台風災害と与党紙 支援、視察を連続トップで
窪田 伸雄 2019/11/23 写真|政党機関紙 [会員向け]
八ツ場ダム治水効果に注目
台風の猛威で東日本が甚大な災害に見舞われて1カ月余り経ち、各党のメディアでも被災地視察や災害対策に関する内容が多く取り上げられた。困ったときの人助けも政治家ならなおさらのことであり、被災地は選挙区そのものだ。
週刊の自民党機関紙「自由民主」の1面トップを見ると、「台風19号 総力結集し被災地支援」(10・29)、「生活再建へ政府・与党挙げ尽力」(11・12)、「新経済対策の策定へ議論開始/災害対応と国土強靭化を最優先」(11・19)、「きめ細かな支援の実現へ尽力/党役員ら続々と被災地を視察」(11・26)などの大見出しで、ほぼ連続して訴える力の入れようだ。
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