中東・北アフリカ
エジプトで感謝される日本の支援
地球だより 先月、日本人として少なからず誇らしく思う行事に参加することができた。10月10日、カイロ市中央にあるオペラハウスの大劇場で、創立25周年記念行事が行われ、招待客らに対し、オペラハウスが全組織を挙げて演奏やダ…
アラブ同盟国の信頼失う米国
サウジが国連非常任理事国辞退 原油輸出とイスラム教をテコに、世界中に影響力を行使してきたサウジアラビアが10月18日、国連非常任理事国入りを辞退、世界に衝撃を与えた。表向き、国連の機能不全を批判したものの、本音は、オバ…
グルジアの政権交代で真の民主化を期待
先月末行われたグルジア大統領選挙で野党連合「グルジアの夢(KO)」の候補ギオルギ・マルグベラシビリ前副首相・教育科学相が62・11%の得票率で圧勝した。これで、約10年間の「ヒステリーの時代」と揶揄されたサーカシビリ時…
Al-Maliki visit presents delicate a challenge for administrationイラク首相訪問で試される米政府
Al-Maliki visit presents delicate a challenge for administration He was an obscure compromise candidate when u…
Foreign jihadists surpass Afghan-Soviet war, storm Syria in record numbersイスラム戦士、アフガンしのぐ規模でシリア流入
Foreign jihadists surpass Afghan-Soviet war, storm Syria in record numbers Foreigners fueled by Islamic fury a…
イランは疑惑払拭へ具体的な措置取れ
イラン核問題をめぐる国連安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国と、イランとの協議がジュネーブで開かれた。共同声明は「実質的で前向き」な協議が行われたと関係改善を強調するが、イランの核武装阻止へ具体的な成果は見えてこない…
国民の支持失うムスリム同胞団
不発に終わったタハリール広場占拠 過激なイスラム化政策と経済無策により政権発足後わずか1年で国民の信を失い、今年7月に大統領権限を剥奪されたモルシ前大統領の支持基盤、イスラム根本主義組織「ムスリム同胞団」は、“自分達こ…
民主主義は教育から エジプトから
地球だより アラブ・イスラム世界は、「アラブの春」を通じて長期独裁政権を打倒後、民主主義に向かい得ると考えた欧米世界の見方が、いかに甘かったかが、昨今の、エジプトやチュニジア、リビア、シリアなどの現状を見るに及び、証明…
国民の支持失うムスリム同胞団
不発に終わったタハリール広場占拠 過激なイスラム化政策と経済無策により政権発足後わずか1年で国民の信を失い、今年7月に大統領権限を剥奪されたモルシ前大統領の支持基盤、イスラム根本主義組織「ムスリム同胞団」は、“自分達こ…
シリア問題 読み取れる強かなオバマ外交
コラムニスト 桑野 拓郎 内戦続く「アラブの冬」 シリア問題は複雑である。「アラブの春」から3年、チュニジア、エジプト、リビアの独裁政権は崩壊した。しかし、シリアでは化学兵器が使用され、内戦が絶えない混沌とした「アラブ…
化学兵器全廃へ支援が急務/対シリア決議
国連安全保障理事会はシリアに化学兵器廃棄を義務付ける決議案を全会一致で採択した。内戦発生以来、シリア問題に関して拘束力のある決議が採択されたのは初めてだ。 だが、シリア側が内戦を理由に応じない恐れもある。国際社会はシリア…
イラン穏健派に騙されるな
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 核疑惑交渉は時間稼ぎ ウラン濃縮の停止を求めよ 【ワシントン】イラン「穏健派」の探索は30年たった今も続く。このところの盛り上がりを見ると、武器と人質の交換に失敗したイラン・…