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WHO、ベルリンに感染症の情報分析拠点を開設
専門家が集結、「感染症対策の格差」を埋める拠点に 世界保健機関(WHO)は1日、感染症の新たなパンデミック(世界的流行)に備え世界の情報を分析する拠点をドイツの首都ベルリンに開設した。メルケル独首相と共に発足式に出席し…
H2Oが関西スーパーを買収、地域最強へ
傘下2社と経営統合、物流の効率化などで収益力強化へ 阪急阪神百貨店などを傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは31日、関西地方で食品スーパーを展開する関西スーパーマーケットを買収すると発表した。同社は来年…
競泳の鈴木孝幸選手、公言通りのメダル5個
50m自由形も銀、「一番いい大会」成長止めない34歳 34歳で迎えた5度目のパラリンピック。見事な鈴木孝幸(ゴールドウイン)の活躍だった。男子50メートル自由形(運動機能障害S4)で銀メダルに輝き、出場した5種目全てで…
競泳の山田美幸が少し悔しい銀、充実した夏に
今大会2個目の銀「次は勝ちたい」、今後の課題が明確に 競泳の女子50メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)で、14歳の山田美幸(WS新潟)が今大会2個目の銀メダルを獲得した。ただ、銅メダルを目標に臨んだ前回とは違い、今回は…
子供の瞳が突き動かし、裏方から表舞台へ
テコンドー田中光哉選手「子供たちの見本になる選手に」 東京パラリンピックから採用されたテコンドーで、男子61㌔級に出場した田中光哉選手(29)。パラアスリートのメダルに触れ、瞳を輝かせる子供たちの姿が忘れられず競技の世…
オマーンに終盤失点、教訓生かせず苦しい船出
「全く違う戦い」、いきなり最終予選の厳しさに直面 歴戦の主将吉田が「全く違う戦い」と表現した通り、いきなり最終予選の厳しさに直面した。前回、同じホームでの初戦で逆転負けを喫した教訓を踏まえて臨んだはずが、後半終了間際に…
池袋暴走事故の遺族「前を向くきっかけに」
禁錮5年の実刑判決、飯塚幸三被告に控訴断念と謝罪要望 池袋暴走事故で妻の真菜さん=当時(31)=と娘の莉子ちゃん=同(3)=を失った松永拓也さん(35)らは2日午後、飯塚幸三被告(90)への東京地裁判決後に記者会見。被…
駅構内、視覚障害者向けに音声で案内します
リンクスが開発、アプリ「shikAI(視界)」が好評 熱戦が続く東京パラリンピックの会場周辺の駅などで、スマートフォンアプリの音声で視覚障害者を道案内するサービスが導入されている。利用者からは「初めて訪れた駅でも一人で…
巨人の岡本和真、自己最多に並ぶ33号をマーク
ヤクルトのベテラン石川を力でつかまえ主導権握らせず 巨人の岡本和には、強引に引っ張るパワーがある。それは打球だけではなく、チーム自体も。序盤に同点ソロを放ち、2018年の自己最多に並ぶ33本塁打をマーク。「(数字は)特…
22年年賀はがき、日本郵便が11月1日から販売
発行枚数を前年比6%減、ネット普及で11年連続の減少 日本郵便は31日、2022年用の年賀はがきの当初発行枚数を前年比6%減の18億2536万枚にすると発表した。電子メールやインターネット交流サイト(SNS)の普及など…
デジタル庁始動、首相「国つくり替える知恵を」
世界に遜色ないデジタル社会実現が目標、縦割り打破が課題 政府は1日午後、デジタル化推進の司令塔と位置付けるデジタル庁の発足式を開いた。菅義偉首相が職員に訓示し「誰もがデジタル化の恩恵を受けることができる、世界に遜色ない…
首都直下地震を想定、政府が対応を確認
