「LGBT支援」不要論


「区別」と「差別」は違う

 同性カップルを「夫婦」と同等に扱う「パートナーシップ条例」が昨年、東京都渋谷区で施行されて以来、同様の取り組みを行う自治体や企業が増えている。一方、いわゆる「LGBT」(性的少数者)の同性カップルと男女の関係を同等に扱うことに反対する人には、「差別主義者」「異性愛主義者」のレッテルが貼られている。こうした風潮が広がるのは、左翼的な「人権」思想が「区別」と「差別」を峻別(しゅんべつ)する判断力を弱めているからではないか。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