米国の量的緩和縮小に日銀も出口探る議論始めよとする毎日の先走り


 新聞では東京と本紙を除く5紙が社説で論評を掲載、見出しは次の通りである。

 5日付毎日「危機対応の出口一歩ずつ」、日経「米量的緩和の縮小は経済見極め慎重に」、6日付読売「物価動向見極め慎重に進めよ」、朝日「注意深く軟着陸果たせ」、7日付産経「リスク見極め正常化図れ」――。

 列挙した見出しの通り、毎日を除く4紙は似た言葉が並び、論調も大同小異という感じもするが、米経済の現状把握の正確性という点で日経、読売を評価したい。


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