「防災の日」で訓練、実効性を検証し防災体制の向上へ 「防災の日」の1日、政府は首都直下地震を想定した総合防災訓練を実施した。菅義偉首相を本部長とする緊急災害対策本部を設置し、首相官邸で本部会議を開いて閣僚や自治体と対応…
英国のTPP新規参加、月内にも本格交渉へ
閣僚級の「TPP委員会」で決定、作業部会の開催準備へ 日本やオーストラリアなど環太平洋連携協定(TPP)に参加する11カ国は1日、閣僚級会合に当たる「TPP委員会」をオンライン形式で開き、英国の新規参加に向けた交渉を本…
アフガン人退避失敗、自衛隊派遣の出遅れ響く
甘い見通し、「想定外」の続発、自爆テロが決定打に アフガニスタンからの国外退避を支援するため政府が派遣した自衛隊機が近く日本に戻る。在留邦人のほか日本大使館や国際協力機構(JICA)の現地事務所で働くアフガン人スタッフ…
見えないけれど、確かに在る連続する世界を表現
「中嶋浩子 CONTINUUM |この世界を構成するもの」展 ポーラ美術館(神奈川県箱根町)では、現代美術を展示するスペース「アトリウム ギャラリー」にて、「中嶋浩子 CONTINUUM|この世界を構成するもの」展を9…
杉村英孝選手、ボッチャで日本初の金メダル
前大会覇者を寄せ付けず制球力の勝利、メダルの重みに涙 杉村英孝(伊豆介護センター)は冷静に、淡々と勝負した。ボッチャの個人(脳性まひBC2)決勝。前回リオデジャネイロ大会覇者のタイ選手を寄せ付けず、パラリンピックの…
競泳男子のエース木村敬一、100平でまず「銀」
取り戻した軽快な泳ぎ、本命前に心と体の準備は整う 競泳男子のエース、木村敬一(東京ガス)が、本命と考える種目を2日後に控えて、軽快な泳ぎを取り戻した。男子100メートル平泳ぎ(視覚障害SB11)で2位となり、今大会…
岡崎愛子選手、「できる」を積み重ねた日々
JR福知山線脱線事故で負傷、アーチェリーでパラ初出場 「脱線事故の被害者ではなく、挑戦者としての自分を見てほしい」。東京パラリンピックアーチェリー女子個人(車いす)の岡崎愛子選手(35)は、そう願いながら弓を引く。「で…
パラ射撃の水田光夏選手、気力で支えた初舞台
試合中の呼吸困難実力で出せず、悔し涙を見せ雪辱を誓う 東京パラリンピック混合エアライフル伏射(運動機能障害)で、障害のより重いSH2クラスに初出場した水田光夏選手(24)=白寿生科学研究所=。試合中、記憶を失うほど呼吸…
夏冬出場の陸上・村岡桃佳、走り切った夏
涙で「二刀流」に区切り、「大変だけど楽しかった」 2018年平昌冬季パラリンピックの金メダリストが夏の挑戦を終えた。村岡桃佳(トヨタ自動車)は女子100メートル(車いすT54)で6位。アルペンスキーとの「二刀流」に区切…
パラスポーツ、広がる裾野、共生社会へ動き加速
社内大会を開く企業、障害者とふれあい意識に変化も 東京パラリンピックで熱戦が続く中、パラスポーツを楽しむ人が増えている。社内大会を開く企業や、障害のある人との混合チームで練習に励む学生もおり、共生社会への動きが加速する…
新1万円札の印刷が開始、24年度上半期お目見え
新しい肖像に渋沢栄一、最先端の偽造防止技術を導入 2024年度上半期から流通する新1万円札の印刷が1日、始まった。新しい肖像には、日本の資本主義の礎を築いた渋沢栄一を採用。傾けると肖像画が立体的に浮かび上がるホログラム…
ドバイ万博まで1カ月、日本館の展示概要が発表
バーチャル展示も実施、日本の自然や文化の魅力を紹介 アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ国際博覧会(万博)開幕まで1カ月となった1日、政府などが出展する日本館の展示概要が発表された。新型コロナウイルスの影響を踏まえ、現地…