見えないけれど、確かに在る連続する世界を表現


「中嶋浩子 CONTINUUM |この世界を構成するもの」展

見えないけれど、確かに在る連続する世界を表現

《Hilbert curve》2021年 ©Hiroko NAKAJIMA

 ポーラ美術館(神奈川県箱根町)では、現代美術を展示するスペース「アトリウム ギャラリー」にて、「中嶋浩子 CONTINUUM|この世界を構成するもの」展を9月18日から2022年3月30日まで開催。

 同美術館では開館15周年を記念して、現代美術作家の活動を紹介する「アトリウム ギャラリー」を2017年に新設。公益財団法人ポーラ美術振興財団の助成を受けた作家を紹介している。

 12回目となる今回は、この世界を独自に解釈し、幾何学的連続模様(パターンデザイン)を用いて、空間を再構成して表現するアーティスト、中嶋浩子を紹介する。

 “見えないけれど、確かに在る連続する世界”を示す、新作インスタレーション作品が展示される。

 開館時間は、9時から17時まで。入館料は大人1800円、シニア割引(65歳以上)1600円、大学・高校生1300円、中学生以下無料。

 問い合わせ (電)0460(84)2111。