ハスペル米CIA長官が就任、拷問関与疑惑も手腕に期待の声
山崎洋介 2018/5/24 写真|北米・中南米 [会員向け]
対露政策で影響力発揮
ハスペル氏は、女性で初のCIA長官で、同局のたたき上げが就任するのは50年以上前のリチャード・ヘルムズ氏以来、2人目。秘密工作に従事してきたため、昨年2月にCIA副長官に就任するまで、公には無名の存在で、今でも同氏の経歴について限られた情報しか公表されていない。
ワシントン・ポスト(WP)紙によると、ハスペル氏は、1985年にCIAに入局。エチオピアに配属された後、アゼルバイジャンの首都バクーなどで支部長を務めた。
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