谷大平安、選抜高校野球で悲願の初優勝
伝統校のエースは俺だ、中田の9球が歴史の1ページ 2点リードの八回1死満塁で救援。絶体絶命の場面を切り抜けた龍谷大平安の中田は、何事もなかったかのようにベンチに引き揚げた。紫紺の優勝旗をぐいとたぐり寄せた瞬間。表情はク…
オバマ大統領、レッドソックスを称賛
上原浩治投手と田沢純一投手ら、ホワイトハウスを訪問 米大リーグで昨年のワールドシリーズ優勝を果たしたレッドソックスの選手、スタッフが1日、ホワイトハウスを訪問し、上原浩治投手と田沢純一投手もオバマ大統領と面会した。 …
三津五郎さん、7カ月ぶり歌舞伎座の舞台に復帰
「鳳凰祭四月大歌舞伎」の「壽靭猿」で 病気療養中だった歌舞伎俳優の坂東三津五郎さん(58)が、2日開幕した東京・歌舞伎座「鳳凰祭四月大歌舞伎」の「壽靭猿」で7カ月ぶりに舞台に復帰した。 狂言の演目を基にした舞踊劇で、…
銀座松坂屋が大型複合ビルに、16年秋開業予定
コンセプトは「最高に満たされた暮らし」 大丸や松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングや森ビル、住友商事などは2日、2013年6月末に閉店した松坂屋銀座店(東京都中央区)の跡地に建設する複合商業ビルを着工した。土地代を…
朴大統領の「吸収統一」の本気度は
韓国の朴槿恵大統領がこのところ韓半島統一実現へ固い決意をにじませている。訪問先のドイツで平和統一3大提案を発表したのに続き、これを具体化させる大統領直属機関が今月中にも発足する見通しだ。事実上の「吸収統一」宣言とも受け…
Enemy of the press 言論の自由の敵
Enemy of the press Readers and viewers don’t often confuse Fox News with the New York Times. Each offers a uni…
日朝協議、粘り強く「拉致」再調査求めよ
日本と北朝鮮の外務省局長級による政府間の公式協議が北京で行われた。 安倍晋三首相は日本人拉致問題を「必ず安倍内閣で解決する」と繰り返し強調してきた。粘り強く拉致問題の再調査を北朝鮮に要求していくべきだ。 挑発行為で…
まがい物にまつわる話はいつの時代にもあるが…
まがい物にまつわる話はいつの時代にもあるが、メディアが発達し通信網が世界の隅々にまで張り巡らされている現代では、その悪影響が計り知れない 。 理研の小保方晴子研究ユニットリーダーらが英科学誌ネイチャーに発表した新万能…
「仕方ない」「買いだめ忘れた」
増税初日、通勤客らため息 消費税増税初日の1日午前、通勤途中のサラリーマンらは、買い慣れた品物が前日までと異なる値段で販売されていることに「仕方ないんだけど」とため息をつきながら、職場に向かった。 始発から、同一区間…
コシノジュンコ氏、「心温かい街づくりを」
「都市の豊かさ」をテーマに講演 世界的デザイナーのコシノジュンコ氏が3月31日夜、都内のホテルで「都市の豊かさ」をテーマに講演した。主催は下村博文文部科学大臣を後援する博文会(鈴木靜雄会長)。 コシノ氏はまず、202…
日本とスイスの友好関係祝い、満開の桜植樹
国交樹立150周年を記念、ジュネーブで スイスのジュネーブで31日、日本とスイスの国交樹立150周年を記念し、日本を代表する樹木である桜の植樹式が行われた。満開に咲きそろった桜の下、両国関係者が友好関係を祝った。 桜…
モーグルの上村愛子「幸せな競技人生だった」
すがすがしい表情、長野市内で引退会見 フリースタイルスキー女子モーグルで、5大会連続五輪の入賞を果たし、3月末の全日本選手権を最後に現役を退いた上村愛子(34)=北野建設=が1日、長野市内で記者会見し、「たくさんの方の…