日本とスイスの友好関係祝い、満開の桜植樹
国交樹立150周年を記念、ジュネーブで
スイスのジュネーブで31日、日本とスイスの国交樹立150周年を記念し、日本を代表する樹木である桜の植樹式が行われた。満開に咲きそろった桜の下、両国関係者が友好関係を祝った。
桜はジュネーブの日本人組織が同市に寄贈。国連欧州本部に隣接する公園に桜並木ができるよう「ソメイヨシノ」「タイハク」の2品種20本が植えられた。
日本人組織の会長を務める矢野博巳さんは「寄贈した桜は日本とジュネーブ市の友好のシンボルだ」とあいさつ。ギヨーム・バラゾーヌ市参事は「友好関係と同じように桜をしっかりと育てる」と笑顔で話した。(ジュネーブ時事)