国民の支持失うムスリム同胞団


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不発に終わったタハリール広場占拠

 過激なイスラム化政策と経済無策により政権発足後わずか1年で国民の信を失い、今年7月に大統領権限を剥奪されたモルシ前大統領の支持基盤、イスラム根本主義組織「ムスリム同胞団」は、“自分達こそ革命勢力である”と主張したいが故に、11日金曜日に、「革命の聖地」と自他共に認める首都中心部のタハリール広場への“突入と占拠”を計画したが、治安部隊と反同胞団勢力による警戒体制に阻まれ、不発に終わった。
(カイロ・鈴木眞吉)


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