アナウンス効果を百も承知で総選挙の報道合戦を演じた左右両紙


 選挙では新聞の“与野党対決”も見ものだった。各紙の「情勢分析」(10月21~23日付)では、「自民減 単独過半数の攻防」(読売)、「自民 議席減の公算大」(毎日)などと岸田文雄内閣にとって厳しい予測を出し、「自民危うし・立憲強し」が大勢のよう思われた。それでなくても新内閣にご祝儀相場がなく、自民内に衝撃が走った。


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